Google翻訳ができてからというもの、
めっきり電子辞書を使わなくなりました。
こんなに簡単にコピペで翻訳してくれるなら、
辞書でいちいち単語を調べる必要はなくなりますよね。
ただ、「なんじゃこら」、「なんでこんな変な翻訳になるの~?」
と思っている方、それは使い方に問題があるのです!
正しい使い方をすれば、そこそこ自分が言いたい文章になります。
そんなコツを一挙ご紹介!
目次
✔もくじ
1、翻訳アプリってほんとに使えるの?~正しい使い方次第です!~
「変な翻訳にばかりなるので、あんまり使えない。
どうやったらあんな訳になるの~?」なんて
思っていませんか?
そもそも、どうしてあんなおかしな翻訳になるの?
まず、人が思っていることをそのまま別の言語に変換するのは
とても難しいことです。
これは第2外国語を学んでいる学習者に話しかけるときも同じことで、
きちんと教科書に載っている通りの文法で話してくれたら
理解できるのに、日常会話はそうはいかず、何を言ってるのか
さっぱりわからない。
そんなご経験、ありませんか?
翻訳機能は、英語で言うと基礎構文をもとに作られているようなものなので、
基礎構文通りでない文章を入力されると、解釈が複雑になりすぎて、
どこで切ったらよいのかがわからず、ぐちゃぐちゃな翻訳になりやすいです。
現在のAI技術は、色んな表現や、感情を含んだ時の言い方などを
追加情報としてアップデートしていき、
日々リアルな表現に近いものに近づいています。
それでも特に日本語は主語や述語を定位置に置かなくても
文章が成り立つ特性や、思っていることと言ってることが違うという
状況をよく作り出すので、そういった背景までおもんぱかって
解釈するのは現段階では難しいのです。
日本語が英語に容易に訳せないので、
川端康成氏はノーベル賞が取れなかったとも言いますが、
そのくらい、
何通りでもいい方や表現方法が日本語にはあるのです。
そんな背景があるにもかかわらず、
自分の言いたいことを、会話で話している通りに
翻訳機に入れても、それがそのまま翻訳されることはないのです。
翻訳機が翻訳しやすいように、こちらが操作してあげる必要があるのです。
言い方は悪いですが、翻訳機も所詮は機械です。
人の心はまだ読めません。
なれば、使い手が相手の立場に立って、
スムーズに翻訳できるよう手を差し伸べるほかないのです。
2、思い通りの翻訳をする方法
では、思ってることをうまく翻訳してもらうためには、
どのように入力すればよいのか、
入力するときのコツをいくつか紹介します!
まずは例を見てみましょう。
上の例と下の例を見てください。
要は言いたいことは同じですが、翻訳のされ方が微妙に違います。
✖悪い例
✔良い例
英語が少しでもわかる人は、翻訳機能をあまり使わないかもしれませんが、
本当は中学レベルでよいので、英語が少しわかれば
翻訳された文章をもとに、自分なりにそれなりの形の文にしていけるのが、良いです。
それが翻訳機能の最も効率的な使い方だと思います。
もちろん、言ってることをそのまま翻訳してくれる
”ほんやくこんにゃく”くらいのものができるのが理想ですが、
現段階では難しいので、
出てきたものをもとに私たちがいじるというのが
ベストな使い方ですね!
どの翻訳アプリが割と正確に訳してくれる?
翻訳アプリはたくさんありますが、
私はDeepl翻訳が一番良いと思います。
欠点としてはDeepl翻訳は5000文字以上はできないこと、
また1日に上限があるので、ある程度すると無料ではできなくなってしまいます。
そんな時はGoogle翻訳で十分だと思いますよ!
Google翻訳も最近は性能が上がってきているので、かなりいい感じですが、
ある程度文法がわかった人、英語にしやすい日本語の並ぶ方で入力する方が
より正確な翻訳となるなど、癖がわかれば使いやすいですが、
感情的な文章もDeepl翻訳は割とネイティブに近い感じで訳してくれるので、
どんどん使ってみてください!
韓国語などを翻訳するなら、"Naver"とかの方が良いのかな。
まだ自分の韓国語レベルがまだまだすぎて、
どれが正確なのkが全然わかりません。
英語に限って言えば、Deepl翻訳一択で間違いないかと。
Mac用はこちらから
Androidはこちらから
どうしても、出てきた翻訳の単語がこれではない気がする。
と思うのであれば、別サイトで単語の意味だけ調べるとよいと
思います。
英単語であれば、weblioで調べても、英辞郎で調べても
あまり変わりはありません。
英語の勉強と思って勉強するのであれば、
Cambridge Dictionaryも勉強になります。
3、まとめ
要は、翻訳機能に自分の言いたいことを全部ゆだねて
丸投げしたのに、思ってるのと違うように伝わった、
変な訳になってると思う方は、機械ではなく、
あなたの入力方法が間違っている可能性があります。
入力方法や、文の作成方法に気を遣い
使う側の人間になってくださいね!