ハワイ

【ハワイ治安】ハワイ旅行で気を付けること!自分の身を守る方法

みなさん、こんにちは!

今日の記事は、ハワイに来られる際に気を付けること、心に留めておくべきことを書きます。

私は某旅行会社にて勤務していますが、ひったくりや車上荒らし、盗難、詐欺などはよく聞きます。

旅行に来ることで気持ちが高まってしまうのはわかりますが、あとで泣くことにならないように、出発前にちらっと読んでいただけたらと思います。

✔もくじ

  1. ハワイの治安は?
  2. ハワイで日本人が巻き込まれる犯罪はどんなものがあるの?
  3. ハワイを旅行する際に気を付けること。
  4. ハワイの治安で気を付けるべき場所
  5. まとめ

1、ハワイの治安は?


結論から先に言ってしまうと、ハワイの治安はあまりよくありません。

世界20か国近くを旅してきましたが、あまり良い方とは言えません。確かに女性でも一人で歩くこともできますし、夜もお店が22時ごろまでやっているのでワイキキ周辺はにぎわっていたりと、日本と変わらないような雰囲気はあります。

しかし、銃犯罪や強盗・障害などの事件が1年で5,000件以上も発生しており、決して治安が良いとは言えません。

また最近はドラッグ中毒者が多く、奇声を上げてほぼ裸のような格好で歩いている人を見かけます。ただ叫んでいるだけならよいですが、目が合ったりするとこちらを襲ってきたりもします。

ホームレスもハワイ全体では7,000人近くいるとも言われており、本当によく見かけます。日本で見かけるホームレスのようにただ座っているだけではなく、近寄ってきて大声をあげたりするので、何をされるのかがよくわからず怖い思いをしたことがあります。

そんなこんなで、私の昨年ハワイに来た時の第一印象は、「ハワイって思ってるより治安悪いし、ホームレス多いなぁ。」でした。

現に私が来てから、ひったくりや車上荒らしはしょっちゅうですが、銃で脅す強盗や銃での殺人事件、飲酒運転での一般人巻き込み事件など2年足らずでも怖いニュースを耳にしています。

2、ハワイで日本人が巻き込まれる犯罪はどんなものがあるの?


ハワイで起きる犯罪

ひったくり

強盗

車上荒らし

置き引き

詐欺

・ひったくり

これはアウトレットやショッピングセンター内でも起こっています。

チャックの閉まらない鞄に財布を入れて外から見えていたり、男性でズボンの後ろに財布を差し込んでいたりするのは、「財布がここにあるので盗んでください。」といっているようなものです。

後ろから見ていてもそわそわしてしまうほど、本当に危なっかしい持ち歩き方をしている人を結構見かけます!

かばんは肌身離さず持ち、相手にスキをあたえないようにしてください。

2019年の秋頃日本人男性がアラワイ運河をお母さまと夜22時ごろに歩いていた際に、かばんをひったくられ、それを走って追いかけたところ拳銃で顔を殴られるといった事件が発生しています。

追いかけたりすることは非常に危険ですので、奪われないよう注意を払い、奪われてしまったら諦めることが大事です。一番守るべきものは命ですので。

また、2020年1月ごろには、ワイキキで朝奥様を仕事で送っていき、見送った後車を走らせようとしたら、奥様が車から降りたスキをみて、後ろのドアを開け、かばんを盗んで立ち去るという事件もありました。

・強盗

こちらはショッピングモールの駐車場や、ドン・キホーテの駐車場、人気のない場所でよく発生しています。拳銃を突きつけ貴重品を奪うというものが多いです。

こちらも下手に抵抗をしないほうが良いです。スキを見つけないのが一番ですが、それでも2019年の年末にアラモアナショッピングセンターの駐車場で奥様を待っているときに、車に乗り込まれて時計を奪われるという事件が発生しました。

