ハワイ 海外旅行

【ハワイ生活】ハワイで予防注射を受けよう!~黄熱病、A型肝炎、狂犬病など

観光なりビジネスなりで、他の国に行く場合、予防注射が推奨されます。



特に黄熱病であれば、国によっては入国時に予防接種を打ったという証明書が必要になります。


日本だとトラベルクリニックに行って打ってもらうことが多いですが、
ハワイではどうすればよいのかわからず、手探りの中、
いくつか受けてきたので、覚書かねて書いておきたいと思います。


来年コロナが終わっていたら中南米への旅行を検討しているので、
早めの準備をしておこうとのことで、打ちました。

今回の記事は長めとなっておりますが、必要な部分に飛んで、
見てみてくださいね!


✔もくじ

  1. 予防接種ってどこで受けられるの?
  2. 私が受けた予防接種の種類
  3. 予防接種っていくらかかるの?
  4. まとめ

1、予防接種ってどこで受けられるの?


とにもかくにもまずは保険会社に電話

まず予防接種が保険適用で受けられるものもあると聞いたので、
どれが保険適用で、何が保険適用外になるのかを保険会社に
確認しました。


私はHSMAだったので、とりあえず電話して、
自分の保険プランを伝えて、日本語通訳さんをお願いしました。


3回ほど電話して、3回目でようやく日本語通訳さんをつけましょうか?
と言ってくれました。遅いがなー。。。

通訳付けられるのなら、もっと早く知りたかったぜぃ!!



なんせ保険に関してはややこしいのと、ワクチンの名前を英語で
聞いてもよくわからなかったので、できれば日本語で聞きたいなぁと
思っていました。


HMSAに直接の電話と、会社からもらったHMSAの保険の担当者さん、
両方に連絡し、色々と調べてもらいました。


ただ、結局細かいことは病院に行って聞いてみて、とか
主治医に聞いてと言われてしまったので、
とりあえず他を当たるしかないと思いました。




日本語で話せる病院に電話


私たち夫婦は主治医がいないので、まず主治医を見つけたほうが
いいのか、どうすればよいのかわからず、ドクターズオンコール
に電話したら、詳しいことはSTRAUBのトラベルクリニック
電話して聞いた方がよいと教えてくれたので、電話してみました。


連絡先や詳細はのちほど下に書いておきますね。
コチラから下に飛べます。


STRUBに電話

教えてもらった番号に電話をすると、これまた日本語ができる人はいないと
言われましたが、それでも優しく教えてくれました。

私の保険だと黄熱病はSTRAUBで受けられない。
他のワクチンも打つことはできるが、処方箋(Prescription)が必要なので、主治医に頼んで書いてもらいなさい。

もし、主治医がいないならJennifer Travel Clinicに電話しなさい。
と言われました。


Jennifer travel clinicに電話する


彼女とは最初の電話以外をすべてメールでやり取りができました。
ありがたやー!ちゃんと確認ができてなんともわかりやすい。


病名なども調べながらできるので、とても助かりました。


彼女曰く、彼女が一緒に病院についていき、病院で説明するとなると
$75/人 保険適用外でかかるとのことで、
まずはロングスドラッグに行ってみなさいと言われました。
もう少し安くできるかもしれないと。



ワイキキのロングスドラッグの 薬局へ

とりあえず薬局へ、保険でカバーできる予防接種を受けたいと伝えたら、
A型・B型肝炎、破傷風、MMRは今すぐ打てると言われました。


とりあえず、A型肝炎破傷風MMRを打つことにしました。


その場で問診票を書くだけで受けることができました。
いつもこうなのか、たまたま在庫があったのかはわかりませんが、
時間にして20分くらいで打ってもらえました。


狂犬病や、他のワクチンも打てるのかと聞いたら、
薬剤師は処方箋は書けないからドクターに頼みなさい。
そして、ロングスドラッグにないワクチンは処方箋を出せないよ。

と言われました。


主治医がいないと伝えると、ロングスドラッグの中にある
Minutes Clinic(ミニッツクリニック)
に行きなさいと言われました。


ロングスドラッグの薬を売っているところが
Minutes Clinicだと思っていましたが、
実は薬局と、その隣にちゃんとMinutes Clinicとかかれた店内病院が
ありました。

