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Netflixで学べる国際問題オススメ映画 10選

世界には簡単には解決できない問題がたくさん起こっています。

人身売買や、少年兵など私たちが目を背けてはいけない問題が
今のなお、起こっています。

映画やドキュメンタリーは単なるきっかけにすぎませんが、
それでもここから学べることがたくさんあります。

平和な日常を過ごしていると、少年兵や性的搾取、女性蔑視は身近な問題と
なっていないかもしれませんが、それでも私たちにできることは何かあるはずです。

この映画をきっかけに世界で起こっている問題を一緒に考えるきっかけになればと思います。

『最初に父が殺された』


こちらはアンジェリーナ・ジョリーが監督を務めたカンボジアの実話の物語です。

裕福な生活をしていた少女がクメール・ルージュの支配下の下、
生活が一転し、これまでとは真逆の過酷な環境の中を生き抜いていく物語です。


5歳の少女が体験するにはあまりに過酷で、
クメール・ルージュが掲げた原始共産主義
・格差のない社会
・知識の必要のない社会
・生活が保障される社会

という思想は、これ程までに人々を傷つけてまでするべきものなのかと
掲げている思想と現実の差に納得できる部分はなく、
ただこの現実が46年前に起こっていたなんていまだに信じられません。





『ビースト オブ ノーネイション Beast of No Nation

西アフリカで家族と引き離され少年が、命を拾ってくれた武装集団によって、
少年兵になることを強要され、幼い手でたくさんの人を殺めていく姿を描いたもの。

生きていくためにはこの武装手段に居続けるほかなかった。
最初に手を染めてしまってからそれ以後は、考えることをやめた。
心が無になったと語る少年の姿がとても印象的でした。


『ヴィルンガ』

コンゴ民主共和国にあるヴィルンガ国立公園を守るレンジャーたちを追った
レオナルドディカプリオ製作総指揮のドキュメンタリー作品。


ヴィルンガ国立公園はアフリカ最古で世界遺産にも登録されている
国立公園です。
マウンテンゴリラが生息していることも有名ですが、
そのほかにも多くの動物が生息しています。

ヴィルンガ国立公園は内戦によって押し寄せた難民よる環境破壊や、
外国資本の現地資源の搾取が紛争を引き起こし、結果その影響が罪のない動物の生活に
危険を及ぼしています。

動物たちを危機的状況に追いやっているのも人間で、
その環境から守ろうとしているのも人間。

作中に出てくる、マウンテンゴリラのしぐさや姿がとてもかわいく癒されましたが、
その反面、人間の身勝手な行動によって危機的状況に追いやってしまっていることが
本当に申し訳ないと思いました。


私たち人間が起こした問題に罪もない動物たちを巻き込むことは
絶対にしてはならない。そう強く思わされた作品でした。



『ブラジルー消えゆく民主主義ー』

ブラジルは今レアル安が加速し、経済的にもとても不安定な状況になっています。
2021年現大統領ボルソナロ氏の過激な発言も世界ではたくさん批判もされています。


これはボルソナロ氏になる前大統領、前々大統領を追ったドキュメンタリー作品です。


2000年代以降なぜこれほどまでにブラジルがBRICsの一員として急に成長してきたのかなど
特に調べることなく、なんとなく過ごしてきましたが、
このドキュメンタリー作品を見て、ブラジルの政治家たちの賄賂問題など、
今のブラジルの姿・抱える問題、そしてこれからのブラジルを考えるきっかけになりました。

『シティ オブ ジョイ City of Joy』

コンゴ民主共和国で起こっているレイプ問題。
レイプは単なる女性の被害としてではなく、街を破壊するテロ行為として横行している。

あまりにもひどく残酷なことをされてきた女性の話を聞くだけでも
心が締め付けられる。

資源が豊かであるために、先進国から様々な資源を奪うために争いがおこり、
多くの女性がその被害者となっている。

こうした活動があることも、そしてコンゴで起こっている問題に世界が目を向けていないことも、
どちらも知らなかった。

1人1人がここで起こっている問題を知り、できることを始めていかなければならないと思った。


『ピリオド 羽ばたく女性たち』

インドでは生理用ナプキンの使用率が10%以下だったそうで、それを100%までに引き上げることを目標に
動いている活動を描いた物語。
第91回アカデミー賞の短編ドキュメンタリー賞を受賞

女性が自分の体のことを理解し、ナプキンを製造し、そして収入を得る。

文化的背景から、”生理”という言葉自体あまり公の場では使えないインド。
ナプキンよりも布の方が圧倒的に利用されているが、不衛生だということも知られていなかった。
少しずつ啓蒙活動をしながら認知を広めていって、安価で良質のナプキンを手に取り、
使ってみようと思う女性の数が増えていく様子を見ているとこちらも少しホッとした。


引き続きこちらの作品を見て、この活動を支援したいと思った方は、
下記サイト(英語)より寄付もできるようになっています。





『イブのりんご』

アフリカにいまだ根強く残る女性器切除の実態を
インタビューを交えて語るドキュメンタリー作品。


昨今大きな問題となり、この悪習を断ち切るべきだとの声が上がっていますが、
古くからあるこの文化を簡単になくすわけにはいかず、
いまだに苦しんでいる女性たちがいることも確かです。


