ハワイ

初めてハワイでタックスリターン申請をする方法!初回は会計士さんに任せよう!

タックスリターンってよく聞くけど、一体何をどんな手続きをするの?

と思っている方はいませんか?

私もハワイに来て1年目の冬、タックスリターンというものを耳にしましたが、
誰が?何をするのかもさっぱりでした。。。

そんな疑問というか、これは私の次回のための覚書でもあります。

そもそもアメリカの税制度が複雑すぎるので、
今もなおさっぱりで、よくわかっていませんが、
ほんとに初心者の方、もしくはハワイ移住1年の方で、
今回初めてタックスリターンをされる方へ、
少しでも役立てばと思っております。。

細かいことはわかりかねますので、
詳しく知りたい方は、直接会計士さんのところへお問い合わせくださいませ。
日本語が話せる会計士さんもハワイにはたくさんいますので、びびなびなどで
検索して、まずは電話をし、自分に合いそうな方を見つけてみましょう!


✔もくじ

  1. タックスリターンとは?
  2. 初めてのタックスリターンは会計士さんにお任せ!
  3. 慣れてきたら次回のタックスリターンはオンラインから
  4. タックスリターンに関する注意点
  5. まとめ

1、タックスリターンとは?


確定申告=タックスリターン


日本でいう確定申告のことを、アメリカではタックスリターンといいます。




日本では会社で働いていると、会社が年末調整をしてくれるので、
調整後引きすぎていた税金が自然と買ってくる仕組みになっていますが、
アメリカは会社は源泉徴収などで税を徴収しているものの、
自分で申請しない限りは、取られすぎていた税金が返ってくることはありません。



アメリカの税制度はとってもとっても複雑で今もなおよくわかっていませんが、
とりあえず納めた税金分のうち、
返してもらえる分があれば返してもらいたい!




簡単に言えば、そんな思いでやるのがタックスリターンだと思っています。
自分でインターネットから申し込むこともできますが、
間違っていた時のことを考えると恐ろしいので、
会計士さんに頼みました!



独身用、夫婦合算用、夫婦別々用3パターンに分かれて申請できるようで、
どれがどうお得なのか、損なのかは、正直よくわかりません。



私たちは仰せのままに夫婦合算でやりました。





1年目に限って言えば、12か月丸々働いてるわけではないのに、
12か月働いたとしたらという前提でお給料から税金が引かれています。
結果、先にかなり多めにひかれていることになります。



それゆえ初年度はタックスリターンをすることで、
引かれすぎていた分の金額が戻ってきます。
私たち夫婦も思っていたよりも返金分が多かったように思います。





リターンに関しては、
お子さんの有無やいろんな状況によって、課税される税率や
免除される額が全然違うので、一概にどのくらい戻ってくるのか、
はたまた、追加支払いがあるのかは言えないようです。



また働き始めるときに会社には、
どのくらいお給料から税金を引いておくかを自分で決められるので、
多めに引いてもらうと、あとあと返ってくる分が多いです。



本当に人によって違うそうで、深いことはさっぱりわかりません。


もともとお給料から少なめに税金を引いていて、
さらにお子さんがいなくて、家も賃貸など免除するものがない場合は、
追加で$1000近くで払う場合もあるようです。



月々の手取りを多くして、あとあとがっつり税金を払うのが良いか、
先に手取りを減らしておいて、後々返してもらうのが良いかを
自分で決められるということは、よいことだと思います。









とにもかくにも、

このくらいのさっぱり感でも、なんとか初年度のタックスリターンは
できましたので、その方法を下記にて書いていきますね!






2、初めてのタックスリターンは会計士さんにお任せ!


自分でやってあとあと間違えて罰金!!などが怖いので、
初年度は知人に紹介してもらった会計士さんにお願いしました。

どの会計士さんがよいかもわからなかったし、
何を基準によい会計士さんを探せばよいのかもよくわからなかったので、
たまたま教えてもらった知人の会計士さん(日本人の方です。)に
なんの迷いもなくお願いしました。



タックスリターンの申請締め切りは、毎年4月15日までです。







私たちは年末辺りから会計士さんを探し始め、
1月中旬に予約をしたら、
もう2月はかなり埋まってきていますと言われ、
2月最終週の土曜日になんとか予約が取れました。

一度年末に連絡をしたら、年明けに連絡をくださいと言われたのに、
年明けの中旬に電話したら予約でいっぱい!


