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Eビザの配偶者がアメリカで働くときに必要なもの

Eビザでアメリカに来られていて、かつ配偶者として来られている方も、
手続きさえすれば合法的にアメリカで働いて収入を得ることできます。

では、Eビザの配偶者がどのような手続きを経たらいいのかをまとめてみました!

ここでは主にE-2ビザに関しての情報となります。

なお、こちらの記事は今後の自分の覚書も兼ねて書いています。
詳しいことや責任は取りかねますので、
細かいことがお知りになりたい方は、ご自身で移民弁護士様に
ご相談くださいませ。

✔もくじ

  1. Eビザ配偶者がアメリカで働くときに必要なもの
  2. ハワイ在住で持っていると便利なもの
  3. まとめ

1、Eビザ配偶者がアメリカで働くときに必要なもの

ほとんどの求人案件が、

”アメリカで合法的に働ける方募集!”

となっています。

この”合法的な”ということは、それを証明するものが必要となります。

慣れているところだと、何が必要かをすぐに教えてくれるので、
言われたものをそろえればよいでしょう。

最低限必要な書類としては下記になります。

Eの有効なビザ


こちらはメインで取得されている方のビザと、ご自身のビザを提示するように
言われることがあります。

基本的には、メインの方のビザがあってのあなたのビザとなりますので、
メインの方のビザが切れているということはありえないのですが、
念のため確認を求められる場合があります。



EAD(労働許可書)


EAD(とはEmployment Authorization Documentの略のことです。)

これがないとあなたは働けません。

こちらを取得するには、USICS(U.S Citizenship and Immigration Services)
というところに、I-765のフォームとその他の必要書類を送る必要があります。

この申請が承認されると、EADのカードが送られてきます。

進捗状況がネットで見れますので、あなたが申請書を送付し受領したら、
受領番号というものが送られてきます。最近はメールの場合もあるようです。

その受領番号をもとに自分の進捗状況を確認することができます。

承認(approve)となれば、カードを受け取っていなくても
合法的に働き始めることができます。

カードには、メインの方のEビザの有効期限と同じものが記載されています。

E-2ビザだと2年に一度はI-94の関係で出国する必要がありますので、
基本的にはEADも2年に一度は更新する必要が出てきます。

こちらの書類申請料は$410/回 かかるので、
EADの更新の際には、I-94の期限も気を付けたうえで申請しましょう!

でないと、半年しか更新されない場合もでてきてしまいます!

EADの申請については、下記記事にて詳しく説明していますので、
ご覧ください。




SSN(Social Security Number)


SSNはもしあなたがI-765を初めて申請する場合は、一緒に申し込むことができます。

SSNはマイナンバーのようなもので、一生に1度与えれらる番号になります。
クレジットカードの作成時のにも聞かれてりするので、忘れないように、
そしてこのカードをなくさないようにしましょう!

税金の管理もこの番号をもとに管理されています。

EADと同意に申し込まれた場合でも、それぞれ別部署にて進められますので、
おそらくSSNの方が早く到着すると思います。

もしEADよりも先にどうしても必要な場合、銀行口座を先に開設したい場合は、
別々に申請することもできます。

私は一緒に申請しましたが、意外と時間がかかったので、
別々で申請することをオススメします。

ハワイでSSNの申請する場合は、
ソーシャル セキュリティ アドミニストレーション(社会保障局)のオフィス
というところに直接出向いて申請するのが一番早いです。

持ち物はパスポート(有効なビザも載っているもの)
を持って行けば大丈夫です!

詳しくはコチラをどうぞ。




W-4フォーム


これは私はアルバイトをするときに提出を求められました。
正社員の応募の際には何も言われなかったので、
提出を求められるところと、求められないところがあるのでしょうか。
詳しくはわかりません。

とりあえず言われたものを出しているだけなので。。。

税金に関して、最初からどの程度引いておくかなどを記載したものになります。

最近フォームが新しくなったようで、複雑で書き方などが、
あまりネットに出ていなかったので、また改めて別記事で書きたいと思います。





resume/CV


これはEビザだからではなく、アメリカで仕事を始める際に
提出する履歴書のことです。

日本の履歴書と職務経歴書の間のようなものです。

英語で書く必要がありますので、求人案件を探す前に
書いておくとあとあと便利です。

レジュメの書き方は下記記事にて詳細を書いていますので、
ご覧ください。





2、アメリカで生活するのに持っていると便利な証明書

運転免許証


運転免許証は、運転するしないに関わらず、無料ですし、
身分証明書としても使えますので、申請することをオススメします。

基本的に自分のビザの有効期限までの免許証が与えられます。

日本の運転免許がある場合、必要書類をそろえると
ハワイでは筆記も実技試験が免除になりますので、
簡単に取得することができます。

ハワイからでも代理人を介して取り寄せることはできますが、
日本で取得する”運転免許経歴書”というものが必要になりますので、
日本出国前に取っておくようにしましょう!

・在ホノルル日本総領事館の公式ホームページはコチラ

・ハワイの運転免許書申請の予約サイトはコチラ

・運転免許に関する記事はコチラ




ステート ID

星付きの運転免許を取得すれば、ステートIDを取得する必要は
ありませんが、もし運転免許を取らないつもりのかたは、
こちらを申請しましょう!

ステートIDも無料で申請できます!

いろんなところで、”カマアイナ料金(Kamaaina)”といって、ローカルのための
割引が適用されます。

かなりお得になりますので、ぜひとも”カマアイナ”を利用しましょう!

一般的には動物園のチケット売り場にカマアイナレートが書かれています。
博物館や動物園、水族館はもちろん割引がききますし、ダイアモンドヘッドやハワイ島にあるアカカ滝など、
カマアイナなら無料というところもあります!

ワイキキならミツワという日本人向けスーパーも少し割引があります!



レストランでもカマアイナレートというものを出しているところがありますので、
お店の人にカマアイナレートはありますか?"Do you have Kamaaina?"と聞いてみましょう!






3、まとめ


いかがでしたか?

日本で働くのとは違い、アメリカで日本人の私たちが働くときは、
いろいろと証明するもの提示が必要になりますので、
仕事探しをしながら、必要書類をできるだけ早く揃えられるよう、
早め早めのスケジュールを組んでくださいね!

せっかく良い仕事が見つかっても、EADがないと働けないので、
特にEADに関しては、早めの手配を強くオススメします!







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