こちらは車のドアを開けてきたり、乗り込んできたりはよくあることです。車も基本は常にカギをかけている状態にし、かばんは見えるところに置かないようにしましょう。

”この木なんの木”で知られる「モアナルアガーデン」でも駐車場で待っている間に銃を突き付けてかばんを奪われる事件も起きています。

・車上荒らし

これは日本人の方がよくいく観光地でもよく発生しています。

観光地の駐車場でも粉々になったガラスの破片をよく見ますが、これも車上荒らしがあったという証拠だそうです。

ウォルマートの駐車場でももう2回は見ています。後ろの窓ガラスが割られていたり、横のガラスが割られていたりと、手段を選ばず金目のものが見えたらとりえあえず盗んでいるようです。

また、レンタカーは特にやられやすいとのことです。レンタカーは車のフロントガラスの下あたりにバーコードが張ってある場合が多く、それで見分けているそうです。隠すことはできませんが、車から離れるときはかばんなど、ものがあることが外から見えないようにしましょう!

・置き引き

当たり前ですが、日本のように喫茶店などでかばんを置いて席取りをして買いに行くなどは絶対におススメしません。

あんなことができるのはおそらく世界でも日本くらいではないでしょうか。どこに行くにもかばんや携帯を置いて席を離れるということは、それを捨てたのと同じ意味になると思ってよいでしょう。

またビーチでもかばんを置いて荷物を見張る人がいない状態でその場を離れるのは危険です。

持って行かれても文句は言えません。ビーチに行く際は極力最小限の荷物にして大金は持ち歩かず、部屋のカギと少量のお金だけにしましょう。

もし帰りに買い物に行きたいなどがあれば、一度部屋に戻ってから取りに行くことをおススメします。

ホテルの部屋も同じで、貴重品は必ず金庫に入れるなど室内でも気を付けましょう。 

・詐欺

これはワイキキで、「CDを出そうと思って音楽活動をしてるからその支援金として寄付してほしい。」といって近づいてきたり、「オウムを肩に乗せて写真を撮らせてあげる。」といって法外な値段を取ったりといった手口です。

結局CDが出せなかったり、音楽活動が嘘であってもまぁしょうがないかなという気持ちで払うのであれば問題はありません。

オウムも、肩に乗せて写真を撮るときに初めから快くチップを払う気持ちでいれば、開いても法外な値段を言ってくることはないそうですが、なんせ言葉のわからない日本人は良い標的になってしまいがちです。

なんだか断るに断れなくなってしまったり、何を言われてるのかがわからず払ってしまったなんてことがあってはやはり気分もよくありませんので、旅先で向こうから言い寄ってくるような場合は注意が必要です。

浮ついた心で、色々夢中になっておしゃべりしてしまって被害にあうなんてとても悲しすぎますので、ある程度警戒心を持って接するのが大事です。

3、ハワイを旅行する際に気を付けること。

ハワイ旅行で気を付けること!

・かばんや貴重品から離れない。

・車の中にもものを見える状態で離れない。

・財布はかばんやポケットから見える位置に出さない。

・ホテルを出るときも、貴重品は金庫に入れること!
 出しっぱなしにして出かけない!

夜21時以降は基本出歩かない。

・レストランにディナーで行く際は、タクシーでお店の前まで直接行き、
 お店の人にタクシーを呼んでもらうなど、外でタクシーを拾わない。

昼間でも怪しい雰囲気の裏路地などは行かない。

両替したままの封筒からお金を出さない。

ガイドブック片手にふらふら街歩きをしない。

暗くなってからの車の運転、自転車に乗ることに気を付ける。


置き引きやひったくり、ホテル内で気を付けることは前述していますので、割愛します。それ以外で気を付けることをもう少し詳しく説明していきます。

・21時以降は基本出歩かない。


21時と22時ではワイキキの街の雰囲気が随分変わります。

暗くなってからの外出は極力避けたほうが良いですが、ワイキキ内で食べてワイキキのホテルに帰るとき以外は、タクシーやウーバーを利用して直接お店に行き、帰りもお店から乗って帰ってくるのが良いです。

間違っても外でタクシーを待ったり、歩いて帰るようなことはしないでください。

・昼間でも怪しい雰囲気の裏路地などは行かない。


ワイキキのクヒオ通りやダウンタウン、カカアコ周辺もですが、昼間でも薄暗く感じるところがあります。その感じる気配は当たっていて、そういったところはむやみに歩かないことが一番です。

犯罪の被害に遭わないようにするためには、犯罪が起こりそうなところへは行かない!これが一番の予防策です!

