今はコロナの影響で海外にでることは容易ではなくなりましたが、コロナ終息後には、今まで通り海外に行き来できるようになることを願って、旅の予定づくりをしましょう!
この記事は、まだ1人旅をしたことないけど、1人旅に興味のある方に向けて書いています。
治安や金銭面などなどを考慮して、どこに行くのが良いか参考にしてみてください!
20か国以上の旅経験のあるノラが1人旅での国の選び方、気を付けることなどを一挙公開します!
目次
✔もくじ
1、海外旅行1人で行くときの国の選び方
1人で海外旅行をしようと思った時に、まずするべきことは行き先を決めることです。
行き先の決め方は下記の通り
・挑戦なのか、休憩なのか
・予算はどのくらいあるのか。
その国の生活を知りたいのか、ただ異国を楽しみたいのか。
例えばアメリカなら、ホームステイをして現地の生活を知りたいのか、それよりもニューヨークでブロードウェイを見たい、博物館MOMAを見たいのか?
もしホームステイや、現地でできる体験レッスンなどをしたいのであれば、旅行よりも密にその国に住む人たちと関わることができます。
でももし、世界遺産や博物館や娯楽を楽しみたいのであれば特有の人と長く接するというより、街を堪能するのがメインになる感じですね。
あなたがその国で何をやりたいのかの目的を探してみるとよいでしょう。
1人旅の醍醐味は自由気ままに旅ができることです。
予定を決めずに偶然出会った人と気が合ってそのまま一緒に観光するのも、1人で黙々と行きたいところを制覇するのもあなたの自由です。
今回の旅の目的が休息か挑戦か。
休息の場合
今回あなたが1人旅でしたいことは、休息ですか?それとも今の自分の殻を破るために何かに挑戦したいのですか?
もし休息を兼ねた旅行をしたいのであれば、治安も安全なリゾート地へ行くのが良いでしょう。ハワイやバリ島。タイや台湾も食べ歩きができてかつ治安もそれほど悪くないので回りやすいでしょう。
ハワイを除けば物価もローカルベースに合わせると安く済ませることができます。
ヨーロッパも景色や歴史、食べ物に癒されますので、休憩としていくにも良いところですね。
特にフランス・イタリア辺りは行きやすいです。なんとなく自分の中にイメージがある国は行きやすいですね!
フランスもイタリアも優れた歴史遺産がたくさんあるので、教科書に出てきた美術館や建物を見てみるのもよいでしょう!こういったところは現地ツアーもありますし、公共機関が発展していれば自力でも結構簡単に回れちゃったりします!
ヨーロッパは老後の楽しみとしておいておくべき!とも聞きますが、歴史が古いだけあって建物内は、とにかく階段が多いです!教会もお城も階段だらけです。なので、なるべく若くて健脚なうちに行くことをおススメします。700段の階段や急斜面の石畳など膝にきます。。。
ある意味アジア圏の方がここ数年で建てられた建物が多く、エスカレーターやエレベーターがついている施設の方が多いです。
挑戦の場合
今回あなたの旅の目的が挑戦であれば、インドやアフリカ、中南米などにトライしてみるとよいでしょう。
挑戦度合いの高さに比例してアフリカや中南米は国を選別するとよいでしょう。
アフリカの中でも行きやすいのはタンザニアです。タンザニアはとても親日的で温和な人が多いのと、サファリなど国立公園がたくさんあり、アフリカの中でも観光客が多いです。なので、アフリカの中でも行きやすい国といえます。ドバイやドーハで乗り継げば17時間くらいでいけるので、ヨーロッパに行くのとあまり変わらないですね!
