
モンゴル・テレルジ国立公園で見た、どこまでも続く草原と広い空
「モンゴルで乗馬をしてゲルに泊まってみたい。」
そう思って調べ始めたものの、
- トイレってちゃんとしてる?
- シャワーはある?
- 寒くない?
- 英語できなくても大丈夫?
- 遊牧民の暮らしって実際どんな感じ?
などなど、気になることだらけでした。
今回私は、4泊5日のモンゴル旅行の中で、1泊2日の乗馬付きゲルツアーに参加しました。
結果から言うと、“想像していたよりずっと安心だったのに、ちゃんと異文化体験もできる旅”でした。
今回は実際に参加したゲルツアーについて、
- トイレやシャワー事情
- 気温や服装
- 食事
- 乗馬体験
- 遊牧民の暮らし
などを含めてまとめていきます。
私が参加したモンゴルのゲルツアー
私は「Shine Zuuch Travel」さんのツアーに参加しました。
モンゴルに住んでいる友人にも聞きながらいろいろ調べて、一番安心できそうだなと思ったのがここでした。
日本語対応をしてくれていたのもかなり大きかったです。
返信も早く、
「これでよければ教えてくださいねー」
という感じで、押し売り感もまったくなし。
サイト掲載プランだけではなく、こちらの希望に近い内容で見積もりを出してくれたり、
- ホテルはどこがピックアップしやすい?
- 乗馬はどのくらいできる?
- 民族衣装は着られる?
- 別料金?
などの細かい質問にも丁寧に回答してくださいました。
支払いも銀行振込対応で、申し込み後には、
- 担当者名
- ガイドさん情報
- 当日のスケジュール
- リクエスト内容
などが細かく記載されたアイテナリーを送ってくれたので、とても安心感がありました。
ウランバートルで泊まったホテルについて
今回ウランバートルでは「カヤンゴルホテル」に宿泊しました。
ホテル自体もかなりきれいで、安全面も特に不安なし。
Wi-Fiも問題なく使えましたし、立地もよかったのでかなり過ごしやすかったです。
ホテル内には、ハリソン・フォードやジャッキー・チェンの写真も飾られていて、「有名な人も泊まるホテルなのかな?」なんて思いながら見ていました。
- ハリソン・フォードの写真
- ジャッキーチェンの写真
ゲルツアーの送迎もしやすかったようで、事前にツアー会社へ相談した際にもスムーズに案内してもらえました。
初めてのモンゴルだったので、
- 安全そう
- 清潔感がある
- Wi-Fiが安定している
という点を重視していたのですが、その意味でもかなり快適なホテルでした。
- お部屋の様子
- 朝食のバイキングのごはん
- 朝食会場の様子
羊が苦手でも食事を配慮してもらえた
前の週に食あたりにあって、ちょうどお腹の調子が悪いタイミングだったのもあり、
「羊肉が少し苦手で、できれば野菜中心だとうれしい」
と事前にお願いしていました。
すると、
「記念として少しだけ羊も出してみるけど、チキンと野菜中心にしましょうね」
と対応してくださって、とてもありがたかったです。
実際のご飯もかなりおいしくて、想像していたより西洋料理寄り。
- サラダ
- 羊のスープ
- おかゆ
- ヤギのお肉
- チキンソテー
翌朝の朝食も、
- オムレツ
- ヨーグルト
- グラノーラ
- フルーツ
などかなりしっかりしていて大満足でした。
- ゲルの朝食会場
- 朝食
- スイカ
- 朝食プレート
- バイキングのパン
モンゴルのゲルって寒い?トイレやシャワー事情
私が行ったのは7月。
日中は26度前後で、モンゴルの人たちは「暑い!」と言っていましたが、日本の真夏ほどの暑さではありませんでした。
私は、
- 長袖+半袖
- 夕方以降は薄手のウィンドブレーカー
でちょうどよかったです。
ゲルには暖房も電気もありました。
- ゲルのお部屋の中
- ゲルの外観
- ゲルのあるキャンプ場
トイレとシャワーは共同。
シャワーはたまたま水しか出なかったのですが、1泊だったのでそこまで問題には感じませんでした。
テレルジ国立公園で乗馬体験
朝9時にホテルへ迎えに来てもらい、まずはテレルジ国立公園内のゲルキャンプへ。
最初に民族衣装を着せてもらいました。
- かわいい民族衣装を着せてもらえた!