・両替したままの封筒からお金を出さない。


これはワイキキでもよく見かけるのですが、あまり通貨の価値をわかっていない方も多いためか、どれを出せばいいの?と両替してきたままの封筒からすべてを差し出して、必要なだけ抜いてといわれることがあります。

これは日本人相手ならまだ大丈夫かと思いますが、ローカルの人相手には大変危険です。自分の所持金をさらすことになりますので、多く持っていると思ったらその分多めに抜かれてしまうことがあります。

ただ単に封筒からお金を出すことも旅行慣れしていないのが、バレバレですので、封筒から小さな財布に必要なだけを取り出し払うようにしましょう。

小銭であれば多少多めにとられてもまぁいいかなとなってしまいますが、お札はやはり必要な分だけ払うようにしないともったいないです!

数字の通り支払うだけなのでそれほど難しくはありません。両替をしてもらったら、基本的にはきちんと本当に両替されているかを確認する必要がありますし、できれば$100とかではなく、小さめにしておいてもらうのが使いやすくてよいです。

・ガイドブック片手にふらふら街歩きをしない。


これも完全員旅行者であるとわざわざ言っているようなものなので、できれば地図の実程度にして、ガイドブック片手にふらふら歩くことはやめましょう。

注意力散漫になり、お財布をひったくられたりと別の被害に遭うことにもなってしまいます。

カイルアタウンなどでも、大学生と思しき女性二人がガイドブック片手にふらふらしていて、ローカルの男の人に話しかけられて、慣れない英語で話すのを楽しんでいる様子でしたが、はたから見てるとそわそわしてしまいます。

楽しんでいるのならよいのですが、その後になにかされて悲しい思い出になってしまうと取り返しがつかないので、現地の人と仲良くなることはよいことですが、少し気を引き締めた状態でおしゃべりして下さいね!

・暗くなってからの車の運転、自転車に乗ることに気を付ける。


これは運転しているあんたに不安があるのではなく、ハワイはとても飲酒運転が多いからです。

暗くなってからだと、歩行者や自転車にまで注意がいったおらず事故になるケースが大変増えています。

車を乗っている場合でも相手がスピードを飛ばして突進してきて事故につながったりと夜の事故は本当に多いので、気を付けてください。

ハワイで交通事故に遭ってしまうと、医療費もかなりの金額になりますし、何より後遺症が残るような傷になればそれこそ元も子もないです。

安全で楽しい旅が一番ですので、慣れていない土地での運転や夜道のドライブは控えて、必要であればタクシーやウーバーに乗ることをおススメします。

海外に来たら、安全をお金で買ってくださいね!

4、ハワイの治安で気を付けるべき場所


ハワイで気を付けるべき場所

クヒオ通り

アラワイ運河周辺

ドン・キホーテ

ウォルマート周辺

カカアコエリア

ダウンタウン

西側のビーチエリア

早朝の散策

・クヒオ通り

クヒオ通りは昔夜のお店が立ち並ぶ通りだったようです。今はインターナショナルマーケットやレストランが立ち並び、明るくなってきていますが、今でも少し面影は残っていて、怪しい雰囲気の場所があります。

