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優れたジョブホッパーになろう!転職しても履歴書の傷にはならない理由!

石の上にも3年。この言葉が重くのしかかって、なかなか転職する勇気が出ない方、いったい何年働いたら転職していいの?

転職したいけど、やめ時がわからない。次にどういう方向に向かっていけばよいのかわからない。こんな状態でも転職を考えてもいいのかな?

この記事にたどり着いている方は、こういった悩みを抱えているのではないでしょうか。

日系企業で働いてると転職経験が多いとそれは傷とみなされ、回数が多ければ多いほど雇ってもらいにくい状況があります。

でも時代は流れ、そんなこと言ってられるのもあと数年ではないでしょうか。

2020年コロナウイルスの影響で在宅ワークが以外と簡単にできてしまうこと、働き方改革で残業も減ってきていることなど、この数年だけでも働き方は変化してきています。

今までのような考え方では時代の波に乗り遅れてしまいますので、この記事を読んで、今後は転職というものがどんな位置づけになっていくのかを知っていただければと思います!

✔もくじ

  1. 転職に関する考え方を変えよう!
  2. 日系企業の転職に対する考え方
  3. 外資系企業の転職に対する考え方
  4. 良い転職、悪い転職
  5. 優れたジョブホッパーを目指す
  6. 本当に心が病みそうなくらいしんどいとき
  7. まとめ

1、転職に関する考え方を変えよう!


先述したとおり、日本にはまだ”石の上にも3年”という考え方が根付いています。

何事も3年やってみないとわからない。なんだかんだ3年やってればわかってくるなどなど。

とにかく直感や何もわからないうちに物事を判断するのは早いということですね。

もちろんその考え方もわかります。

だけど、今や秒で物が売れ、軽い気持ちで言った言葉が一瞬で拡散され、ひょんなきっかけから人生が激変する時代です。

3年前これほどYouTubeが人気になり、芸能人が参入してテレビと同じような機能を果たすと思っていましたか?

3年前、オンライン飲み会や在宅ワークが当たり前になると予想できていましたか?もちろんこの背景にはコロナウイルスという要因が大きいですが、何か一つのきっかけで今までのあたりまえが一瞬にして崩れる時代です。

今を生きる私たち現代人が1日に得ている情報量は、江戸時代の人の1年分、
平安時代の人に当てはめると、なんと一生分の情報量を1日で得ることができるそうです。

それほど情報化社会は進んでおり、時代の流れは速いのです。

仕事も同じで、2045年には人工知能(AI)が人間を超えるとも言われています。そのころには今ある仕事の8割近くがなくなるというか、AIができる仕事になってしまうそうです。

あともう25年で今の仕事の8割がなくなると思うと、その残りの2割もしくは、新たな仕事を生み出さなければ、あなたが仕事を失う可能性が高いということです。

転職がどうのこうのよりも、むしろ25年後にはその転職する仕事さえなくなっているかもしれないのです。

無駄だと思いながらも3年も我慢している間に、世の中はどんどん変わっていきます。

転職の4回5回を心配するよりも、今後生き残るためにはどうしたらよいのかを考えていきましょう!

正直1つの会社で長く働くことよりも、短期間でスキルだけ磨いて、どんどん成長して自分一人で何か生み出すという働き方に変えていったほうが良いと思っています。

2、日系企業の転職に対する考え方


日系企業は全体的に転職にはよいイメージがありません。

一つのところで長期的に働いてきた人を評価する傾向が強いです。

先ほど述べた何事もスピーディーな時代背景とは裏腹に、ゆっくりとしたペースで物事を進めていく傾向があります。

何事にも慎重で、ゆっくりとしたイメージですね。

日系企業のいいところ

・研修制度がしっかりしている
 (即戦力でなくてもお給料がもらえる)

・そう簡単に解雇にしない。

・年功序列の給料制度



日系企業の時代遅れなところ

・会社はずっと続いていくものだと思っている(特に大手企業)