ちゃんと見なくて、全然わからなかった。。。




コロナのために予約のみで受け付けているとのことでしたので、
一旦家に帰って、次のまるぼんの休みの日に予約。



Minutes Clinic予約当日


予約日当日に電話がかかってきて、どのワクチンを受けたいかと聞かれ、
黄熱病、狂犬病やポリオを受けたいから処方箋を書いてほしいと
伝えたら、黄熱病はここではやっていないから処方箋は書けない。

他のものもなにやらかけないから、来ても意味がないよと言われ、
結局さまよったあげく、再びJennifer Travel Clinicに相談。


彼女が一度Safeway Travel siteに問い合わせをしてみなさいと
教えてくれ、今度はそちらに行ってみることに。



Safeway Travel site


とりあえず予防接種の処方箋を書いてくれるかと問い合わせをしたら、
できるといってくれましたー!



やったーーーーー!!!!!


いや、長かったよ。ここまでの道のり。



Safeway Travel Siteからプロフィールや旅の計画書などをすべて記入して、
$45/人払えば、先生が必要な処方箋を書いてくれるとのことでした。



しかも処方箋を出してもらうまでの一連の流れはすべてネットで完結
するとのことでした!





すばらしい。。。




先生が処方箋を希望するSafewayに送ってくれて、
ワクチンの準備ができたら電話がかかってくるというものでした。



その後自分の都合の良い日を予約して打ちに行きます。




旅行計画書には、どこに何日くらい、田舎なのか都会なのか、
ハイキングやジャングルに行くか、
標高が高いところに行くかなど、

色々質問事項に答える必要があり、周遊する人からすると
少し記入が大変ですが、
それさえ埋めれば!という思いでなんとか埋めました!



しかも、金曜日に提出して日曜日には処方箋を送ってきてくれました!



処方箋というより、PDFのタイトルは、"Patient Information",
中を開くと"Travel recommendations for NAME"と書かれていました。




中身を読んでみると、ちゃんと行先を見て、これは必要であるとか、
これは特に薦めはしないとか色々考えて書いてくれてました。



$45払ってるだけあって、色々と丁寧に書いてくれてました!
さらにメールには、他にワクチンに関する説明なども添付してくれてました。



そんなこんなで、今まだこれは経過途中で、
来週以降、Safewayで実際に打ってきます。


忘れてしまいそうなので、ここまでを覚書として書いておきますね。



今回出てきた連絡先をすべて載せておきますね!



① ドクターズオンコール(シェラトンワイキキ内)

 住所:シェラトンワイキキホテル敷地内
    マノアウィングビル地階
    2255 Kalakaua Avenue

 電話:日本語専用: 808-923-9966
    代表電話:     808-971-6000

 診療時間:午前10時~午後8時(年中無休)

 公式サイト:https://www.hawaiipacifichealth.org/straub/patient-visitors/doctors-on-call-japanese/




② STRAUB Travel Clinic
   (と言われたけど、実際はストラブの基本的な問い合わせ先
   だと思われます。)

 住所:888 S King St, Honolulu, HI 96813

 電話:(808) 522-4000

 公式サイト:https://www.hawaiipacifichealth.org/straub/locations/straub-medical-center/






③ Jennifer's Travel Clinic

     住所: 321 N. Kuakini St. #503  Honolulu, HI 96817

    電話:(808) 546-9023

 公式サイト:https://jenniferstravelclinic.com/




④ LongsDrugs Waikiki

      住所:2155 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815

   電話:808-922-8790




⑤  LongsDrugs Minutes Clinic

      住所:2155 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
  
      電話:808-922-8790

      公式サイト:https://www.cvs.com/international.html




⑥  Safeway Travel Site

      公式サイト:https://www.sgtravelmed.com/Safeway/




⑦ Safeway S.Beritania店

   住所:1234 S Beretania St, Honolulu, HI 96814 

      電話:808-535-1780

   公式サイト:https://www.safeway.com/pharmacy/pharmacy-services/travel-health.html







2、私が受けた予防接種の種類

海外に行く際には、日本にはない感染症などがあるので、
予防接種が推奨されているものがあります。

国によってしておくべき予防接種が違いますので、
旅行などで行くことが決まれば、調べてみるとよいでしょう!