実体験に基づく話を聞いていると胸が痛くなります。


長く続いた慣習とはいえ、身体に害を及ぼす影響のある行いは
辞めるべきだとは思いますが、問題とはわかっていても今なお続いてしまっていることに
疑問を持つと同時に、自分には何ができるのかを考えさせられます。



『ホットガールズウォンテッド』

アメリカに住む10代の若者がポルノ業界で有名になることを夢見て、
お金のために暴力的な行為でも我慢する女の子たちの姿を追った
ドキュメンタリー作品。

経済的に豊かといわれるアメリカでも地域によって、
田舎から都会へ憧れ、お金を手にするためなら自分の身を売ってでもする。


両親もいて、特に不自由なく育っているように見えるのに、
その安定した生活から抜け出したいという女の子がこれほどたくさんいることに驚いた。

だけど、その需要の寿命の短かさや、自分でも疑問を持ち出すなど
辞めていく数も多いという。
簡単に始められるのにそのあとの大小の大きさを知らずに
この業界にやってくる女の子が後を絶たないという現実は、アメリカの今後の大きな課題だと思う。



『オロトゥーレ』

ナイジェリアの人身売買の闇を暴くために自らその世界に潜入する記者の物語。

お金を稼げれば、海を渡ってもっと稼げるようになるなどと夢を見て
その為に今のつらい時期を我慢する。

女性が売春婦になる理由は、たいていがお金のため。
お金を稼ぐ手段として自分の体を使うことが一番稼げると思っている。

実際知識が、教育がなければそうなってしまう。

そしてそんな女の子たちを買うお金を持った男性がいるから、需要があるから
この状況が良くならない。


この闇をどうすれば解決できるのだろうか。
売春婦として働く彼女たちの行く末も垣間見ることができ、
それもまた衝撃だった。




『食品産業に潜む腐敗』

これは1時間程度のドキュメンタリーがいくつか集まったものになりますが、
アボガドやワイン、そしてずっと言われてきた水の枯渇問題など、
私たちの生活にも関係する職に関する問題提起をしている作品。


当たり前のように食べている食べ物も
その裏では環境問題や生態系に害を及ぼしているものもある。


普段スーパーで買い物をするときにも、その背景を知りながら購入することが大事である。

購入から社会貢献をするためには何をすればよいのか、どういった経緯でこの食べ物を
食べることができるのかなど大変勉強になります。


以上、国際問題を知るためにオススメの作品を集めました。




おまけ 国際協力に興味のある人が読んでおくべきオススメの本

そのほかにも、これをきっかけに国際問題や、今我々が知るべき世界の実態などを
もっと知りたくなった方はおススメの本をご紹介しておきますので、
ぜひとも読んでみてください!

↓こちらの本は、フリーランス国際協力しとして活動されている原貫太氏の本です。
今起こっている世界の問題と、私たちが思い浮かべるアフリカや後進国といったイメージを覆し、
今やらなければならないこと、世界で起こっている問題などを教えてくれる本です。

とてもわかりやすい言葉でまとめられているので、国際協力に興味のあるかたはぜひ読んでみてください。



↓こちらも原貫太氏の対談をまとめた本になります。
国際協力師って何をしているの?一日の流れは?そもそも国際協力って何?
どうしてやらなければならないの?など誰もが一度は持ったことがある疑問を
わかりやすい言葉で答えてくれています。


また、原貫太さんはYouTubeもされており、とても勉強になる内容を無料で配信されています。
あなたがこれまで普通に行っていた行動がもしかしたら自然破壊に、国際問題に関与しているかもしれないという
問題を投げかけてくれています。

興味のあるかたは下記サイトより、ご覧ください!





↓次に、こちらは元寿司職人の藤原周平氏が国連職員になるまでの道のりやどういう経路で国連に入ったのかなど、
国連など大きな組織で働きたい人に向けたバイブルともいえる本です。

これがやりたい!というほどの大きな目標があったわけではないが、
海外で働いてみたい。国連で働いてみたいと思う気持ちでそのためのハードルを行動力で
乗り切ってこられた自叙伝でもありますが、威張ることなくとても謙虚な気持ちで描かれており、
とてもすごいことを成し遂げられているのに、とても身近に感じてしまう人柄が前面に出た1冊になっています。

国際協力の道を進んでみたいと思っている方にはオススメの本です。



↓最後は賛否両論あるなかなか過激にズバッと今の国際問題、これから起こりうるであろう問題が
書かれている斎藤幸平氏の本です。

資本主義の限界など、もうそこまで今の生活を脅かす問題が来ていること、
良いことしていると思っている、
レジ袋が自然破壊を誘発しているかも?などハッとさせられることがたくさん書かれています。
環境のため、これからの未来のためと一度でも思ったことがあるのであれば、
読んでおくべき一冊です。

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