日本も物価が上がって本当に大変と聞きますが、こちらロサンゼルスもぶっ飛び価格炸裂です!
ハワイは年収700万円以下、ロサンゼルスは1000万円以下、サンフランシスコは1500万円以下は
低所得者に当たるそうです。というか、実際最低でもこのくらいないと生きていけないよ~ということなのですが、
住んでいる人で、これをクリアしているのはどのくらいの比率なんでしょうね。というくらい、
私の周りのお友達は届いていたり、いなかったりです。。。
ハワイにいたときはほぼみんな到達していません。なのでダブルワーク、トリプルワークが基本です。
何もかもが上がっていて、給料据え置きなので、かなり厳しいです~
こちらで値上がると200~300円くらい余裕で値あがるので、本当に高いですよ~
※日本円は130円をベースに計算しています。
では物価がどんなものなのかを見てみましょう。
目次
ロサンゼルスの家賃
まず家計の固定費といえば家賃。
土地の値段とかを見てると東京とかとあまり買わない気がするんですけど、
家の値段?が高すぎる!
買うとなったら4億、5億もしたりが普通、おまけに家を買うなら頭金20%とか、どうなってるのよ??
そんなお金ありませんがなー。。。
ちなみにアメリカでいう部屋の間取りってこんな感じです。↓
こんな感じで部屋の間取りは色々とあるのですが、ハワイではStudioが結構見受けられましたが、
今私が住んでいるエリアはファミリー向けが圧倒的に多く、部屋数が2bed,3bedと広いものが多いです。
当然広くなると家賃のあがってくるものでして、、
ダウンタウンから20分ほど離れたこのあたりの住宅街で2bed Roomだと
大体月$2000~4000くらいです。
我が家は築40年以上のノーセキュリティのアパート2階の2bedを$2000以下(ギリギリ以下くらいで、
ほぼ$2000)で借りています。
この辺りで家を探したときに$2000以下のところを探したら3件しかヒットしませんでした。とほほ。
あんまり安いと治安が悪かったりと、下げすぎるのもなぁと思ったので、
仕方なく今のところで手を打ちました。
しかも!!!ロサンゼルスではそれが普通なのか、コンロや冷蔵庫、洗濯機も含めて
一切の家財道具がついてないのがほとんどなので、入居するとともにそれらの出費も必要になります。
ハワイでは入れ代わり立ち代わり人が出入りしていたからか、そういった大きな家具は基本ついてたので、
あれはかなり助かっていたんですねー。
私たちが探した$2000以下の家賃の中で、前の人が冷蔵庫を置いて行ってくれてて、コンロは備え付け、
洗濯機は共同でも使えるところがあったのは今のところしかなかったので、ここに決めました。
冷蔵庫も安ければ$400くらいでも買えますが、結構へっぽこなので、ちゃんとしたやつを買おうと思ったら、
洗濯機、乾燥機、コンロ、冷蔵庫で$4500くらいかかってしまいます。
入居時にデポジットとして家賃一か月分+その月の家賃をおさめなきゃならないので、
入居するだけでお金がどんなけ飛んでいくのよ~という感じです。
私たちは大きな家財はついていましたが、ベッドも机も椅子もなかったので、
取り急ぎ机といすだけ買って、ベッドは今もマットレスのみで過ごしています。
コロナになってから、家賃が払えなくなって家財道具を一切がっさい持ってホームレスになった人も
多いそうで、最近治安が悪くなってるのはそういうこともあるみたいですねー。
物価も上がってるので、家賃も値上がりしてきていて、この後もこんなに毎月お金をどぶに捨ててるのかと思うと、
悲しくなりますが、これが現実です。。。
アメリカ・ロサンゼルスの食品関係や生活雑貨系はどう??
これはねー、ぶっちゃけハワイよりは安く買えます!
野菜はものによりますが、セロリとかきゅうりとか、トマトとかは$3程度で買えちゃったりします。
1本でなくて、パックでとかかね!これってハワイではなかなかなかったのでありがたいですねー!