ライオンキングを観たり、少しアフリカのイメージがある方なら、ハクナマタタやジャンボ、ポレポレなど、いくつか知っているスワヒリ語もあると思うので、そういった言葉を現地で使ってみるとぐっと仲良くなれますよ^^
中南米であればボリビア、ペルー、辺りは行きやすいのではないでしょうか。
ペルーはご存じマチュピチュがありますので世界各国から旅行者が来ます。スペイン語圏ですが、世界中から観光客が来るところは比較的英語が使えますので、片言でも理解してくれる人がいるのはとても助かります。
ボリビアは中南米の中でもブラジル同様日系人の数が多いところです。
今ではあの有名なウユニ塩湖に年間120万人も訪れる人気観光地です。
こちらも観光客が多いということはある程度観光ルートが出来上がっていますので、回りやすいと思います。私が行ったのは2012年でそのころはまだこれほどウユニ塩湖が注目されていなかったので、街もひっそりとした感じでした。
なので、現地発着ツアーでウユニ塩湖に行きましたが、ツアーの種類もそれほど多くなく、選べるところが限られていました。
ただ、ペルーもボリビアも標高が高いので高山病になりやすいです。
なので体力に自信のある方におススメします。
ブラジルもとってもとってもおススメなのですが、1人旅だとちょっと大変かもです。日系人が多いので日本語も通じるところもありますが、基本的にはポルトガル語がメインだし、英語もあまり通じないので1人以上で行くのが良いですね。治安も悪いところは悪いので、気を付けるべきところが多く、1人だと疲れてしまうかもしれません。でもいつかは行ってほしい国の1つです!
基本的に初めて海外かつ、初めてのの1人旅でアフリカや中南米に行くことは少しハードルは高いかもしれませんが、しっかりと気を付けるところを気を付ければ大丈夫です。
ちょっとチャレンジな国は、日本のような当たり前が当たり前ではない。多くのことが思い通りにいかないので、毎日たくさんの刺激を受けると思います。
また日本人に会う機会もハワイやバリ島に比べるとぐんと下がるので、いざというときに誰かに助けを求めようにも、どうにもならない。
まさに今まで自分が培ってきた知恵と知識をフル稼働させて対応することが多いので、色んなことを受け入れらる包容力も身に付き、旅から帰ってきたらものすごい成長していることを実感できると思います。
安全な国でも場所によっては、治安がよくないところもありますので、基本的には気を張って、知らない人にむやみについていかないのが鉄則です!
1人で行こうと思うくらいなので、そのくらいの基礎知識は備え付けていきましょう!
予算はどのくらいあるのか。
海外において、安全はお金で買うものですので、お金をかければかけるほど、安心で安全な旅になります。
社会人の方で、仕事を辞めて次の仕事が始まるまでに行くとかであれば今まで貯めたお金を使って少し贅沢な旅もできるでしょう。
男女に関係なく、夜の一人歩きはもちろんオススメしませんが、どうしても行ってみたい場所がある場合、移動手段をタクシーにすることもできますよね。
そこまで予算がない方は、物価の安い国を選び、ゲストハウスやローカル色を堪能するのが良いでしょう!そして夜は出歩かないようにすればそれほど危険はありません。
1人旅といえども、私の場合は行った先に知り合いがいたり、いなければそこでお友達を作ったりして結局一人で回ることはほとんどありません。
やっぱり一人はさみしいし、新たな出会いが楽しみでいっている部分もあります。
お金をかけなくても、そこで出会った人や現地の人と仲良くなってお話をするだけでも刺激を受けられますし、観光客が行かないところを教えてくれたりしますので、得することの方が多いです( *´艸`)
しかしお金があまりにないと、あと残りいくらで生活しなくっちゃ。今日は昼御飯だけにしておこうなど、楽しくなるはずの旅もお金のことが気になってギスギスしてしまい、楽しくなくなります。
私はかつて学生の頃に7万円で1か月間のタイ~ラオスの旅をしました。航空券込みです。(バンコク往復)
その時は、宿も1泊150円のところに泊まったりしました。
お金もなかったので贅沢はせずに、でも行きたいところには行こうと思って強行していましたが、今思うと、もう少しお金をかけていれば、もっと食べたいものを食べて、もう少し観光や体験系のアクティビティもできたかなぁと思います。
あの頃の旅の仕方はそれはそれでよかったと思っていますが、10万円あればもっと楽しめていたかも?と少し思います。
学生のときはその3万円を捻出するのが大変でしたので、7万円が限界でしたね。
とにかくお金は心の余裕にもなりますので、少し余裕があると安心して旅することができます。
もちろん今はクレジットカードも使えるところが多くなっているので、持っていく現金は少なくても問題はないですね。必要であればキャッシングもできますしね!
