この記事はファーストハワイアンバンクのチェッキング口座を
メインとしたプランの解約方法の覚書として、
自身の体験談よりまとめております。
少しでも参考になればと思って公開しておりますが、
2020年11月2日時点でのルールとなりますので、
今後変わる可能性もあります。
ご自身のプランが何かわからない、もっと深い内容が知りたい方は、
直接ファーストハワイアンバンクに電話にて確認されることをおすすめします。
日本語対応カスタマーサービスの電話番号は808-525-8977。
案外すぐにつながります。 また、他銀行などもそれぞれ手続き方法が異なりますので、各自でご確認くださいませ。
目次
✔もくじ
1、ファーストハワイアンバンクの口座を解約する方法
日本完全帰国や、留学が終わったときなどは、
ハワイで使用していた銀行口座を閉めるか、
このまま置いておくべきか悩みますよね。
いずれにしても今後は日本が拠点になる場合には、
ファーストハワイアンバンクの口座を閉じるか、
非居住者にする必要があります。
1年間全く利用がなければ、休眠口座になってしまい、
そうなる月$10口座維持費が発生してしまいますので、
注意が必要です。
ファーストハワイアンバンクの口座を閉める方法
このどれかになります。
とりあえず口座を閉じずに維持しておきたい方は、
居住者にしておくと、
タックスリターンをする必要が出てきてしまうので、
非居住者にして日本に帰国し、月に一度カードを使って、
口座に動きを付けるか、キャッシングでお金を引き出す必要があります。
(1回につき¥50,000までで手数料が1回につき$5かかる。)
口座は残すべき?閉じるべき?
日本帰国が決まっても、携帯やタックスリターンなどで支払いが残っていたり、帰国と同時に閉じられないケースがあると思うので、
とりあえずは非居住者にして日本に帰国し、そのあと、
すべての支払いを終えてどうするかを決めるのが良いでしょう。
むしろ全額下して、口座を閉じずに帰ってきてしまうと、
維持費も払えないし、万が一支払いが残っていたとしたら、
催促が来てしまいますので、
そうなる前に最終支払日がいつなのかを確認しておきましょう。
日本への送金方法
ある程度の金額があれば、送金してしまうのが良いでしょう。
100万円以下程度であればある程度使いきって残りをキャッシング、
または数ドルだけなら放棄ということもできますが、
日本円でカードを使うと手数料3%かかってしまうので、
100万以上のまとまったお金がある場合は、送金してしまうのが
一番楽ちんです。
送金手数料についてはこちら↓
$5,000以上 | $75 |
$5,000以下 | $50 |
中継銀行 | $20 |
日本での着金 | 銀行による |
為替手数料 | ドルから日本円に買えて受け取る場合 手数料がかかる場合あり |
※外貨預金口座がある場合は、ドルから日本円に買える必要がないので、
その分の手数料も少し安くなる。
着金までの日にちは1~2日
受け取り銀行によっては本人でないとダメな場合、
マネーロンダリングを防ぐためにいくつか書類を提出する必要がある
ところもありますので、受取先銀行に詳細は聞いておきましょう!
ファーストハワイアンバンクのクレジットカードはどうするべき?
ファーストハワイアンバンクでクレジットカードを作っている方は、
クレジットカードを持っているだけで、担保があることになってしまうので、
こちらは帰国前に解約しておいた方が良いでしょう。
ファーストハワイアンバンクの日本語カスタマーサービス連絡先
下記連絡先に問い合わせをすると、日本語で丁寧に答えてくれます。
比較的待ち時間も少なくつながりますので、わからないことは
こちらに聞いてみるのが最も的確です。
2、まとめ
いかがでしたか?
もし今ファーストハワイアンバンクの口座を持っていて、
近々完全帰国を考えている方は、銀行の閉じ方、
残金の送金方法などを考慮しながら、動きましょう!
手数料は意外と馬鹿にならないものです。
帰国が決まり、
いつ閉じるのかを考えたときにぜひ参考にしてくださいね。
とりあえず、ファーストハワイアンバンクの場合は、
日本に帰国後でも対応してくれるので、
日本に帰ってから、自分の日本で受け取れる口座を
開設もしくは再開させてからでも遅くないです。
今はコロナの影響で、日本に完全帰国する方が
増えているようで、所持金の持ち出しも厳しくなっているようです。
もともと100万円以上であれば申告する必要がありますが、
うっかりそれ以上の金額を持って行っちゃったなんてことにならないように
気をつけましょう。