なんてこった!



のちのち慌てないために早めに連絡したのに、次は遅いのか!

まぁとりあえず予約はできたので、良しとします。


会計士さんに連絡すると、当日行くときに必要な書類を
教えてくれますので、言われたものを持って行けばOKです。

2020年に申請を依頼した時は、

・当日予約をして会計士の元に行く本人のID証

・2019年の給料明細

・2020年の給料明細
(会社から年末か年明けにもらいます。)

・W-2のフォーム

・申請依頼料($120~150くらいが相場だそうです。)

・失業保険を受けている方はUM 1099Gという書類も
 届くのでそれも必要。


※"IMPORTANT TAX RETURN DOCUMENT"と書かれている
 書類が届くと、それはタックスリターンの際に必要な書類なので、

 絶対に捨てずにおいておきましょう!



の該当するものを持ってきてねと言われました。




該当する書類を持って行くと、会計士の方がなにやらカタカタ
入力していき、1時間程度で申請完了→終了。

という感じの流れでした。



思っていたよりも早くてあっけなかったです。

でもこれだとミスもないし、ただ書類を持って行くだけなので、
時短かつ安心です。



なのでハワイ移住1年目や初めて申請する方は、お金を払ってでも
会計士さんに申請することをオススメします。




3、慣れてきたら次回のタックスリターンはオンラインから


会計士さんにお願いすると、あたりまえですがお金がかかります。


そこにかけるお金を節約したい方は、オンラインから自分で申請することも
できるようなので、ネットでの申請をトライしてみるとよいでしょう!



私も初年度からオンラインで自分でやろうかと思いましたが、
やはり失敗した時のおそろしさから断念しました。


オンラインはいろんなサイトがあるようですが、
まだ自分にはさっぱりわからない領域なので、
自分でやることになったら書いていきたいと思います。







4、タックスリターンに関する注意点


オンラインでやる場合は、もちろん記入漏れや入力ミスがないことが
大前提だとは思いますが、それ以外にも覚えておいた方がよいなと思うことが
あったので、書いておきます。


1年の途中で日本に帰国しても、
タックスリターンはやる必要があります!



これもまぁ、当然と言えば当然なのですが、

万が一1月から働き始めて8月に日本完全帰国が決まっても、
その年のタックスリターンはする必要があります。

返金があった場合に、そのお金を受け取れるアメリカの銀行口座も
おいておく必要があります。


万が一ドルで受け取れる銀行を解約してしまっていたら、
IRS(Internal Revenue Service、アメリカ合衆国内国歳入庁)と
State TAXの小切手が日本のあなたのお持ちの銀行で換金できるかの
確認が必要です。

日本で換金する場合、
換金できたとしても、ドル→円の手数料もかかる場合があります。



また、会計士の方はあくまでもハワイで代理申請することが
メインのお仕事ですので、
帰国後の方に日本に小切手を送ってもらう場合は、
別途追加手数料が発生します。

こんな感じで年の途中で帰国してしまうと、
日本から申請依頼をするしかないのですが、
会計士さんにお願いすると色々お金がかかるということを知っておきましょう。



年内に収入があるけど、本気国が決まってしまった方は、
念のために会計士さんに何をどうしておくべきなのか、
くわしく聞いてから帰国することを強くお勧めします。





タックスリターンの起算日は要注意!!!


タックスリターンの起算日は、収入を得た日が基準となります!


失業保険に限らず収入を得た日からがスタートになるのですが、
今失業保険を受けている方はより一層注意が必要です!


失業保険を申請をした日ではなく、お金を得た日が起算日になるので、
2020年12月中に申請したものが
2021年1月に振り込まれたら、

2021年1月に日本に帰国しようとも、
2021年のタックスリターンを
する必要があります!








5、まとめ

いかがでしたか?

とっても簡単に簡潔に書いていますが、
タックスリターンを申請して返金してもらおうと思ったら、
その手続きのためにはどうしたらよいのかをまとめました。


人によって必要書類も違うので、詳しいことは会計士さんに
確認されることをオススメしますよ!


毎年年末くらいからタックスリターンのお問い合わせはコチラ!などの
広告がいろんなところでみられるようになりますので、
自分に合った会計士さんを見つけてくださいね!


もし私がお世話になった会計士さんの連絡先を知りたい方は、
個別に連絡いただけますとお答えいたします!






USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス


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