とはいえ、私はキャッシングは基本しない派です。世界どこにでもあるチェーン店(マクドナルドなど)や、デパートのようなところではクレジットカードを使うこともありますが、個人のお店や怪しいと感じたところでは現金を使うようにしています!キャッシングは手数料もかかるので、よほどのことがないとしないことにしています。
2、1人旅で得られること
1人旅は自分と向き合う良い機会です。
日本にいるとちょっと手が空いたらスマホを見てしまったりして、ゆっくり考えるということがなかなかできません。
1人旅だと、飛行機の移動からして1人なのでゆっくりと今までのことを振り返ったりする時間が増えます。
1人が苦手なら日中はだれかと一緒にいればよいのでそれ以外は1人になって今後のことやこれまでのことなどぐるぐる色々考えられます。
人と関わることで改めて気づかされること、日本の便利さを海外に出て改めて気づいたりと、実際に現地に行くと目に見えるもの聞こえてくるもの、出会う人から色んな気づきを得ます。
YouTubeで海外旅行動画で見ていたとしても、やはり自分の目で見て体験するのとでは違います。動画では語り切れない体験がそこにはあります。
海外に行けばたった1分で良くも悪くも自分の人生が激変することがあります。
ここではないどこかで見つける自分のやりたいこと、大事にしたいことを見つけるにはよい機会です。
日本にいたら、見えなくなっていることが多いですが、海外に行って空港に降り立った瞬間、何かがぱーっと開けることもあります。
そういった体験を繰り返して、自分というものを見つめ直し、よりよい人生にするためにもたまの海外での刺激やリフレッシュははとっても大事だと思っています。
3、1人旅で気を付けること
夜の一人歩きはしない
これは旅行をする上で基本中の基本ですが、日本を一歩出れば外国です。
どんなに安全だといわれているハワイやその他リゾート地があったとしても、
気を張って歩くことを忘れないでください。
ガイドブック片手にフラフラ、遅い時間の一人歩き、お財布を後ろのポケットに入れる、荷物を置いてその場を去る、チャックがないカバンを持って財布や携帯が見える位置にあるなどは、本当に本当に、取ってください!盗んでください!連れ去ってください!といっているようなものです。
日本のように自動販売機を置いておいても取られないところはほとんどありません。
やはりそれほど海外に行けば危険はたくさん潜んでいます。
きっちり守るべき基本のルールを守っていれば楽しく満喫できた旅も、パスポートや財布を盗まれてしまった瞬間、悲しい旅になってしまいます。
何より楽しむはずだった時間を大使館に行ったりクレジットカードを止めたりとそういったことに取られてしまいます。
貴重品は肌身離さず持つ、いかにも旅行者です!という恰好やしぐさをできるだけしない!
ハワイでも明らかに観光客だと見える日本人の方がたくさんいらっしゃいます。昼間はいいのですが、夜に女の子二人でダウンタウンを歩いてたり、財布をズボンの後ろのポケットに入れて見えていたり、本当にセキュリティ甘いので、これはほんとにやられちゃうよーと思うことが多々あります。
上記に書いてあることをしても取られたことがない人は、本当に奇跡だと思ってください。
次は本当にとられちゃうかもしれないので、すぐに改めたほうが良いですよ!
