ハワイに移住した当初、私は「楽園でののんびりした生活」を想像していました。
しかし現実は、想像していたものとはまったく違いました。
ハワイで仕事を探す場合、ワイキキで選べる職種は 旅行・飲食・ブライダル が中心。
よほど専門スキルがないかぎり、企業でのアドミン(事務職)に就くのは非常に難しいという現実がありました。
さらに、ハワイは圧倒的に 日系企業が多い ため一見働きやすそうに見えるのですが、
給与がどうしても “日本ベース” になりがちで、
生活費が日本の3倍もするハワイでは、とても追いつきません。
それが、私にとって一番つらい部分でした。
日本で経験のあった貿易の仕事にも挑戦したかったのですが、そういった職種はダウンタウンに集中していて、
引越し直後の私は車もなく、治安の面からバス通勤するのも怖い環境でした。
英語力もまだ十分ではなく、
結局私は 「やりたい仕事」ではなく「できる仕事」を選ぶしかない状況 にいました。
「ハワイ=楽園」というイメージは、旅行者だからこそ感じられるもの。
実際に生活となると、家賃は日本の3倍、物価も高く、
夫婦で協力していたからこそ生活できていたものの、
一人でフルタイムで働いても生活が成り立つかどうか…正直、厳しかったと思います。
私たちが住んでいたのも studio と呼ばれる小さなワンルーム。
毎日必死で節約しながらの生活でした。
ロサンゼルスで味わった「自分の無力さ」
ハワイを離れ、ロサンゼルスに挑戦することに夫婦で決めて、こちらでの最初の仕事は私は英語を使う会社で働くことになりました。
しかし、ここで壁にぶつかります。
ロサンゼルスの企業文化は日本よりはるかに 結果主義。
スピード、効率、数字、実力。
そのどれもが不足しているように感じ、自分の英語力のなさ、実力のなさを痛感しました。
「今まで私は何をやってきたんだろう」
「どうしてこんなにできないんだろう」
そんな思いが積み重なり、心が折れそうになるほどの挫折を味わいました。
日本人コミュニティでも悩み、人間不信に近い気持ちになった
ハワイでもロサンゼルスでも日本人コミュニティがあり、
助けられたこともたくさんあります。
ですが、時には距離感が難しく、
人間関係に疲れてしまうこともありました。
その結果、私は
「人と関わらずに、自分の力でお金を稼げる方法を見つけたい」
と強く思うようになりました。
そこで出会ったのが、お金を学ぶということ
クレジットカード、投資、ポイント…。
自分で調べ、勉強し、試しながらお金を生む方法を身につけていく過程で気づきました。
お金の知識は、
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誰にも傷つけられない
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誰かを傷つける必要もない
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結果が数字で返ってくる
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努力した分だけ未来が軽くなる
そんな、自分にとって理想的なスタイルだということに。
ただ「やるだけ」。
それが私には驚くほど合っていました。
私の強み
私の強みは、
英語が完璧ではなくても、翻訳ツールやチャットGPTなど、使えるものを最大限に使いながら勉強し、知識を積み上げ、形にしていく力です。
新しいことを調べて行動するのが苦にならず、
継続力と「絶対あきらめない」という気持ちは、
アメリカ生活の中で育った大きな財産だと思っています。
旅行も好きで、フットワークが軽いのも強みです。
ハワイとロサンゼルスという全く違う土地を経験しながら、
自分にできることを少しずつ増やしていき、今の働き方や知識につながりました。
このブログで伝えたいこと
このブログでは、過去の私のように
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思うように仕事が見つからない
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給料が生活に追いつかない
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物価の高いアメリカでどう節約すればいいかわからない
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仕事とは別の収入源を探したい
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お金の知識がなくて不安
そんな悩みを抱える方に向けて、
「お金の知識で生活を少しでも豊かにする方法」 をシェアしていきます。
アメリカでの生活は簡単ではありません。
でも、お金の知識を持つことで、
確実に“生きやすさ”は変わります。
あなたのアメリカ生活が、
少しでも軽く、楽しく、豊かになるように。
そして一緒に、この広いアメリカで、自分らしく生きていけたら嬉しいです。