
半年ごとに検診を受けていたのに突然の歯痛。アメリカでルートカナル治療が必要になり、歯科保険の重要性を痛感しました。
先日、突然の歯痛に襲われました。
私は半年ごとに歯科検診を受けているし、毎日の歯磨きやフロスも欠かしていません。だから、「まさか自分が急な歯のトラブルに悩まされるなんて…」と思っていました。
実はその1か月前にも定期検診を受けていて、小さな虫歯が4本ほど見つかっていました。ただ、どれも緊急性は高くなさそうだったので、「次に日本へ帰国したときに治療すればいいかな」と考えていたんです。
ところが、その虫歯とは別の歯が突然痛み始めました。
最初は知覚過敏かな?放散痛かな?と思っていたのですが、日に日に痛みが強くなっていきます。
慌てて歯医者に連絡すると、先月撮影したレントゲンを確認してくれましたが、特に問題は見当たらないとのこと。とりあえずしみ止めの薬を塗って様子を見ることになりました。
しかし4日経っても痛みはまったく改善せず、左側の顔全体まで痛むような気がしてきました。
ちょうどその日は土曜日。かかりつけの歯医者は休みだったため、自宅近くの別の歯医者へ駆け込みました。
そこで改めてレントゲンを撮った結果、原因が判明。
歯の根元に細菌が入り込み、炎症を起こしていたのです。
診断結果は「ルートカナル(根管治療)が必要です」。
その瞬間、痛みより先に頭に浮かんだのは治療費のことでした。
歯科保険を最安プランにしていた
私は会社員ではなく、自分で保険に加入しています。
普段ほとんど病院に行かないこともあり、2026年は歯科保険も最安プランを選んでいました。
このプランは年2回の検診と簡単なクリーニングはカバーされますが、それ以外の治療はほぼ自己負担です。
これまで大きな治療をすることもなかったので、「それで十分だろう」と考えていました。
ところが今回、その判断が裏目に出てしまいました。
提示された治療費
受付で見積もりを聞いたところ、金額は次の通りでした。
- ルートカナル(神経治療):$880
- ポスト(ネジ):$160
- クラウン(裏側が銀):$780
- オールセラミッククラウン(すべてがホワイト):追加$350
※銀のものは外側は白いけど、年数がたつと白が剥げてくるし、銀が出てきてしまうとのこと。
思わず、
「結構かかるな……」
と声が出そうになりました。
レイオフ中で収入も不安定なタイミングだったこともあり、なかなかの出費です。
日本で治療することも考えた
最初は「日本へ帰国して治療しようかな」とも考えました。
日本なら保険なしの自由診療であっても、アメリカで治療するより安い場合が多いからです。
しかし、いつ帰国するかも決まっていません。
先生からも、
「この炎症を何か月も放置するのはおすすめできない」
と言われました。
そこで今回は、
- ルートカナル治療
- ポスト(ネジ)の装着
まではアメリカで行い、
クラウンは日本で治療する方向で考えることにしました。
あと月7ドルをケチった結果…
今回一番後悔したのは、保険プランの選択でした。
実は保険を選ぶ時、あと月7ドルほど高いプランにすると、今回のような治療にもある程度補償がある内容だったんです。
当時は、
「どうせ使わないだろう」
と思って一番安いプランを選びました。
でも歯のトラブルは本当に突然やってきます。
しかも痛くなってからでは待てません。
保険の変更は毎年の加入期間しかできないため、今からプランを変更することもできません。
今回学んだこと
アメリカは医療費が高いことで有名ですが、歯科治療も例外ではありません。
健康な時は「保険なんて最低限でいいかな」と思いがちですが、いざ治療が必要になると数百ドル、数千ドル単位のお金がかかります。
もちろん必要以上に高い保険へ加入する必要はないと思います。
ただ、「もしもの時にどこまでカバーされるか」は、しっかり確認しておいた方がいいと今回痛感しました。
歯は突然痛くなるし、痛くなったら我慢できません。
次回の保険更新では、保険料の安さだけでなく、万が一の安心も含めてプランを選ぼうと思います。

