ハワイ、中でもワイキキ中心に住むことになると、
ほとんどの方がコンドミニアム(以下”コンド”)と言われる日本で言うマンション
のようなところに住むことになると思います。
近所付き合いというほど、関係性が濃いものはありませんが、
近所とうまく付き合う方法をお伝えしていきます。
目次
✔もくじ
1、コンドの部屋を借りる場合、貸主であるオーナーさんとは仲良くしておく
いずれにしても誰とでも仲良くしておくことは大事ですが、
部屋を借りる際、貸主であるオーナーさんと仲良くしておくことは大事です。
またこまめにコンタクトをとることも大切です。
基本的に入った時についていたものは、オーナーさん持ちで提供してくれる
ことがあるので、私たちが借りている部屋の電球や炊飯器などの家電が
壊れた場合は、オーナーさんに連絡しています。
私たちのオーナーさんは、電話一本するだけで、次の日買って届けてくれます。
夏にゴキブリが少し出るようになって、相談した時もゴキブリ駆除のスプレーや
ゴキブリのえさを買ってきてくれました。
他にも家電製品の故障や水道トラブルの際も電話をすると次の日か
こちらの都合の良い日に業者を呼んでくれます。
もちろんこれらはすべて無料でしてもらっています。
このように、いつでも気軽に連絡できる状態というのは、
お互いにとってとても良いことだと思います。
こまめに連絡していれば、オーナーさんも自分が貸している
部屋の様子もわかるし、安心できます。
私たちのオーナーさんは部屋の電気系統の故障や水道トラブルが
あったときは部屋を見に来てくれます。
私はそのときに追加で、こういうところが汚れてきてるけど、
最初からだからね。
磨いても落ちないからね。などとこまめに伝えています。
あとでもめたり、追加請求がないようにあらかじめから
伝えています。
用件だけをぶしつけに伝えるのではなく、
感謝や気持ちよく挨拶をしたり、家賃を滞納しないなど、
こちらもできる限りのことをしています。
こういったよりより関係を構築しておけば、
退去するときももめることがないので、トラブルを生まないためにも、
日ごろからのコミュニケーションを大切にしておくのが良いでしょう。
これは英語ができるかどうかはあまり問題ではなく、
私たちのオーナーさんもフィリピン系なので英語が完ぺきではありません。
お互いの連絡は携帯のテキストメールか電話です。
軽く電話で話をして、うまく伝わらないときはメールを送っています。
互いにネイティブではないので、より一層気持ちのよい取引ができるよう
そこはきちんとしておこうと思っています。
お歳暮のように何かものを渡したりすることは一切していませんが、
コンタクトをまめにとる!これは損はないですよ!
2、コンドのセキュリティーマンと仲良くしておく
オーナーさんの次に仲良くしておくべき人は、
今度の下に常駐しているセキュリティマンです。
彼らもシフトで動いているので、毎日ちょこちょこ変わりますが、
大体朝番、夜番、夜中番のように3交代制でしているようです。
毎日出入りしているとだんだん顔がわかってきて、
向こうも手を振ってくれたりします。
これって実は大事なことで、
自分がここに住んでるよ!怪しいものじゃないよ!ってのを
伝えるにもとても良いことなのです。
また、部屋のカギを忘れたり、急な水道トラブルなど、
何かあってオーナーに連絡がつかないときは、
彼ら力になってくれることがあります。
もちろん冷たいクールなセキュリティーマンもいるので、
あまり協力してくれない人もいますが、
基本的にはみなさんフレンドリーで協力的です。
私たちは自転車置き場に自転車を置いていたのですが、
そこに置くにはステッカーを取得しなければならないということを
知りませんでした。
本当はステッカーなしでおいていたら、すぐ撤去されてもおかしくないのですが、
セキュリティマンがどうやってステッカーをとればいいかなど
手取り足取り教えてもらい、撤去もしないようにコンドのオーナーに伝えて
くれていました。
他にも、水道の水漏れがひどく、業者を待てないようなときも
コンドのお掃除スタッフに頼んで修理してくれました。
このように、できるだけ仲良くなっておくと、
コンドのハウスルールや、もしこちらが間違ったことを知らずに
してしまっていても、やさしく教えてくれます。
こういった日ごろからの関係作りは本当に大切だなぁと
日々感じています。
私たち夫婦はネイティブ英語が完ぺきではないのと、
ハワイの生活ルールをすべて知っているわけではないので、
都度間違っていたら教えてくれます。
セキュリティーマンに関しては、
もらいもののお菓子をおすそ分けしたり、負担にならない程度で
お礼をしています。
(チップとしてお金を払ったことはありません。)
頼れる親や近所の人がいない中、唯一つながりを持てるのは
セキュリティイマンくらいなので、仲良くしておくと
いつかよいことがあります。
3、コンドのエレベーターなどでよく会う住人さんにも愛想よくしておく。
セキュリティイマン以外にも、コンドの主みたいな人がいますので、
その方たちにも何かあった時のために、仲良くしておくとよいですよ!
うちのコンドには、主のような重鎮のおじいちゃんがいます。
長年住んでいるようで、いつも定位置に座っています。
今のところそのおじいちゃんと仲良くなってよかったことは、
特にありませんが(笑)
でも顔見知りになっておくことで、何かあった時に役に立つと信じております。
他にも同じコンドに住む方と仲良くなっていれば、仕事情報、
家賃情報、ローカルお得情報などをゲットすることができるので、
ぜひ仲良くなってみてください!
例えば家賃の相場が聞けたり、〇〇は給料安い、
〇〇のスーパーはいつが安いよ!など、
やはり長年住んでいる先輩方からの情報は新鮮で役に立つものばかりです。
4、まとめ
いかがでしたか?
日本ではそれほど近所付き合いは必要ではありませんが、
ハワイではこうした近所づきあいで情報をゲットできたり、
助けてもらことがたくさんあります。
めんどくさがらずに、適度な距離を保ちつつ仲良くなっておくと、
自分にとってお得なことばかりがついてきますので、
ぜひとも良い関係を気付いてくださいね。
ハワイに来てから、こうした近所付き合いをしていることもあってか、
世の中捨てたもんじゃないなーと感じることが多々あります。