- 乗馬体験ツアーに出発
- 乗馬のガイドさん
しかも民族衣装を着たまま馬にも乗せてもらえて大満足。
その後は乗馬用の馬がゲルまで来てくれて、そこから草原へ。
何もない広大な草原の中を、ただ馬に乗って進んでいく時間。
途中で止まってぼーっと景色を見ていた時間が、すごく印象に残っています。
遊牧民の暮らしを見せてもらった
- 広がる草原
- ガイドさんが導いてくれる
- 遊牧民のゲル
- 遊牧民の方が利用している本物のゲル
- 家畜の馬たち
- 休憩中のお馬さん
途中で、乗馬ガイドさんのお宅にも招いていただきました。
そこでいただいたのが「アーロール」という乳製品のお菓子。
ヤギや馬などの乳製品を乾燥させたもので、ものすごく硬い。
噛み砕くというより、口の中で少しずつ溶かして食べる感じでした。
天皇陛下がモンゴルを訪問された際にも食べられていたそうです。
ただ、かなり酸味が強くて、私は正直ちょっと苦手でした(笑)
小さいものを選んだのに、それでも食べ切るのが大変。
せっかくいただいたので頑張ったけど、「ごめんよぅ…!」という気持ちでした。
ガイドさんのお宅は、驚くほどミニマル。
- 食器
- 寝具
- 修理道具
- タンス
- テレビ
本当にそれくらいしかない。
「必要なものだけで暮らす」というのを、実際に見た感じでした。
モンゴルの子どもたちがたくましすぎた
ゲルは2つほどあり、
- お母さんが料理する場所と子供の遊ぶ場所で1つ、
- 家族みんなが過ごす場所で1つ
という感じで分かれていました。
そこで見た子どもたちが、とにかくたくましかった。
3歳くらいの女の子が、馬の柵によじ登って遊んでいたのですが、途中でかなり派手に落ちたんです。
「え!?大丈夫!?」
と思うくらいの音。
しかもほっぺから血まで出ている。
でも、その子は全然泣かない。
袖で血をぐいっと拭いて、また普通によじ登って遊び始めていました。
お母さんも隣で見ていたけど、
「はいはい〜」
という感じ。
日本ならすぐ病院!となりそうなのに、モンゴルではそれも日常の一部なんだなぁと驚きました。
近くでは、小学生くらいの男の子たちが馬を追いかける手伝いもしていて、みんな本当にしっかりしていました。
最初は無表情。でも仲良くなるとめちゃくちゃかわいい
モンゴルで出会った人たちは、最初は結構無表情。
でも、少し打ち解けるとステキな笑顔を見せてくれる。
歌を歌い始めたり、ちょっと照れたような笑顔を見せてくれたり。
そのツンデレ感がすごくかわいかったです。
これはウランバートル市内でも同じで、仲良くなるとみんなすごく優しかった。
深夜2時に見たモンゴルの星空
夕食後はお風呂に入って早めに就寝。
「夜中の星空がすごいよ」
と他の宿泊者の方に聞いていたので、深夜2時に目覚ましをかけて外へ。
そこには、満天の星空が広がっていました。
街灯もほとんどない草原の中。
静かな夜と、空いっぱいの星。
あれは今でも忘れられません。
ナーダム祭りにも寄り道できた
- ナーダムのメイン会場
- ナーダムの相撲の試合
翌日は朝10時ごろにガイドさんが迎えに来てくれて、帰り道でナーダム祭りにも寄ってくれました。
たまたま帰る途中でせっかくだから寄ってみようと言ってくれて、大変貴重な体験を経験できました!
- 相撲
- 競馬
- 伝統音楽
- ダンス
なども少し見ることができて大満足。
短い滞在だったけど、とても濃い時間でした。
モンゴルは多言語社会だった

ゲルのキャンプ場から見た夕陽
ゲルで一緒になった旅行者たちも、
- ロシア方面から来た人
- 中国方面へ向かう人
- カザフスタンから旅している人
などさまざま。
しかもみんな2〜3言語話せる。
中国語、ロシア語、カザフ語、モンゴル語…。
苦労して覚えたというより、いろんな人と交流していくうちに学んだよーみたいな感じで、
話されていて、いい環境だなぁと。
ガイドさん曰く、40代くらいの世代は学校でロシア語を習っていたんだけど、今は英語教育中心になっているそうです。
世代によって話せる言語が違うのも面白かったです。
eSIMはAiraloで問題なし
ゲルにはWi-Fiはありませんでしたが、AiraloのeSIMを使っていたので特に困りませんでした。
ウランバートル市内でも普通に使えてかなり快適。
現金も3000円ほどだけ両替しましたが、ほとんどクレジットカードで問題ありませんでした。
ツアーの料金は日本円ですでに払っていたしね。
※Airlaoに関する記事はこちらをご覧ください。
まとめ|モンゴルのゲルツアーは「不便を楽しむ旅」だった
正直、ホテルのような完璧な快適さを求める人には向かないかもしれません。
でも、
- 何もない草原
- 遊牧民の暮らし
- 静かな夜
- 馬に乗って進む時間
- 満天の星空
そういう、日本ではなかなか味わえない時間がありました。
不便さは少しある。
でも、その分だけ記憶に残る。
モンゴルのゲルツアーは、そんな旅でした。