・時代の変化についていくスピードが遅い

・みんなで決める傾向がある


悪いところばかりではないんですよね。

何も知らない新参者を一からお金をかけて育ててくれます。

この制度は欧米にはないので最初は日系企業で経験を積んで、その後スキルが身に付いたら、他に転職すればいいと言われているほどです。

それだけお金をかけるのだから、新卒採用からずっと雇用している従業員へは格別の思いがあるのでしょう。

中途採用とはどこかしら対応が違うのはそういった背景もあるのかもしれませんね。



3、外資系企業の転職に対する考え方

反対に、外資系企業は、転職回数をあまり気にしません。

いい条件や給料アップが見込める場合は、どんどん転職していきます。

それゆえ転職回数が多いことは問題になりませんが、
何ができるのかというところを重視しています。

あっちこっち行ってても、何もできないならいらない。という感じです。

外資系企業のいいところ

・決断が速い

・本人の経歴やバックグラウンドよりも、何ができるかを最重視

・仕事と家庭などワークバランス重視の働き方



外資系企業の大変なところ

・自分の意見や意思を伝えられないと何も変わらない

・基本的に自己研鑽、1人で仕事をこなしていくことが前提

・成果主義(給料も出来高制の場合が多い)


外資系企業は、いい意味でも悪い意味でもすべて自分次第で変えられるという感じです。

仕事も成果を出さなければお給料は上がらない。逆に言えば結果さえ出せればお給料も昇進も年齢にかかわらずどんどん上へ上へと昇っていけます。

日々自己研鑽の下、スキルアップしていく風潮があります。

日本の外資系企業で働く人は、こういった特徴を分かった上で入社しているので、モチベーションの高い人が多く、一緒に働くだけでも刺激を受けることが多いです。

ただ、人間だれしも調子が悪い時もあるし、モチベーションがあがらないときがあります。

なので、常にギア全開で走り続けるのがしんどい人にはつらい環境になる場合もあります。



4、良い転職、悪い転職


転職のイメージが良くも悪くもなるのは、転職理由によるものが最も大きいです。

ただただ何となく、嫌だからやめました。思ってたのと違った。

本当の理由がそうだったとしても、それを全面に出してよいことなど1つもありません。

辞めた理由をどれだけ相手にわかってもらうかがあなたの転職を成功させるかどうかが決まります。

いずれにしても辞めていることには変わりがないので、何かしら前職では物足らぬものがあったのでしょう。

それは良いのです。

ただ、何の目的もなくやめて、その後もたまたま決まったところに縁があると思って流されるままに就職する。こういった考え方も悪くはないです。

ですが、入社したからには、なんでもかんでも吸収するぞー!という意気込みがないなら、その転職は失敗に終わります。

このパターンを繰り返していれば、収入はどんどん下がり、人気のないブラック企業にしか就けなくなっていきます。

せっかく転職するなら、次こそは!と期待を膨らませているはずですよね!



でもそのよいところに行けるかどうかは、あなたの伝え方次第なのです!


戦略なしの転職とみなされると採用されません。


しかし、もともとは戦略がなかったとしても、きちんと理由づけをして説明できるようになれば、あなたの転職はあなたの人生にとってとても意味のあるものになるのです。

相手に意味のある転職を繰り返していると伝えることはとってもとっても大事です!

そうすることで、あなた自身のモチベーションも上げることができるからです。



5、優れたジョブホッパーを目指す


ジョブホッパーという言葉をご存じですか?

