【英単語】簡単・効率的な覚え方！一つ覚えるだけで語彙数倍になる方法！

この記事は、英単語をもっと効率よく覚えたい！と思っている英語初心者の方に向けて書いています。　

日常会話ができるようになりたい方や、試験の対策をしたいと思っている方にも使えますので、効率の良い英単語の覚え方をぜひ習得してください。

単語を覚えるにしても、単語の決まった法則（形）を覚えてしまうと、倍速で単語量が増えます。

✔もくじ

１、英単語っていくつ覚えれば会話ができるようになるの？

だいたい2000語程度。

日本の教育だと、中学校を卒業するまでに1500語程度の単語を習うといわれています。これに対してネイティブだと10歳で10000語程度の単語を知っているといいます。

ものすごい差ですが、実際英会話で使われている単語は2000語程度。知っているに越したことはないのですが、2000語程度で会話はできてしまうんです。

つまり、日本の中学校で習う単語に少しプラスをするだけで、日常生活の会話はクリアできてしまいます。

しかも、最近では”ロックダウン”や”マニフェスト”などニュースでも英語がそのままカタカナになった日本語として耳にするようになってきていると思います。

"book（本）”、”cat（猫）”などを含むとおよそ1000語くらいはすでに知っているはずです。

中学までの英単語をほとんど覚えているとなると、覚えるべきは残り500語！！
数字だけ見るとひょえーーーとなりますが、裏ワザを使えば、意外と一気に到達できちゃう数なのです。

２、英単語はどうやって覚えればいいの？

結局少しは”覚える”努力をしなくてはなりませんが、派生で覚えていくと早い！倍速で覚えられます！

上記のように、一つの単語を知っていれば似たような単語が出てきたときにおよその意味が分かります。

またこのやり方を知っていると、例えばTOEICや英検などの長文で知らない単語が出てきてもなんとなくの意味がわかりますよね？手掛かりがわかると一気に文章の意味が分かるようになったりもします。

新聞や長文読解はもちろんですが、会話の時にもはっきりと聞き取れなかったけど、なんとなくこう言ってた気がするというときのヒントにもなります。

文法がある程度わかっている方は、知っている単語を動詞、形容詞、副詞に変えることで、ナチュラルな文章校正ができるようになります。

簡単用語解説

・派生・・・ある源から別の物または事が枝分かれして生ずること。
　　　　　　要するに、元の単語が色んな品詞に変化すること。

・品詞・・・動詞、名詞などと言い、文章を作るうえで役割ごとに変化した
　　　　　　単語たちのこと。

・接尾辞（suffix)・・・単語の最後に来る部分で、別の品詞へと変化させる
　　　　　　　　　　　もの。

 

 

以下に、名詞、形容詞、副詞、動詞の代表的な形のパターンを記載しておきましたので、まずは覚えやすい品詞の単語を覚えてみましょう！

難しいことが苦手な方は、これが後ろに付くとこういう意味になるんだーふむふむ。程度に見ていただければと思います。

余裕がある方は、後ろに何がつくとどういう品詞になるかもチェックしてみてもよいと思います！

 

１、名詞

 

接尾辞	意味	例
-or,-er,-ist	～する人	doctor（医者）,teacher（先生）,artist（アーティスト）
-ee	～される人	employee（従業員）
-ion,-sion	～すること	donation（寄付）、animation(アニメーション）
-ness	～であること	loneliness(孤独）
-ance,-ence	～すること	assistance（援助・補助）
-ent	～すること	student（生徒）

２、形容詞

 

接尾辞	意味	例
-ive	傾向・性質	active(活発的な）、positive（前向きな）
-ic/ical/al/ial	性質・状態	fantastic（空想的な）,musical（音楽の）,commercial（商業の）
-ous	状態	dangerous(危険な）
-ish	性質・状態	childish(子供っぽい）,boyish（ボーイッシュ）
-less	～ない	endless（終わりのない）
-y	状態・性質	sleepy（眠い）

３、副詞

 

接尾辞	意味	例
-ly		slowly（ゆっくりと）

４、動詞

 

接尾辞	意味	例
-en		darken（暗くする）
-ise/ize		realize（悟る、実現する）,categorize（分類する）

３、英単語はなんでもかんでも覚えればいいわけじゃない。

前述した通り、一つの単語を知っていれば、それが違う品詞として出てきてもなんとなく手掛かりになり、意味を把握することができます。

ただし、あれもこれも単語を覚えるのは大変なので、対義語（反対の意味となる単語）があれば、どのどちらかを覚えるだけでよいのです！

例えば、、、

暑い（hot)は知ってるけど、寒いがわからない場合
    ↓
前に"not"を付けて
not hot（暑くない）とすればOK

 

このように片方の単語は知ってるけど、もう片方の反対語がわからない場合は、
”not"を付ければ、反対の意味になります。

これは覚えるべき単語の量を半分にしてくれる方法です。
本当は深い話をする場合や、知っておくべき反対語などはありますが、基本的に自分が話す分には、これで乗り切れます。

こういった裏技技術を獲得すれば、覚えるべき必要な単語数はグーっと抑えられます。

４、英単語を覚えるためのオススメ教材

【mikan】

毎日少しずつなど楽しく自分のペースで覚えられます。レベルも初心者からビジネスまで結構細かく分けられてますので、自分の求めているレベルで学習でsきます！

発音もネイティブのものが聞けますし、無料なのがすごいところです！

さっそくダウンロードしてみましょう！

iphoneもgoogle playもどちらも対応しています！

２、初心者の方向け英単語の参考書

『イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100』

まさに、イラストだから覚えられるんですよね。文字ばかりが苦手な方にはお勧めです。

３、中級の方向け

『ターゲット1900』

すでに大学受験をされてる方はやっているかもしれませんが、着々と覚えていくには王道の一冊です。「part1の常に試験に出る基本単語800語」でも日常会話は十分できるくらい充実しています。

この本一冊完璧に覚えられれば、日常でもビジネスでもほぼ不自由ないと思います。これ以上に増やしたい方は、ビジネス書や実際に英字新聞などを読むなどして、知らない単語を覚えていくというスタイルでもよいと思います。

５、まとめ

いかがでしたか？

少しの工夫で日常会話ができる裏技テクニックをつかんで、単語を覚えていきましょう！最初は浅く広くで十分です！　

知らない単語は"not"を付けるなどして、会話をつなげる工夫をしていきましょう！