今、ハワイでは、
身内による事件ではなく、無差別的な殺人や殺人事件が
増えてきています。
コロナウイルスの影響で、失業者が増え、
5月以降治安が悪化しています。
ハワイの治安の状況と、
何かあった時にかける911でいうべきことを書いておきたいと思います。
目次
✔もくじ
１、コロナで悪化しているハワイの治安
コロナが始まってから、ホノルルの治安は悪化しています。
これまでも年末など悪化する時期というのはありましたが、
明らかに最近の治安は悪いです。
薬漬けの人や、頭がおかしくなってしまった人が昼間からでも
ふらふらしており、事件が増えています。
6月20日 深夜12時40分ごろ 無差別で銃撃事件
19歳の少年が、コンベンションセンター付近で、
車の中から銃で撃たれて意識不明の重体。
犯人は逃走中。
7月28日にはホノルル動物園前で刺されて重傷
7月28日（火）夜12時過ぎ、45歳男性が刃物で刺されて重傷。
救急隊がかけつけ、必要な処置を施し、病院に運ばれたとのことですが、
その後の情報はまだアップされていません。
他にもカハラビーチで刺されたり、
カラカウア通りのマリオットホテル前でも刺される事件が起きています。
もちろん、拳銃強盗や、拳銃による殺傷事件も起きています。
仕事帰りに強盗事件に遭遇
先日私の旦那の知人が仕事帰りに強盗に遭いました。
カパフルからアラワイに出る交差点あたりでの話です。
幸い、何も奪われるものはなく、
その場から逃げ去ったためにけがもせず無事でしたが、
夜20時30分ごろの話です。
BIKIに乗って家に帰る途中、
信号待ちをしていたら、
そこからずーーっとあやしい車が追随してきて、
最終的にはブロックされて男性2名に囲まれ、
「Give me money, give me everything」と
言われました。
なんとかその場から逃げれたため
奪われたものもなければケガもなく済みました。
これは本当にラッキーだと思います。
今までであれば、20時30分はまだワイキキも明るく
人通りも多いですが、コロナになってから観光客が激減し、
ワイキキはほとんど人が歩いていません。
今は19時半くらいには日が落ちて暗くなるので、
それ以降は出歩かないのが一番です。
仕事であれば仕方ないのですが、
本当に待ってる家族も心配でなりませんよね。
家賃引き下げによる住民層の低下
観光客がめっきり減ったことにより、
ワイキキのコンドミニアムは多くが空室状態になっています。
仕事がなくなり、生活が成り立たない人は
すでにハワイを去っていますが、その他の人たちは、
失業保険をもらいながらも何とか残っています。
できるだけ安い家賃の所に移るために、
良い部屋で空きが出たら引っ越し流れが出てきています。
私たちのコンドも家賃の引き下げが行われ、
多くの部屋が安値で出ています。
それもあって、つい先日うちの前の部屋にも
チンピラのような怪しい3人組の男性が引っ越してきました。
→2週間前にどうやら引っ越していったようです！
静かになってよかった！(8/19現在）どうか次も変な人が入ってきませんように！
毎日夜中の1～3時ごろまでガヤガヤしていて、
大声で叫んだりしています。
あきらかに怪しいので、できるだけエレベーターでも
鉢合わせしないようにしていますが
このまま居座り続けるなら嫌だなぁと思っています。
警察もすでに3回くらい来ているようです。。。
何をしてるかわからないので、安易に疑うのもダメですが、
明らかに普通の人ではない気がしていて、ちょっと怖いです。
自分の身は自分で守らなければ、
誰も守ってくれないのですが、
皆さんも気を付けてくださいね。
8月13日 アラモアナ ドン・キホーテ付近で銃撃事件
アラモアナ ドン・キホーテ付近の違法とばく店で
夜中30代男性が銃で撃たれて死亡。
日中ナイフを持ったケンカが発生
昼の12時ごろ、イリカイホテルの前で通行人同士の男性2人がケンカ。
内1人が腕の長さほどのナイフを振りまわす事態になり
近くの人が警察を呼び、なんとか事態は収拾。
けが人も出ずに済みました。
このような小さな事件は色々とあちこちで起きているようです。
身内でやっている分には構いませんが、いろんなストレスや
薬漬けの人たちの巻沿いにはあいたくないものです。
２、治安悪化の背景
一番は失業率の高さと、刑務所からの保釈ゆえですね。
1つは、仕事がなくなって、自暴自棄になったり、
犯罪を犯す人、生活のために犯罪に手を染める人が増えているようです。
今は仕事がしたくても、なかなか見つけられないのが現状です。
良い仕事があるとそこに人が殺到しているようです。
とはいっても、今は失業保険が今までの給料よりももらえてる人が多いので、
そちらをもらった方が他で働くよりも潤う状態という
不思議なことになっているので、無理して働く必要がないのですがね。。。
でも未来が見えず、薬に手を出したり、
いつ死ぬかわからないから、怖いものがない人もいるのかもしれません。
もう1つは、刑務所内のコロナのクラスターを恐れて、
第１回目として軽犯罪者をどのくらいの数かはわかりませんが、
保釈しました。
そういった方々は罪が軽いとはいえ、再犯率も高く
保釈されてからすぐに強盗や窃盗などに手を出しているそうです。
結局これは警察が忙しくなっただけのように思えましたが、
8月13日に刑務所内でクラスターが発生し、職員合わせて86名も
陽性者が出てしましました。
このクラスターをうけて、
8月16日に裁判所が一部受刑者を再度保釈するよう命令し、
8月19日までに保釈されることが決まりました。
保釈後は14日の隔離を経て、街に野放しになります。
刑務所でクラスターが起きたからと言って、
受刑者を一部保釈するのは、ただただ治安が悪化するだけで、
何の解決にもなっておらず、むしろ平穏な日々がおびやかされるだけで、
良いことは一つもないと思うのですが、なぜかこれが行われるんですよね。
とにかく今は事件に巻き込まれないよう、気を付けるしかなさそうです。
これはコロナであってもなくてもいつでもそうです。
自分のみは自分で守る！これが一番大事です！
３、もし被害にあったら
どんな小さなことでも、警察に伝えておくことは大事です。
自転車の盗難であっても、強盗が未遂に終わったとしても、
近くを変な人がうろついていても、すべて「911」をしましょう！
今回、私の知人の強盗未遂事件も、
無事に家に着いてから、「911」をしました。
こんなことはないほうがいいのですが、万が一のための覚書として
書いておきました。
基本的にはすべて英語になるので、
慌てていると言いたいことがスムーズに言えないと思うので、
部屋のドアに住所と電話番号を目に付くところに貼っておくといいですよ！
とっさにはみんな頭が混乱して言いたいこともいえませんが、
もしも何かの事件に遭遇してしまったら、
できる限り車のナンバーや色、
肌の色やまた犯人のタトゥーなど目に付くものを覚えておきましょう！
４、まとめ
コロナが収束するとまた多くの観光客が来てくれると思うので、
それまでに治安が少しでもよくなっていることを
願うばかりです。
安全だと言われていても、ここはアメリカなので、
極力遅い時間には歩かないなど、事件に遭う確率を
少しでも下げるよう自己防衛してくださいね！
本当に夜の一人歩きや、不要不急の外出は避けてくださいね。