ホームレスが寝ているところや、奇声を発している人も多いです。

薄暗い場所には昼間でも近づかないようにしましょう。

・アラワイ運河周辺

アラワイ運河周辺はホームレスが寝ころんでいたり、夜は人気がないので危険です。

銃による事件や、川に死体が浮いていたなどの事件も発生しています。

アラワイ運河をお散歩するのであれば夕方までにするのが良いでしょう。

・ドン・キホーテ


ドン・キホーテ周辺もホームレスが多いです。

ドン・キホーテの駐車場でも2020年1月に日本人観光客の男性が拳銃強盗に遭っていますので、気を張って歩いてくださいね。

もちろんお店の中は安全ですが、夜中にワイキキから歩い行くことはオススメしません。

・ウォルマート周辺


ウォルマート入り口には警備員が立っていますので危険はないですが、その周辺はホームレスが多く、怪しい雰囲気が漂っています。

車上荒らしも頻繁に起きていますし、ドラッグ中毒者が警備員と何やらトラブっているのもよく聞きます。

こちらも行くのは昼だけにとどめておいた方が良いですね。

トロリーの停留所もあり、夜23時ごろまで走っていますが、夜はトロリーを外で待つのも危険です。

夜にどうしてもお土産などを買いに行かなければならない場合は、タクシーやウーバーで行きましょう!

・カカアコエリア


こちらも日本人の方が公衆トイレで大きな被害に遭った場所です。

昔は倉庫街だったこともあり、いまだに薄暗く人気のない場所があります。

今ではSALTやワードビレッジ、ホールフーズなど人気のお店が立ち並んでいますが、それでもウォールに絵が描いてあるエリアは人気が少ないところも結構あります。

ふらふら見学しに行くのではなく、ある程度的を絞って、ツアーに参加するか、そのエリアに詳しい人に連れていってもらうのが良いでしょう!

・ダウンタウン


ダウンタウンも用がないのに昼間から行くような場所ではありません。

武勇伝作りのためや、度胸試しなど遊びで行くところでもありません。

もちろん、飲茶のおいしいところや野菜を安く買えたりはしますが、昼間でも人がいる場所以外には絶対に行かないほうが良いです。

夜にイベントが開催されることもありますが、現地まではタクシーかウーバーでいき、帰りも人気のあるところから車に乗るのが良いでしょう。

何かあってからでは遅いので、自分の身は自分で守りましょう!

・西側のビーチエリア(ワイアナエ周辺)


ディズニーのホテルアウラニのあるコオリナエリアから上に上がったワイアナエ周辺のビーチは人気もなく、犯罪が多発しているエリアです。

地元の人でもあまり行かないので、物見遊山で行くには危険すぎます。

東海岸でも十分綺麗ですので、わざわざ危険な方に行く必要はないかと思います。

・早朝の散策


最後に早朝の散策です。もちろん夜間の公園などもってのほかですが、早朝も危険です。

日の出を見るためにダイアモンドヘッドまで歩いていきたいや、DEAN & DELUCAやMalie Kaiのバッグを購入するために、朝4時や5時から並ぶにはどの道を行けば安全かなどといったことをよく聞きますが、本当に危ないです。

日本のように発売前に並ぶ列を作ったりしているようですが、行く途中に犯罪に巻き込まれる可能性がかなり高いです!

朝のカピオラニ公園やアラモアナビーチパークでも早朝の散歩をしている方が急に後ろから殴られたりと犯罪に巻き込まれるケースが発生しています。

人気のバッグのために朝早くから並ぶ必要があることもわかりますが、1人で行くのはオススメしませんし、もしどうしてもという場合は、男性や3人以上で固まって歩くのが良いでしょう。または、ホテルから現地までお金を惜しまずタクシーやウーバーに乗ることです。

くれぐれも身の安全を最優先にして楽しい旅行にしてくださいね!

5、まとめ

長々と書きましたが、それほど危ないといっているエリアへの行き方を聞いてくる方、ひったくりの被害に遭った方などのお声を耳にしますので、記事にしました。

ハワイは自然があふれて人も優しく素敵な場所です。

だけど、犯罪率が決して低くはないエリアなのです。自分の身は自分で守るしかできないので、できるだけ犯罪に遭わないような行動を心がけてくださいね!

タクシーやウーバーを使えば比較的安全にお出かけもできます。昼間であればワイキキ内はさほど問題ありません。

あなたの旅行を台無しにしてほしくないですし、またみんなで来ようね!といえるように、少しの注意と警戒で身を守ってくださいね!

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