スーパーの数も少しだけ多めなのか、競争してるというのもあって、安いものがありますね。
また皆さんご存じのTrader Joe's(トレジョー)もそんなに高くなくて、野菜とかもきれいだし、
全然手が出る価格なので、ハワイよりはまだ買いやすいですねー。
ただ、日本と比べるとやはりなんでも高いので、かなり粗食で毎日過ごしています。
こないだなんて山芋を$20(2600円)くらいで買いました。
長さは1本丸々くらいで、日本産の良い長芋。
どうしても食べたくて、ポンドでいくらってなっていたのを、秤を見間違えて、
1000円くらいかなーと思ってたらまさかの倍で、びっくり仰天。
返品もめんどくさかったので、買ってしまいましたが、これは痛い出費ですねぇ。
卵が1パック$4.55(591円)
野菜は重さによって変動するけど、白菜1玉500円くらいとかかなぁ。。。
牛乳 1ガロン$8.55(1111円)
トイレットペーパー 12ロール $5.62(730円)
シャンプー・ボディソープ 600mlくらいのが1000円くらい
全体的に高いは高いのですが、私は日本で言う業務スーパーみたいなところで買っているので、
オーガニックとかもっとこだわりを持ったら、もっと生活費の単価は上がるかもです。
アメリカ・ロサンゼルスの外食はどう?
外食はもうすこぶる高いです!これはきっとニューヨークに比べるとまだましなんだと思いますが、
ラーメンも$13.5~17くらい、それにチップとかなので、安くはないですよね~
また、どこのレストランも値上がりしていて、平均で$2~3(260円~390円)は上がっています。
ざっくりと下記に値段を書いてみました。
アメリカはチップ文化なので、しょーがないのですが、チップってバカにならないんですよねー。
働いてる身からすると、チップ入れてくれい!ケチー!って思うんですが、
払う側からすると、そして日本の接客態度を知ってると、この態度でチップ取るのー?みたいなのざらです笑
タイ料理のお手軽ランチ パッタイ $15(1950円)
マクドナルド ハンバーガー単品 $1.59(206円)
マクドナルド ビックマック単品 $5.49(713円)
日本で言う牛角レベルのレストラン ディナー 4人で行ってお酒と料理を何品か頼んで $250/人(32500円)
これらに加えて店内で食べた場合は20%のチップがかかります。
アメリカ・ロサンゼルスの車維持費はどう?
車は今中古車がたっかくて!!!
こないだサイトを見てたら40万キロ走って100万円くらいのものが出てましたよ!
40万キロって日本じゃ廃車レベルじゃないの~?って思いますが、とにかく高い!
在庫がないらしいのですが、下がることあるのかなぁ?
リースも$300~400/月くらいだったのが今は$750/月とかになってる車もあるそうで、
もう車なんてもてませぬ~。
※こっちは中古車や新車を買うという選択肢以外に、2~3年契約で新車をリースするという
方法があります。
でも車社会なので、車なかなか苦しいのが現実です~。。。
※こちらも少し下がって、月$200切るものが出てきました~!(2023年7月現在)
とか言いながらロスに住んで1年になりますが、いまだに車なしで頑張っています。
最近自転車を買ったので、少し行動範囲が広がりました💛
ガソリンも今は高くて、1ガロン$6~6.5くらい→ちょっと下がって平均$5くらい?しています。
これはロサンゼルス高い方だそうで、テネシー州とか違う州に行けば"1ガロン$2.5とかもあるそうで、、、
何がどうなってるのやら。。。
高いときだと1ガロン$7というのもほかの州ではあったそうで、もうそんなことになってくると、
車載るのやめようかなと思ってしまいますよねー。。。
こないだ家からユニバにいくのに30分くらいでウーバー$36くらいだったので、
それなら必要な時にウーバー頼むでいいかなーなんて思っちゃいました。
アメリカ・ロサンゼルスで保育園にかかる費用
アメリカはプリスクール、小学校から高校までは学費は無料ですが、それまでの保育園などにはお金がかかります。
ロサンゼルスだと大体一人$1200~1500/月くらいかかります。
2人目からは少し安くなるところもあるそうですが、それでもなかなかかかります。
子ども一人預けるのに月$1200!そしてお迎えに間に合わない、仕事休めないなんてことになってくると、
ベビーシッターを雇わなくちゃならないですが、そんなときは時給$25くらいシッターさんに払う必要があります。
そうなるとお子さん一人いるだけで、月$1500 くらいは預けるだけの費用として掛かってきてしまいます。
ねー?お給料高くても出ていく分が多すぎると思いませんかー?
