ハワイでロングステイするには実際いくらくらいかかるの?
旅行でもなく、移住でもないロングステイをするにはどんな段取りが必要で、いくらくらいかかるのか。
ロングステイをするにあたっての必要事項をまとめましたので、検討されている方はご自身の予算と照らし合わせてみてみてくださいね!
今回はこのロングステイの費用がいくらくらいかかるのかをお伝えいたします。
目次
✔もくじ
- よく聞く、ハワイでロングステイとは?移住と何が違うの?
- ハワイ滞在に必要なESTA取得方法
- ハワイ行きの航空券の購入方法
- ハワイでの滞在先の探し方
- ハワイロングステイで保険は必須!
- ハワイロングステイの携帯事情
- ハワイロングステイの生活費(内訳)
- まとめ
1、よく聞く、ハワイでロングステイとは?移住
と何が違うの?
ロングステイとは、2週間から3か月くらいまでの期間の滞在のことを言います。
移住だと完全に部屋を長期間で借りてハワイに住む形になると思いますが、ロングステイは、一年のうちの数か月をハワイで過ごすイメージとなります。
ハワイに滞在するには、色んな方法があります。
もっとも簡単な方法は、一番下に記載した"観光ビザで滞在する”方法です。
アメリカに入国する際には、ESTA(エスタ)というアメリカ電子渡航認証システムを認証する必要があります。これはハワイに旅行する際も同じですね!
//wikipediaより抜粋//
要するに、ハワイに行くときには、ESTAで承認を取らないと入国できないということです。取得に関する詳細はこちらをご確認ください。
[blogcard url="https://esta-center.com/service/index.html"]
・1度承認されると2年間有効
・1回の渡米につき90日以内の滞在・年間で180日以内の滞在
・取得は出発前までに。(出発の72時間前までに取れることが理想)
・オンラインで取得可能
・年齢にかかわらず1人ずつ申請する必要有。
・申請料は$14/回 (2020年5月25日現在)
・インターネットより申請可能
・ハワイで働いてはいけない
2、ハワイ滞在に必要なESTA取得方法
こちらは先ほど少し触れましたが、インターネットでご自身で取得可能です。
下記サイトより申請できます。
[blogcard url="https://esta-center.com/"]
[blogcard url="https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/visa-waiver-program-ja/esta-information-ja/"]
間違って記入してしまったり、虚偽申請した場合は、申請が却下される場合がありますので、ご注意してください。心配な方は、ESTAを代理で取得してくれる会社がありますが、怪しい会社も多いので結局いつも自分でやっています。
慎重にすれば、自分で十分できますので、トライしてみてください。
3、ハワイ行きの航空券の購入方法
航空券は、3か月以内であれば往復で買ったほうが安い場合のほうが多いので、往復で購入されることをおススメします。
また、往復航空券を持っていると、きちんと自国に帰る意思があることになりますので、アピールもできます。
アメリカはとにかく他国に比べて入国制限が色々あり厳しいので、入国がスムーズですので、往復で買っちゃいましょう!
なんだかんだ最近はもっぱら、googleでフライト検索して最安値を購入することが多いです。日にちごとに値段も出ているので見やすいです。
またそこから直接航空会社のサイトに飛んで、チケット購入もできるので、流れが簡単です。
ハワイは基本的には、2月・4月・6月・10月あたりは比較的安い時期となりますので、時期にこだわりがない方はこの辺りを狙うことをおススメします。
逆にGWや夏休み、クリスマスから年始にかけてはハイシーズンになりますので、値段が一気に跳ね上がります。
ただ、ロングステイを検討されているのであれば、ハイシーズンの少し前からハワイ入りして、少し大きめのお部屋を借りて、GWなどには家族を呼び寄せてみんなでハワイで過ごすというのもよい過ごし方だと思います。
そうするとみんなでGWに来るよりも安くつきます!
オフシーズンだと片道2万円を切る場合があります!
私は4月や5月などに帰国の際航空券を取っていますが、ともに片道2万円前後で購入しています!
他の航空会社でも早めと時期次第では往復で7万円前後で購入できますので、言おうと思っている方は、時期を絞って航空券の値段を比較してみるのが良いでしょう!
