ハワイでクッキーなどお菓子作りに使うときに必須なのが小麦粉ですね。
でも焼いてみるとどうも思ってたのと違う焼き上がりになることないですか?
その謎と、おいしく焼ける方法をお伝えしたいと思います!
✔もくじ
1、ハワイでクッキーを作るにはどの小麦粉が良いの?
ハワイでよく見かける小麦粉は"All Purpose"と書かれているものが
多いと思います。
これは全ての用途で使用いただけますということです。
ただ、これは日本でいう中力粉に値するものと思ってよいでしょう。
それゆえすべての用途で使えると書かれているのですね。
強力粉、中力粉、小麦粉の違いは中に入っているグルテンの量の違いです。
グルテンの量が多いのが強力粉、少ないのが小麦粉になります。
強力粉はグルテンの量が多いので、粘り気が強く、パンやうどんなどの面を作るのに
向いています。
一方で小麦粉はグルテンの量が少ないので、お菓子などのサクサク系に向いています。
中力粉はその間を撮ったものになるので、麺類や、クラッカー、ドーナツなどに
向いています。
アメリカのクッキーが日本よりもしっとりしているのは、
中力粉を使っているからだったんですねぇ。
しっとりしていて大きめで、チョコチップやM&Mは入っているのが、
アメリカンクッキーの定番ですが、これは中力粉とブラウンシュガーにベーキングパウダーを入れて、
作っていると思われますよー!
もちろんレシピにもよりますが、しっとりがお好みの方は、
中力粉で作ってみることをおススメしますよー!
2、砂糖など、他にもオススメな材料があれば教えて!
砂糖は王道の"C&H"のものでよいと思います。
お値段もお手頃だし、お菓子作りに向いているし、
お菓子屋さんでもこちらを多用されているようですので、問題ないと思います。
作るものによってはブラウンシュガーにしてみても
良いと思いますよ!
あと、もしアイシングクッキーを作りたい場合は、
同じく"C&K"の粉糖を用意してみるとよいと思いますよ!
こちらすでにコーンスターチが入っています。
コーンスターチが入っていると、乾くのが早く、
ときには描いている最中に乾いてきて、線がブツ切れになることもあります。
しかし、オリゴ糖入りのものを使うと、固まるのが緩やかなので、
線や文字などが書きやすいです。
どちらがよいかは好みですが、ハワイで手軽に手に入るのは
コーンスターチ入りの粉糖です。
実際これでアイシングクッキーを作ってみましたが、
それほど問題はないので、ご家庭で使う分にはこちらのもので問題ないと思います。
むしろ時間がない中でやっていたり、お子さんを交えてのレッスンをする場合は、速く乾く方がありがたい場合もありますので、コーンスターチ入りの方が
良い場合もあります。
日本でオリゴ糖の粉糖をご希望の方はこちらからどうぞ!
またアイシングをする際、カラーは"Wilton"というところの着色料を使っています。
ウォルマートだと、この8色入りが$11くらいで購入できます!
8色あれば十分いろんな色が作れるので、事足りてます!
下絵にはこういったフードペンでイラストなどを描いておくとアイシングしやすいです!
3、実際クッキーを焼いてみた感じ
実際にAll-Porposeの小麦粉でクッキーを焼いてみたらこんな感じでした。
レシピはコチラを参考にしました。
かなりサクサクでよい感じになりましたー!
オーブンにまだ慣れていなくて、焼きムラができていますが、
多めに見てくださいませ!
ちなみにアイシングをしたものがこちら!
すぐに固まるのもとっても好都合でしたが、そこまで固すぎず、
卵白の量で調整できるので、コーンスターチ入りでも全く問題なしです。
味はもちろんお砂糖の味です。
※アイシングクッキーを作るときは、土台になるクッキーを少し甘さ控えめで
作るとよいですよ!
この左端の海の絵柄は、この筆を使って描いています!
他のものはとりあえずはつまようじでも代用が効きます。
また、こちらのローリングもあればクッキーを伸ばすこともできますし、
お花絞りなどのシュガーアイシングをする際にも使えます。
一つあれば便利な道具です。
ウォルマートでは筆とローリングなどフォンダンセットとしてこういったものも
売っていました!
これで$11!日本で買うよりうんと安いですねー!練習するにはぴったりです!
4、まとめ
いかがでしたか?
ハワイでのお菓子作り、オーブンも大きいし、型もたくさんあるので、
お好みの型をゲットして、色んなクッキーを作ってみてください!