ここではE-2の配偶者ビザの方に向けた内容の記事です。
今回日本からアメリカに帰国した際に私もE2Sとなっておらず、
だんだん不安になってきて、色々調べてわかったことを書きたいと思います。
E-2の配偶者の方がアメリカで働くのに必要なwork authorityの
取得方法が変わったので、ぜひ参考にしてみてください。
※なお、これは個人で情報収集した内容ですので、
はっきりしたことを知りたい場合は、直接管轄機関にお問い合わせするか、
お抱えの弁護士さんにお伺いください。
ここに記載していることは個人的主観によるものですので、
責任は一切とりませんので、何卒ご了承の上ご参考にしてください。
目次
2022年1月30日からE-2の就労許可証のルールが変更
2022年1月30日から施行された新しいルール。
E-2の配偶者の人は、I-94の"Class of Admission"のところがE2Sになっていれば、
就労許可証を取らずともアメリカ国内どこでも働ける。
これまでは就労許可証を取るために別の管轄に必要書類を送付して、
就労許可証の期限というものがビザやI-94とは別にあったのですが、
コロナ中にこの更新が人手不足やコロナの影響でうまくなされず、
就労許可証の期限が切れてしまって働けなくなった人が
多数でたことに起因して、今後はI-94に基づく期限で、
期限内であれば働くことができるというルールに変更されました。
ただ、このルールを知らない担当者もまだまだいっぱいいて、
聞いても「へ?なんのこと?」というのは
2023年の7月現在でも知らない担当者はいっぱいです。
そのため、何が正しいのかもよくわからない状態になっています。
とにかく2022年1月30日以降は、E-2配偶者の方は、
I-94のClass of Admissionの欄にE2Sと記載されるべきで、
記載されていなければ、訂正依頼をかける必要があります。
もしE2Sになっていない状態で、働いたらどうなるのか
現在のところ働けなくなったという話は聞いたことがないのですが、
基本的は働く許可がないという状態になると思います。
E2Sとせずにそのままのスタイルで行くの出れば、
インターネットから就労許可書をお金を払って申請する必要があるそうです。
値段は定かではありませんが、
オンラインのみで申請でき、簡単だとは聞きました。
また、きちんとした会社だと、
E2Sだけではなく、書類でWork Authorityを証明したものが必要といわれる場合も
あるそうで、その場合は、お金を払って就労許可証を取得する必要が
あります。
こちらの情報もまた進展あれば追記しますね。
E2Sになっていない時の訂正依頼の問い合わせ場所
私は現在ロサンゼルス在住ですが、
今回の日本からの帰国はハワイ→ロサンゼルスで帰ってきたんです。
その場合、入国したところの港管轄で訂正をやるのが大筋のようです。
ただし、住んでる場所でもできる場合はあって、
基本訂正はメールで依頼をかけるのですが、
ロスの場合は、住んでいるところと入国した空港が違ったときは、
住んでいるところのオフィスに直接出向けば
訂正をしてくれるということでした。
その日のうちに終わるのか、時間がかかるのかそのあたりは分かりませんが、
とにかく別の空港のものは来ないと訂正しない。来る時の予約もいらないということでした。
私はロサンゼルスとハワイに直接連絡したのですが、
ほかの州で訂正依頼をかけたい場合は、こちらから自分の管轄を探してみるとよいですよ!
もうね、アメリカのね、行政関係の電話のつながらなさは
皆さん覚悟の上だと思うんですがね、
これが聞いてびっくりで、ロスもハワイも電話したらすーぐに担当者につながって、
聞きたいことも明確に聞けて、何のストレスもなかったです。
困ったときは電話がおすすめです!
上記に記載されている電話で大丈夫でした!
また、メールもロサンゼルスは2~3日で対応、
ハワイは7~10日で対応とのことでした。
案外スムーズなので、メールよりもまずは電話が良いですよ!
訂正依頼をするときに必要な情報
・パスポートの写真の部分
・パスポートのビザページ
・最新のI-94→最新のI-94の取得はこちら
・コレクションフォーム
※これは管轄部署にメールを送って添付していなければこれに記載しなさいとメールで送り返してくれます。
もしどうしても入手できなかったら、私が持っているものでよければご参考までにお渡ししますので、DMください。
・就労許可書があればそのカードの写真(裏表)
・I-797を提出したときに受け取りましたの確認されたレター
(WAC#が記載されている。)
赤字は必須、それ以外は、あれば送るとよいでしょう。
今後も入国のたびにI-94を確認して"S"がついてなければ訂正の必要があるか。
基本的には訂正の必要があります。
残念ながらアメリカあるあるで、担当者によって言ってることが違うのは
よくあることなので、いつこの"S"を付けるというのが周知のことになるのかは、
誰にもわかりません。
だけど対処法はあって、
今後アメリカ入国の際に、入国スタンプを押されたら、
そのとき"E2S"と手書きで書かれてるかをチェックして、
書かれてなければ、書いてもらえばよいそうです!
わざわざ入国してすぐにI-94のサイトに行ってチェックするのは
大変なので、この入国してすぐ!ってのは分かりやすくてよいですよね!
これを"S"つけて!って言ったときに、担当者によっては「え?」ってなるそうですが、
知ってる人もいるので、書いて!と強く言えばほかの人に聞きながらも
書いてくれるので、ごり押しでOKです!
E-2SなのにI-94に"S”がついてない場合の対処法~I-94の訂正も同じ問い合わせ先は同じ!~のまとめ
いかがでしたか?
自分の覚書かねて、記載しました。
E-2ビザやら就労許可証やら、ややこしいことが何とも多くて、
煩雑ですが、それでもそれを乗り越えてアメリカで働けるようになると、
楽しい経験を積むことができるので、きちんと合法な上で、
楽しく働くを目指して一緒に頑張りましょうねー!
もしまたわからないことがあれば、DMお待ちしています!