4、ハワイでの滞在先の探し方
ESTAを取得して、航空券を取ったら次は滞在先を探すのが難関ポイントです。というか、日にちにこだわりがないのであれば、航空券の時期と希望する滞在先がいつから開いてるのかをみて判断するのが良いと思います。
冬の寒いシーズンなどはカナダからも越冬でハワイに長期で来られる方が多く、次の年の予約をしてから帰る方がほとんどですので、長年ロングステイをされている方は好きな時期を再来年まで抑えている方もいらっしゃいます。
そのためシーズンオフでさえ押さえるのが難しいお部屋もあります。
家は、多くの場合はコンドミニアムを借りる形になると思います。
不動産屋さんに短期バケーションレンタルで貸してくれるところを探して手続きするのが一番オーソドックスなやり方です。
airbnbもありますが、ホテルに泊まるのとあまり変わらないので、金額はかなり高くなります。それよりも不動産屋さんで借りたほうが保証も含めて安心です。
ただし、不動産屋さんで借りる場合は1か月以上などある一定の期間が必要な場合が多いと思いますので、2~3週間程度などで考えている方は、airbnbが良いかもしれません。
[blogcard url="https://www.airbnb.jp/"]
また、慣れてきたら、日刊サンなどに掲載されている短期賃貸物件を探して聞いてみるのもよいと思いますが、初めは大きめの安心できる不動産屋さんなどがお勧めです。
googleで"短期バケーションレンタル ハワイ”などで検索して出てきたところに色々問い合わせをしてみて、期間や希望、見積もりを聞いてみるのが良いでしょう。
代表的なところを参考までに載せておきます。↓
[blogcard url="https://vacation-rental.leihawaiirealty.com/"]
[blogcard url="https://www.kainahale.com/vacation-rental/"]
[blogcard url="https://www.lealeavacationrentals.com/"]
または、「ビビナビ ハワイ」というサイトの掲示板にも個人で短期レンタルをされている方が時々掲載していることがあるので、聞いてみるとよいでしょう。
ただし、何か問題が起きても仲介業者がいないと不満などを言っていくところがないので、気になることなどはきちんと確認して、不安なことをなくしておきましょう。
[blogcard url="https://hawaii.vivinavi.com/rp/index/4"]
※ここから大事!↓
お部屋を借りる場合に注意したいことは、家賃以外にも意外とお金はかかるということです。
これは決してぼったくり価格などではなく、ハワイではコンドミニアムのお部屋の維持管理費など、オーナーさんも固定費がかかりますので、お家賃以外に家具付きにしている場合は、そのメンテナンス料など色々お金がかかります。
また退去の際も次の方に貸すために、お掃除なども必要なのでそういった手間賃を払うと認識していただければよいです。
とにかく、家賃と同じくらいの別途費用が掛かることがあるので、きちんと借りる際には不動産屋さんなりオーナーさんに確認することが大事です。
これはairbnbでも同様で、お部屋の賃料+お掃除代は大体別途請求されます。
・お掃除代(だいたい$150ほど)/1回の滞在に付き
・不動産屋さんの場合手数料
・デポジット代(手付金のようなものです。特に物損などなければ退去時に返
金されます。$1,000-1か月分の家賃程度が必要な場合が大半)
・洗濯代/ 乾燥機代(お部屋に洗濯機がなければかかります。$1.25-1.75/回)
5、ハワイロングステイで保険は必須!
アメリカの医療費は恐ろしく高いです。
今自分が健康だとしても、ハワイでは事故に巻き込まれる可能性も結構高いです。アクティビティーに参加しないにしても、飲酒運転などが意外と多いので、事故が多発してます。
また突発的な歯痛などでも治療費が3万などはよくあることです。救急車も1回呼んで乗るだけで6万円近くかかると聞きます。
海外旅行保険に1か月入るとなるとだいたい1万円程度/人かかります。
安くはないですが、保険はかけておくことをおススメします。
どうにか節約したいと思っている方は、クレジットカード付帯の海外旅行保険を使うのが良いと思いますが、だいたい傷害治療費用が300万円が限度のものが多いです。何か起こってしまって手術や入院となると、全然足りませんので、あくまでもそれは7週間程度の短期旅行の方のためにと思っておくのが良いと思います。
インターネットですべて手続きできますし、自分で必要なものの加入にするなどカスタマイズもできますので、一番お金をかけたいところに重点を置いて見積もりをしているとよいです。
まずはこういった比較サイトで比較してみましょう。
[blogcard url="https://hoken.kakaku.com/insurance/travel/"]
6、ハワイロングステイの携帯事情
ハワイにロングステイする際には、期間によって様々な手法があります。
携帯はあると便利ですが、どこか遠出をするとき以外はほとんど必要ありません。ワイキキ内でしたら、大きなショッピングモールや飲食店では無料WiFiが飛んでることが多く、お金を払う必要はあまりないかと思います。
ただし、どうしても心配だし常に電波がある状態を保ちたい場合は、ソフトバンクの方はアメリカ放題、その他の方は現地にてsim購入カードをするのが一番安いです。私の知り合いは、いつもAT&Tで2GB→$25で購入しています。
7、ハワイロングステイの生活費(内訳)
ある程度必要なお金が見えてきたら、一旦まとめましょう。
ハワイに1か月滞在するとなると、来るまでに航空券、家賃、保険とお金がかかりますが、来てからただ生活するだけであれば15万円もあれば生活できると思います。(多少のお土産含む)
ただし、せっかくハワイに住むのだから普段はいけない観光地もあちこち行ってみたい!アクティビティーも何個かはしてみたい!と思う方は、そういった費用も加算する必要があります。
せっかくハワイにロングステイするのに、どこにも行かずご飯も質素になんてもったいなすぎますので、せっかくなら多少お金を使っても楽しめるくらいの余裕が欲しいですね。
となると費用は確実に上がりますが、それでもピークシーズンに5日間とかで来ちゃうと、ほぼ同じもしくはもっと高値になるのではないのでしょうか?
意外とこのくらいの値段で行けるんだと思った方は、これを目安にロングステイをトライしてみてはいかがでしょうか?
ハワイは思いのほか日本語が通じるので、さほど困ることはありません。
日本で楽天カードやJCBカードを持っていれば、ハワイでラウンジが使えたりと特典がたくさんありますので、移住を検討されている方はぜひこれを機にカードを作成してはいかがでしょうか。
クレジットカードの特典などの詳細は、こちらの記事で詳しく説明していますので、ご確認ください!
8、まとめ
いかがでしたか?ロングステイも計画的に進めていけば夢ではありません。
航空券の安い時期や、オフシーズンを狙えば手の届く範囲となります。
初めは2週間などで体験してみて少しずつ期間を延ばしてみるのも一つの手です。
下記に、移住する際にお役立ちサイトを張っておきますので、ご利用下さい。