2020年7月26日現在、ハワイには史上初?まともに来たら
観測史上3回目?のハリケーン”ダグラス”が直撃しそうになっています。
そんな中、ふとハワイの緊急時はどこに逃げるんだろうと思い、
色々と調べてみましたので、そのまとめ記事を書いてみます。
✔もくじ
1、ハワイにおける災害の対応方法
ハワイは日本ほど災害が多いわけではないですが、
洪水やハリケーン、津波などは常に起こる可能性があります。
基本的には自己防衛という認識で、被害を最小に抑えましょう!
2、避難所は学校や公園です。食料があるとは限りません。
3、食料も自分で多めに確保し、備えましょう!
4、自分の身は自分で守りましょう!
ちなみに、2020年7月26日14時現在、
ハリケーン”ダグラス”がハワイに急接近しており、
本日17時ごろにオアフ島に最接近と聞いています。
携帯には警告アラームがなり、
ホノルル全体にも警報が鳴りました。
今はまだ雨が降ったり、少し風が強くなっていたり、
よくわからない天気になっています。
ロイヤルハワイアンセンターも
アラモアナショッピングセンターも今日はしまっています。
各店舗も浸水被害を防ぐために入り口前に土嚢を置いたり、
窓ガラスに板をはっています。
現在ハリケーン”ダグラス”の勢力はカテゴリー”1”です。
昨日一時カテゴリー"4"になった時もあったようですが、
現在は少し収まっているようですね。
数字が増えるにつれて風速も早くなっているようです。
とにかく正確な情報を入手して、
被害を最小に食い止めるように準備しましょう!
2、ハワイの避難所
https://www.instagram.com/p/CDFvIyjDkfe/?utm_source=ig_web_copy_link
ハワイには避難所が13か所あります!
ワイキキだと一番近いのはコンベンションセンターになります。
コンベンションセンター
住所:1801 Kalakaua Ave, Honolulu, HI 96815
TEL: (808) 943-3500
他にも緊急時は、学校や公園などの施設も避難所となります。
また強いハリケーンが来た場合は、
避難所自体が被害に遭う可能性が高いため、
自分の家族や親せき、友人などで安全な家がある場合は、
自己判断のもと、早めに避難するようにするようにしてください!
ワイキキ周辺に住んでいる方は、
大雨の影響でアラワイ運河が氾濫する可能性がありますので、
水位が上がっていたら、近づかないようにしましょう!
もしあふれてきたら、上の階へ移動するなど早めの行動を
心がけましょう!
そしてアラワイ運河の水は大変汚れているので、
大腸菌や感染症を起こす菌がうようよいます。
もし浸水被害が出てしまった場合は、
感染症にならないように、水には触れないように気を付けましょう!
3、ハリケーンが来る前に備えるべきこと!
↑こういった警告メールがハリケーン到着2日前から頻繁に
届きます。
下記内容は、主にこちらのサイトを参考にして内容抜粋してまとめています。
ハリケーン対策として何をすべきかなどの情報が載っています。
http://www.honolulu.gov/site-dem-sitearticles/38999-hurricane-douglas.html
ハリケーン接近3日前
②ペット、高齢者、幼児、または電動車いすや電気を使う医療器具を
使用されている方が必要なものをそろえる。
③緊急速報を受け取れるようにしておく。
④緊急連絡先を家族と確認しておく。
①3日間の食料、水、お金、燃料、薬の準備
最低限電気がなくても食べられる食料、お水を用意します。
また停電した場合、銀行のATMやクレジットカードが使えなくなりますので、
ある程度の現金を用意しておきましょう。
我が家は$200くらい用意しました。
お水もバスタブやペットボトルなど、ためられるところには
ためておきましょう!
トイレを流したり、生活用水として使う際に大変役立ちます。
②ペット、高齢者、幼児、または電動車いすや電気を使う医療器具を
使用されている方が必要なものをそろえる。
自力で逃げることが困難な方たちが家族にいる場合、
早めの非難はもちろんですが、それ以外に必要なものを
しっかりと揃えておきましょう!
ペットや、あかちゃん、老人の方、また人工呼吸器を
つけている、電動車いすに乗っている場合など、
何かあってもすぐには自力で動けず、周りの支援が
必要になります。
その際の、避難経路や必需品の確保は早めに行っておきましょう!
③緊急速報を受け取れるようにしておく。
緊急速報を受け取れるように、テレビやSNSの登録することで、
最新情報の収集につとめましょう!
ハワイの最新情報は、政府のサイトもしくは、Hawaii news nowが
最も早いでです。
それゆえ、これらのSNSの速報を常に確認できるように、
フォローしておきましょう!
サイトは英語表記になっていますがサイト右上に日本語に切り替える
ボタンがありますので、日本語にするとときどきおかしな翻訳になりますが、
いわんとしてることがわかるので、英語がわからない方でも手掛かりには
なります!
ーHawaii New Nowサイト:https://www.hawaiinewsnow.com/weather/hurricane/
ーハリケーンの最新情報サイト:https://www.weather.gov/hfo/
https://www.nhc.noaa.gov/?cpac
ーハワイ州の緊急災害情報のサイト:http://dod.hawaii.gov/hiema/
ーホノルル市の公式サイト:http://www.honolulu.gov/
ーホノルル市の情報サイトのまとめ:http://www.honolulu.gov/dem/preparedness/stay-informed.html
ー災害対策のハンドブック:https://dod.hawaii.gov/hiema/files/2016/03/webhomeownershandbooknatural_hazards_0.pdf
ーホノルルの最新情報を受け取るアプリは”HNL info"
スマホがない場合は、こちらから登録してください!
"HNL info"のアプリダウンロードはコチラ↓↓↓
ハリケーン接近2日前
防水対策をする。
②被害に遭う前の家全体像を写真に収めておく。
③充電バッテリーなどの充電器をフル充電。
①保険や家の契約書などの大事な書類を濡れないように
防水対策をする。
身分証明書や、パスポート、保険証に家の契約書など
大事な書類は、塗れないようにジップロックに入れて、
防水ケースなどに入れておきましょう!
②被害に遭う前の家全体像を写真に収めておく。
被害にあったあと、修理の業者や保険の請求をする際に、
元の状態の写真を求められることがありますので、
その際にしっかりと証明できるよう、
家の外観、全体、中もできる限り写真を撮っておきましょう!
③充電バッテリーなどの充電器をフル充電。
携帯さえつながっていれば、何とか助けを呼ぶこともできます。
充電バッテリーはフル充電にして、防水コンテナなど
ぬれないようにしておきましょう!
4、まとめ
いかがでしたか?
今回はハリケーンに特化して書いてみました。
今この記事を書いているあと数時間後には
ハリケーンが到着するとのことです。
何も起こらずそのまま通り過ぎてくれることを祈るばかりです。
日本人の方は、ここ近年災害がとても多く、
災害なれをしてしまっている方も多くいらっしゃると思いますが、
海外の場合は、本人が災害になれていても、
街や建物自体がちょっとした災害の影響でも甚大な被害となる場合が
ありますので、決して油断しないように、
早め早めに備えて、自分自身も自分の大切な人も守れるよう
最大限できることをしておきましょう!