海外就職って決まってから渡航までの期間を覚書も含めて書いてみました。
今回は私たちがハワイに来るまでの期間を書きたいと思います。
面接をして、ビザを取得してそれから、いざ渡航となります。
あくまでもこれは私の経験例で、現行のルールが変わっているかもしれませんし、
細かいことは受け入れ企業先や弁護士さんによって変わると思いますが、
基本的な流れとして書いておきました。
これから申請もしくは渡航を検討される方の参考になればと思って、
書いておりますが、責任などは一切取れませんので、
詳細は各自で弁護士さんに確認してくださいね。
その流れを時系列とともに一緒に見ていきましょう!
目次
流れ
- 2018年1月 面接
- 2018年4月 ビザの面接(大使館)
- 2018年6月 ビザ取得
- 2018年10月 旦那が渡ハワイ
- 2018年11月 配偶者ビザを申請
- 2018年12月 配偶者ビザ取得
- 2019年1月 ノラ渡ハワイ
- その後の更新
- まとめ
1、2018年1月 面接
求人案件を見つけて、旦那が雇用先の会社の代表と面接を行いました。
この際に、就業条件や取得できるビザの内容、個人負担の費用、
ビザ取得後いつ渡ハワイできるのかなど、詳細を確認しています。
結果が2週間後くらいに出て、採用となりました。
その後すぐに弁護士を紹介され
必要書類を弁護士の元に送りました。
この時の費用もどちらが負担かは雇用主によって変わりますので、
きちんと確認してくださいね!
2、2018年4月 ビザの面接(大使館)
弁護士の人から都合のいい日を聞かれ、大使館の面接の予約を取っていただきます。
面接は基本的には英語で聞かれますが、担当者によっては簡単な日本語で
聞いてくれる人がいます!
でも基本的にアメリカにEビザを取得していくということは、
この面接を乗り切れるくらいの英会話力は身に付けていったほうが
良いかもしれないですね!
そして面接ではあまりべらべらとしゃべらず、聞かれたことのみを答えるのが
ベストです。
面接といっても、列に並んで呼ばれたら番号がついてるカウンターに行く感じ
なので、どんな面接官にあたるかは当日の運です!
3、2018年6月 ビザ取得
ビザ申請後は、追跡番号なるものがもらえて、インターネットから進捗を
確認することができます。
これもタイミングと運次第ですが、比較的に8月ごろの大学生などの
学生ビザを発行する時期は繁忙期となるため、少し時間がかかるとも聞きます。
大使館に連絡をしようにも、電話はなかなかつながらず、向こうから連絡が
来るのを待つことしかできないので、できるだけ不備のない書類を提出
するのが良いです。
4、2018年10月 旦那が渡ハワイ
私たちの時は、生活環境を整えるために旦那が先にハワイに行きました。
家を見つけたり、働くための銀行開設や、ソーシャルセキュリティーナンバーの取得など、
行ってからもやることはたくさんありますので、
まずはその身辺を整えてある程度生活に慣れてもらうために、先に行ってもらいました。
あと、私は自分の仕事もあったので、
ある程度きりの良いところまでやりたかったというのと、
二人で住んでいた家の片付けもあったので、ずらすことにしました。
これも夫婦で決めるのが良いと思います!
夫婦で同じタイミングで一緒に行って、
メインの方が働く手はずを整えてる間に
もう片方が家の片づけをするというのも効率的かもしれません。
2人共のビザがとれていれば一緒に行っても何も問題ないので、
夫婦で相談して決めてくださいね!
5、2018年11月 配偶者ビザを申請
仕事がひと段落してから、私は配偶者ビザを申請しました。
この時はメインである旦那のビザが取得できていたので、
配偶者ビザは追加書類を少し出すだけでした。
私たちの場合は、本人以外の手続き以外はサポートなしという契約でしたので、
自分で追加費用を払って、必要書類を集めて提出しました。
もちろん追加費用を弁護士さんに払えばサポートしてくれるのですが、
ホームページやネットから必要な情報を集めて、求められるものを提出
するだけだったので、自力でできるかなと思って申請しました。
6、2018年12月 配偶者ビザ取得
追加書類の提出と決められた日に面接に行くだけです。
配偶者の場合は面接も簡単で、必要書類を提出したら終わりという感じです。
面接で聞かれることも特になく、旦那さんは何の仕事してるの?
やいつ行くつもりなの?といった簡単な質問のみです。
面接から1か月程度で無事ビザが送られてきます。
こちらはメインの配偶者の方がきちんととれている場合は、
さほど問題になることはないと思います。
7、2019年1月 ノラ渡ハワイ
年内で仕事を終えて、お正月をゆっくりしてから渡ハワイにしました。
ハワイもお正月を過ぎるまでは落ち着かないと思っていたので、
航空券代も下がった時期に行きました。
8、その後の更新
何年間のEビザがもらえるかは、雇用先によります。
2年から5年間まであって、これは自分で選べるわけではありません。
与えられた期間は滞在できるというスタンスになります。
Eビザとは別にI-94という2年に一度はアメリカから出国しなければならない
ルールもありますので、そちらももれなくチェックしておくようにしましょう!
詳しくはコチラ。
基本的にはEビザは、職を失ったり、何かあれば自国に帰るのが前提で、
やるべきことをしにアメリカに来ているというスタンスです。
なので、アメリカを出ても戻ることがあるという証明?をするために2年に一度、アメリカ国外に出る必要があるのですかね?
とにかく2年に一度は出なきゃいけない!と覚えておくのが良いでしょう!
それぞれビザによって違いがありますので、自分のビザにどんな制約があるかも
しっかりと担当してくれる弁護士さんに聞いてみるべきです。
Eビザはスポンサーがいなければ何も始まらないので、
全く一から移民弁護士を探すということはまずありません。
E企業登録している企業が、日本からマネージャー以上の役職で従業員を
雇用するという形になりますので、何かしら雇用主が弁護士と関係性が
あるはずです。
あなたが、もしアメリカにいる間に雇用主を変えたいと思った場合は、
新たに弁護士を見つける必要がありますが、それ以外は基本、
自分が雇用される企業のお抱え弁護士に任せておきましょう。
9、まとめ
いかがでしたか?
雇用主との面接からビザ取得までは早くて3か月ほどです。
だけど、今あなたがしている仕事の兼ね合わせもあるので、
半年から1年くらいを見て準備にかかるとよいと思います。
あまりに急いで何もかも進めるとお金ばかりかかってしまうことに
なりかねません。
いざ、手続きに入りだすと、一気にスピードが増しますので、
それまでに聞くべきことは聞き、不安は解消しておかないと、
途中でやめますなんてことはなんともやり辛いので、何事も最初が肝心です!
海外就職する際に聞いておくべきことは、
下記にまとめてあるので、参考にしてください。
海外就職するときに抑えておくべきこと