ほんとにみんなどうやって生きてるんだろう。。。
アメリカ・ロサンゼルスのお給料事情はどうなの?
先述した通り、ロサンゼルスは年収1000万円以下が低所得者扱い(ハワイは700万以下)とも言われていて、
それくらいないと基本的な生活できないよ?ということらしいのですが、
実際1000万円も給料もらってる人ってどのくらいいるんだろ~なんて思っちゃうなー。。
まぁこれはコロナ前の指標なので、今はまた少し変わってるかもですが。。。
だけど確かに日本に比べると給料高いです。
時給$20~25とかも割と普通にあるし、最低賃金も$14と値上がりしたので、
全体的に上がってきています。
手に職あれば、$5000~7000くらい稼ぐこともできちゃいます。
医者、弁護士、看護師、プログラマーあたりは別格でもっと高収入(年収2,000万越えも多数)ですねー。
夫婦で稼げばそこそこ貯金ができるかもしれません。
でも大体1人の給料がほぼ全部家賃と生活費で飛んでいくので、
余剰分はもう一人の稼ぎがないとかなり苦しいです!
毎月税金もかなりひかれていますので、手元に残るものがえ?これだけなの?
なんてこともざらです。。。
日本では寿司職人はアメリカで給料月100万円なんてニュースでやっているそうですが、
実際うちの旦那も含めて周りの人たちも年収1,000万越えの寿司シェフっていないです💦
あるなら教えて~そっちに行くわ~!
アメリカ・ロサンゼルスでかかる医療費
医療費はご存じの通り、保険に入っていてもなかなかのぶっ飛び価格です。
この間旦那が虫歯治療をして、神経をとって差し歯をしたのですが、
保険効いて$900(117,000円)!
病院に行くたびに、初診料が$20~$30(2,600円~3,900円)、
血液検査をこないだしたのですが、それも保険がきいて$175(22,750円)。
このように、なにしても病院系はお金がかかってしまうので、
日本ほど行かなくなりました。
保険に入らないと政府から罰金を取られるし、
はいったら入ったで高い。
日本のように、なんか調子悪いから薬もらいがてら行こ。
っていうのができなくなりました。
婦人科やその他の専門病院系も結構お高めです。
なので、極力耐える!
これに尽きます。
いつもよりやばいと思っても、ちょっと耐えてみる!
ほんとはよくないけど、日本より我慢強くなった気はするなー。
でも薬飲む回数減ったから、自然治癒力は上がっているのかな。
アメリカ・ロサンゼルスで貯金はできるの?
結局こんな感じなのでお金が湯水のごとく出ていくので、なかなか思っているほどの貯金はできません。
ただ、日本で毎月5万円ためるよりもドルで$500ためる方が楽な気はしています。
まぁ結局足らないので、ちゃんと考えて株するなり、宝くじ?するなり
資産運用を考えないとお金は増えないんですよねー。。。
またお金貯めたい気持ちはもちろんありますが、
我慢我慢の連続で、これだけエンターテイメントがそろっているロサンゼルスで、
一切遊ぶのはもったいないとおもって、最近はちらほら遊びにも行っています!
活きたお金の使い方だと思って!笑
アメリカ・ロサンゼルスのお金事情まとめ
結論、やっぱりアメリカで生き残っていくって大変。
お金あるように見えて、ビザ的に2年に一回はアメリカを出なくちゃいけないし、
日本に一時帰国するときはお土産も買って帰らないといけないし、
むしろ日本からはたらふく日本食を買ってこないといけないし、
100万円くらいはぱぱぱぱぱーっとなんかしらんまにでていってもーたーなんてことも
ざらにあります笑 とほほ
ここで生活してる人のお財布事情がとっても気になりますが、
みんな外食を控えたりと、節約しながらやってるというのもよく聞きます。。。
高いけど、1万円ためるのは日本よりも楽。これくらいしか今は言えませんが、
我が家は毎月おいしいものをたらふく食べて生きていけるだけの環境には今はまだありません。
小さいスムージでさえ1000円くらいするけど、なんてことないやー!なんて
気にせず帰る日が来るのかしら💛
今はタピオカドリンクが、毎週の楽しみ♡。