この記事は、ハワイで有効なEmployment Authorization Document(いわゆるEAD、労働許可証)をお持ちでこれから仕事を探そうと思ってるけど、英語が苦手な方に向けて書いています。
海外で就職したことない方にとっては、仕事探しからどうしたらよいかわからない状況だと思います。
そんな方の不安が少しでも緩和されたらと思って書いております。
目次
✔もくじ
- ハワイで合法的に働くってどういうこと?
- ハワイで仕事探しってまず何から始めればいいの?
- ハワイで仕事探すときに英語って必要?
- ハワイで仕事を探すときに有益なサイト
- ハワイの求人募集時期はいつが多い?
- まとめ
1、ハワイで合法的に働くってどういうこと?
そもそもハワイで合法的にお仕事をするには、市民権保持者、グリーンカード保持者、Eビザの配偶者でEAD取得者、OPTなど、条件が色々あります。(アメリカのビザに関しては、いろんな種類があり条件なども様々です。自分がどのステイタスでアメリカ働けるのかどうかは移民弁護士さんなどに相談してみてくださいね!)
必要な条件を満たしている場合、ハワイで合法的に働くことができます。
例えば観光ビザで、お金が無くなったからといって、皿洗いをするなど日雇いの仕事について収入を得ることは違法になります。
私はE2ビザの配偶者という立場でハワイに移住しました。それゆえ、合法的に働くにはEADが必要です。
EADは旦那のI-94(E2ビザの場合、2年に一度はアメリカ国外に出る必要があります。)に基づき、旦那のI-94の期限が切れるまでの期限付きのEADをもらえます。
EADを申請するには、戸籍謄本など書類の提出が必要で、申請しても届くまでに3か月程度(時期にもよります。もっとかかる場合もあります。)時間を要します。
また、E2ビザ自体が5年のものだったとしても、I-94は守らなければならないルールの一つとなりますので、それに基づき、運転免許証やEADは手配されるイメージです。
I-94の期限の見方はこちらに詳しく書いておりますので、こちらをご覧ください。
https://youplus888.com/i-94%e3%81%ae%e8%aa%bf%e3%81%b9%e6%96%b9%e3%80%90%e8%a7%a3%e8%aa%ac%e7%94%bb%e5%83%8f%e4%bb%98%e3%81%8d%e3%80%91/
EADの有効期限が近付くと再申請する必要があります。それぞれ更新費用というものもかかります。
いずれにしてもE2の配偶者ビザで合法的に働くには、有効なEADを持っている必要があります。就職する際に会社に提示を求められます。
2、ハワイで仕事探はまず何から始めればいいの?
さて、EADをゲットしたら、さっそくお仕事探しです!
こんな機会でもなければハワイで働くことなんてないし、物価が高いハワイではお金はあるにこしたことはありません!生活がひっ迫していなくても、せっかくの機会ですので、バイトでも正社員でもとにかく働いてみることをおススメします。
まず仕事を探すといっても、ハワイ出ている日本人向けの求人はほとんど観光業、もしくは日本食レストランなどの飲食業になるかと思います。日本でよほど使える技術や職務経験があればそういった技術を活かして働くこともできると思いますが、手っ取り早く見つかるのはこの2つです。メイクやヘアセット、カメラマンなどの経験があればウェディングもありですね!
飲食はホールかキッチンか、レジ係のどれかが多いと思いますが、
旅行業はツアー会社、ホテル系、航空会社系と様々なジャンルがあります。
ツアーガイド、コンシェルジュ、オプショナルのツアー予約担当、空港アテンドなど幅広い職種があります。
自分がどっち系がやりたいかをまず選別してみるとよいでしょう。そして相談できる相手がいたら、その方にどんな人が働いているかなどを聞いてみてもよいと思います。
もしどちらもやりたい業界でない場合は、自分の家から通えそうなところで、町散策をしてみると、意外と会社前に求人が出ていたりもするので、チェックしてみてもよいですね!
とりあえず、早めに仕事を決めたい場合は、飲食、観光に絞ることをおススメします。
やってみようと思ったところが見つかったら、さっそく応募です!善は急げ!
3、ハワイで仕事探すときに英語って必要?
もちろん英語が話せると就職する会社の幅が広がります。ただぶっちゃけワイキキで働く場合は、英語はほとんど必要ありません。というより、英語話せなくてもいいよという就職先が結構多いです!(ホテルで働く場合はある程度の英語力が必要な場合あり)むしろ全く日本語を使わない仕事をワイキキで探すほうが大変なくらいです。
英語のスキルアップをしたい方は、ワイキキでも旅行業以外やローカルスタッフの多い飲食店、病院の受付など、日本人観光客とほとんど関わることがない業種を選ぶことをおススメします。
日本人が多く雇われている会社は、日本語のみの使用で日本と変わることなく働くことができますし、会話も心も楽です。ただし、それなりの日本人コミュティがありますので、人間関係重視なところと、噂が回るのが早いなどのデメリットもあります。
どこで働くかの最大の問題は、やはり言葉の部分だと思います。
せっかくハワイで働けるのであれば、自分のスキルアップや経験値アップを図るために、英語を多く使い、ローカルの方が多くいらっしゃる環境で働くことをおススメします。
結果として、日本ではできないことをやったほうが、得るものが多いと思います!
4、ハワイで仕事を探すときに有益なサイト
英語が苦手な方は、すべて日本語だけで完結するところで、その中から自分に一番マッチするものを選んで応募するのが良いと思います。
気に入った案件にはどしどし応募してみるのが良いと思います!掲載はしているが、募集は締め切っていたりと、掲載と募集終了とは時差がある場合があります。
とにかく色々送ってみて、反応があったところから進めていくことをおススメします。
以下におススメサイトを載せましたので、ご覧ください!
1、びびなび
基本はびびなび一つでも十分かと思います。あとはどこも似たようなお仕事募集が出ているので、びびなびを細かくチェックしていれば頻繁にアップデートされますので、情報収集は十分できると思います。
[blogcard url="https://hawaii.vivinavi.com/cj/"]
2、アロハストリート
アロハストリートはびびなびに出ていない求人情報が出ています。びびなびと見比べる材料として、こちらもチェックしてみるとよいと思います。
[blogcard url="https://www.aloha-street.com/classified/jobs/"]
3、日刊サン
日刊サンはワイキキ内に新聞として無料で配布されていますので、取りに行く時間がある場合は、紙面でチェックすることもできます。ネットのほうが掲載されている件数が多いときがあります。
[blogcard url="https://nikkansan.net/recruit/"]
4、ライトハウス
こちらは塾や学校系の募集が比較的多いです。塾の先生や、日本語学校などに興味があればこちらをチェックしてみるのが良いと思います!
[blogcard url="https://lighthouse-hawaii.com/classified"]
5、その他
求人サイトではありませんが、アライアンパーソネルなどと、派遣登録サイトなども日本語で登録できるところもあります。
[blogcard url="https://www.aphawaii.com/japanese/"]
ぶっちゃけ私はびびなびでメインもバイトも見つかりました。(ハワイでは一人の人が2つも3つも仕事をすることは普通です。それほど物価が高いんですよね。。。)
5、ハワイの求人募集はいつが多いの?
め。4月から働くために引継ぎなどを考慮しているからと
思われます。
6、まとめ
いいかがでしたか?
日本語だけの求人サイトだけでもこれだけあります。もちろん募集時期などによって、求人の数は変わりますし、コロナのようなハプニングが起こると募集が停止されることもあります。
自分にとって成長できる良い企業が見つかることを願っています!