ジョブホッパーとは、半年から1年(もしくは2~3年未満)で転職を繰り返し、すでに5~6回の転職経験がある方を意味します。



日本だと、転職経験が5回も6回もあれば、いいイメージは持ってもらえなさそうですが、海外ではこのくらいの転職回数なら普通にゴロゴロいます。


日本におけるジョブホッパーのイメージ・忍耐力なさそう

・プライド高そう

・わがまま言いそう

・人間性に問題がありそう


海外におけるジョブホッパーのイメージ・向上心が高い

・スキルアップに余念がない

・協調性がある
 (いろんなところでうまくやって成果も出している)

・経験数が多いために能力が高い

・本物の実力を持っている


同じ転職回数が多い人でも、前者と後者では全然違いますよね。

後者を目指しましょう!!

転職回数が多くても後者のジョブホッパーであれば需要が尽きることはありません。

むしろ本当に力のあるジョブホッパーなれたら、

「このお仕事をするのであればこの条件でないとできません。できないなら他のところへ行きます。」といったように、こちらが主導となって働くことができます。

今後は自分の得た経験を武器に自分を売り込む、セルフブランディングを利用した転職活動が主流になります。

誰がやってもできる仕事は今後はAIがやるので、
あなたはAIにはできないマルチプレーヤーになるのです!

今のうちに何社も経験して、たくさんのスキルと知識を身に付けましょう!!

先を見越して誰よりも先に動き出すことが、これから生き残っていくのに必要なスキルでもあります!

転職まみれのあなたを欲しがる時代がもうすぐそこまで来てますよ!

ではどうしたら、よいイメージのジョブホッパーになれるのか?

転職を考えだしたら、自分の希望を書き出してみる!

・今後はどんな働き方をしたいか。
 (多くの人と関わりながら働く、好きな時間に好きな場所で働く、
  週3回だ働くなど。)


・どんなスキルを得て、なにができるようになりたいか。
 →それを得るためには何年かかるのか。

・お給料は月々どのくらいほしいか。

・見つけたお仕事は、何のスキルを身に付けることができるか。


こういったことを書きだすことで、明確な目標ができ、この条件をもとにお仕事探しをすればいいわけです。

次に行くためにの具体的な条件が出てくると、一時の感情に流されて辞めるということはなくなります。 

きちんと計画を立て、水面下で動いてチャンスが来たら次のフィールドへGo!

特に今後はAIを動かす側の人間になれれば、AIに仕事を取られることもなく、今後も必要な仕事として残っていけます。

例えば、IT業界やクリエイティブな業界はあなたにしかできないことがまだまだあるかもしれませんよ!

6、本当に心が病みそうなくらいしんどいとき


もちろん人間ですので、入社した会社の人間関係で疲れてしまって、次への一歩が考えられないなんて時もあります。

とにかく今の状況から抜け出したいと思うこともあります。

物事が前向きに考えられなくなってしまっているのなら、それ以上心が病んでしまっては大変です。

心が元気な状態でいられないくらい弱っているときは、まずはその環境から離れることが大切なので一旦辞めて心を元気な状態に戻しましょう。

まずはそこからです。

心が元気になったら、またそういった期間休んだこともあったが、きちんと自分を見つめて次の一歩を踏み出せる状態に自力で戻したということを言えるようにしましょう。

7、まとめ

いかがでしたか?

世間の声よりも、時代の流れを早く察知して、それに向けて動いた方が、
5年後10年後の未来がずいぶん変わります。

今もし辞めることを考えているなら、水面下で仕事探しから始めましょう!

そして希望する仕事が見つかったらいつ募集がかかるのかをチェックしておきましょう!

跡を濁さぬよう次へのステップへ行けるよう準備を始めておくと、余裕が持てます。

希望する仕事の応募条件がTOEIC750点ならまずはそれを取らなければ何も始まらないのですからね!

空いた時間に情報収集することからあなたの転職活動は始まっていますよ!

優れたジョブホッパーになって、素晴らしいお仕事ライフがやってくることを応援していますからね!

何か質問等あれば答えられる範囲でお答えしますので、お問い合わせ欄から気軽に聞いてくださいね!

何から調べたらよいかわからない方は、下にリンクを張っておきますので、
こちらからお仕事探しをしてみてくださいね!


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