少しは人を疑う心を持つ
世の中悪い人ばかりではないんですが、中には本当にいい人だと思っていたのに、詐欺だったり、ひったくり犯だったり、思っていたのと違ったーという人はいます。
これはあなたの目利きにもかかっていますが、経験上、片言日本語で近づいてくる人は怪しい人が多いです。
訪問国の語学力がないならなおさら、少しでも日本語ができることに安心して心を開いてしまいそうですが、最初は警戒しましょう。
ちょっと声をかけられただけで信じてついてくのは危険です。
あまりにも人を信じないで、すべてはねのけてしまうのはもったいないので、少しお話をしてみて、いい人そうだなと思ったらランチをしたり、明るい場所で会うのは問題ないのです。
問題はお金を預けたり、荷物を預けたり、ホテルの場所を聞かれたりすると、危険信号をビビッと出したほうが良いですね。
仲良くなってもある程度プライバシーの領域ことは教えないのが一番です。
両替したいなども、本当に信用できるところでしましょう!
寄ってきた両替商はぼったくられることが多いので要注意です!
お金をたくさん持ってそうな格好をしない
1人旅の時は、すべてを持ち歩いてるので、そのまま連れ去られたら終わりです。
ただでさえ、大きなバックパックを持っていると旅行者だとばれますので、その間は注意が必要なのですが、リュックをおいて街に出かけるときも、高級ブランドの財布やブランドバックは持たないようにしましょう。
日本にいるときは、全く問題ないのですが、海外で明らかにブランドです!というものを身に付けているとやはり、それだけで狙われやすいです。
お金はないように見せて、実は持っているというスタイルが一番です。
行く国にもよりますが、その国に行けば現地らしいラフな格好をするのが一番です。
アジア圏に行けば、露天商などで売っているTシャツを買ってみるのもよいでしょう。
現地になじんでると寄ってくる人もずいぶん変わります。ローカルの人とも仲良くなれるし、何よりぼったくられたりすることが少ないです。
アジアは特に値段交渉などを楽しんで露天や屋台を練り歩くのが旅の醍醐味でもありますが、最初から観光客だと思ってふんだくる気でいるお店では気持ちよく買い物がやりにくいですよね。
少し身振り手振りでコミュニケーションを取って、仲良くなってから値段交渉などをしたほうがお互い気分もよいので、できれば日本から持ってきた新品の服を着るのではなく、着慣れた服や、現地の服の購入トライしてみましょう!
4、1人旅はトータル楽しい
怖いところもあるんだよ!身を引き締めてよ!という話をして、ちょっとひるんでしまった方もいるかもしれませんが、今は世界のどこに行ってもその国に住んでる日本人の方が結構いますし、悪い人ばかりではないので、助けてと言ったら助けてくれる人も必ずいます!
色んな問題にぶち当たりながら旅を続けることは、泣きたくなることもたくさんあるけど、それでも楽しかった思い出の方が多くなるはずです!
右も左もわからぬ状態で1人で行って帰ってきたら、それだけでもものすごい成長があるはずです!
私も騙されたり、荷物を盗まれかけたり、色んな目にも遭いましたが、だけどどこの国でもいい人に会えたりして、いまだにfacebookやインスタでやり取りしてるお友達もいます。
出会いと経験は本当にプライスレスだと思うので、コロナが収束したらまた旅行に行って色んな良い体験をしたいと思っています。
旅行で行く国のあいさつとありがとうだけでも調べておくと、それだけでぐっと距離感が近づくことがあるので、その2つの言葉だけは覚えておくとよいですよー!
5、まとめ
いかがでしたか?
各国の細かい説明はしていませんが、行く目的に応じておよその目的地が決まったら、本屋さんに”地球の歩き方”や”るるぶ”、”まっぷる”などを見て、自分が何をしたいか、何を求めてるかを見てみましょう!
なんだかんだネットで検索するよりも、本屋さんに行って実際にパラパラ写真を見たほうが早かったりします!
最高の出会いと最高の思い出が作れる旅になりますように!
もし質問等あれば、わかる範囲でお答えしますので、何なりとお問い合わせください!
海外旅行の個人手配のやり方を書いた記事も載せていますので、見てみてくださいね!
【海外旅行】個人で手配ってどうやるの?役立つサイトリストまとめ