また同じ病名に対する予防接種でもワクチンの種類によって有効期限や打つ回数も違います。


ここに記しておくものは、あくまでも私が受けたもので、
皆さんも必ず必要なものとは限りません。

持病や既往症によって変わってくると思うので、
必要最小限に抑えつつ、必要なものを打ちましょう!

まずは主治医やトラベルクリニックで聞いてみることを強くおすすめします!



厚生労働省の予防注射に関するページはコチラ


黄熱病

黄熱病は、蚊にさされることによって引き起こされるウイルス性の感染症。

アフリカや中南米の国では黄熱病の予防注射を打ったという証明書(イエローカード)が入国時に必要な国もありますので、これから行く国が必要かどうかをきちんと調べてくださいね。



前は10年に一度打つ必要がありましたが、
今は1度打てば生涯有効に延長することになりました。


ハワイで黄熱病を受けられるところは、

STRUBのトラベルクリニック
カイザーの病院だそうです。
Safewayも打てるようですが、今は在庫がないそうです。


私の保険ではカイザーには行けないので、
STRUBに行くしかないと言われました。




黄熱病は、国によっては絶対必要なのでとりあえず受けておくべき
予防接種の一つですね。



狂犬病


狂犬病は発病すれば致死率がほぼ100%となんとも恐ろしいことが
厚生省のホームページに書かれているので、感染する危険性が高いところに
行かれる方は打っておいた方がよいでしょう。



犬にかまれるだけでなく、コウモリやアライグマに引っ掛かれても
かかってしまうそうなので、気を付けなければなりません。





狂犬病は3回ほどの接種が必要で、
打つワクチンによって打つ期間が違うので、しっかり先生に話を
聞いて、2回目3回目の接種時期を確認しましょう。




A型肝炎


A型肝炎生ものや生水から感染する病気で、少し衛生面に不安があるところに
行くところに行かれる方は打っておいた方が良いようです。



今回私は、こういった食べ物や動物にかまれたりなどの不可抗力でかかる感染症系のものを打つことにしました。


※B型肝炎は、輸血や性交渉、母子感染で移ることがあるとされているので、
 今回はかかる可能性が少ないかと思ってやめました。


破傷風


破傷風は、傷口から菌が侵入して発症する感染症なので、
こちらも念のために受けておきました。


小さいころに打っているような気はしましたが、
10年以上経っていたら再び打っても問題ないと言われたので、
打ちました。 



MMR

MMRは、麻疹風疹おたふくかぜの3種混合ワクチンのことをいうそうです。


どれも感染力が強いそうで、打ったかどうか記憶にないなら、
打っておいた方がよいのでは?とのことで、打ちました。



腸チフス

腸チフスも汚染された水や食べ物から感染し、下痢や発熱を
引き起こすとされています。



ポリオ

ポリオでは日本ではもうないそうですが、
まだまだ流行している国もあるそうです。

こちらも念のために打っておいたら?と言われたので、
打ってみることにしました。




3、予防接種っていくらかかるの?



今のところ、私はすべて保険でカバーできたので無料でした!



保険の種類によって、カバーされないものもあるそうです。



また、打たないことによってリスクがある場合は、
カバーできることが多いようですが、
必要ないと医師が判断してるのに、個人が打ちたいと望んだ場合は
保険適用外になることもあるようです。



お金がかかるかどうかは、
直接ロングスドラッグの薬局に行って、
私の保険適用内で打てる種類があるかを聞くのが一番早いです。


念のために在庫の有無を確認してから行かれることをおすすめします。



保険の種類を伝えたら、調べてくれるので、さほど時間もかからず、
在庫があるものは、すぐに準備して打ってくれます。



保険でカバーされない場合は、$100前後のものもありますので、
打つ前に必ずカバーされるかどうかの確認をしたほうがよいですよ!


目安の値段は、Minutes Clinicの前の掲示板に出ていますので、
それを参考にしてみるとよいです!






4、まとめ

いかがでしたか?

今はコロナの影響できやすく海外には出られませんが、
コロナが落ち着いたら海外に行こうと思っている方は、
意外と時間がかかるので、早めに予防注射を打っておいて、
準備しておくことをおすすめします!





-ハワイ, 海外旅行
-,

Copyright © Youplus+ Blog , All Rights Reserved.