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【体験談】コペンハーゲン空港で出国したらお土産が買えなかった話|シェンゲン協定の落とし穴

はじめに

ドイツ旅行の帰りも、行きと同じくコペンハーゲン空港で乗り換えをしました。
行きは乗り換え遅延や荷物トラブルでかなり大変でしたが、帰りはまた別の意味で「知らないと後悔する」出来事がありました。

それが、
「出国したらお土産が一切買えなかった」 という問題です。

これからコペンハーゲン空港を利用する方、特に

  • ヨーロッパから日本・アメリカなどへ帰国する方

  • 乗り換え時間にお土産を買いたい方

には、ぜひ知っておいてほしい体験談です。


帰りもコペンハーゲン乗り換え

帰路もコペンハーゲン空港での乗り換えでした。
「帰りは少し余裕があるし、北欧らしいお土産でも見られたらいいな」と思い、空港でお土産を見ることを楽しみにしていました。

ただ、空港に着いてすぐに気づいたのが、
出国審査の列が思った以上に長いということでした。


出国審査がどれくらいかかるか分からない

出国審査の列を見たとき、正直な気持ちはこうでした。

  • どれくらい並ぶのか分からない

  • 乗り遅れるのは絶対に避けたい

  • 行きのトラブルが頭をよぎる

「ここでお土産を見ていて、出国が遅れてしまったら怖い」

そう思い、
お土産は後でも見られるだろう
と考えて、先に出国手続きを済ませることにしました。

この判断自体は、決して間違いではなかったと思います。


出国したら、まさかの光景

ところが、出国手続きを終えて非シェンゲンエリアに進んだ瞬間、違和感を覚えました。

出国前はシェンゲンエリア、出国手続き後は非シェンゲンエリアと言って、同じ空港内でも
ゲートが完全に分離されています。

さぁ!今からお土産買うぞーと思っていたのに、

「あれ? お店がない…?」

歩いても歩いても(そんなにめちゃ歩くほど広くもないのですが。。)

  • お土産屋さんが見当たらない

  • 北欧雑貨も食品もない

  • 免税店らしいものもほぼない

本当に何もありませんでした。あるのはゲートだけ。。。


コペンハーゲン空港のお土産はどこにあるのか

後から分かったことですが、
コペンハーゲン空港のお土産屋さんは、

シェンゲン協定エリア内(=出国前)

に集中しています。

つまり、

  • 出国前 → お土産屋さんがある

  • 出国後(非シェンゲンエリア) → ほぼ何もない

という構造になっていました。


一度出国すると、戻れない

ここで一番大事なポイントです。

一度出国して非シェンゲンエリアに進むと、
シェンゲンエリアには戻れません。

「やっぱりお土産を見たいから戻ろう」

と思っても、
それは不可能です。

出国審査は一方通行で、逆戻りはできません。


私の結果:お土産ゼロ

こうして私は、

  • コペンハーゲンらしいお土産を見ることもできず

  • 北欧雑貨やお菓子を買うこともできず

結局、コペンハーゲンのお土産は何も買えませんでした。

空港で買えばいいや、という軽い気持ちが完全に裏目に出ました。


判断として間違っていたのか?

正直に言うと、
「早めに出国した判断自体は正しかった」 と思っています。

理由は、

  • 出国審査にどれだけ時間がかかるか分からない

  • 乗り換え時間に余裕があっても、列次第で焦る

  • 乗り遅れのリスクを減らせた

からです。

ただし、
「お土産を空港で買おう」という考えは甘かった
というのが反省点です。


学んだこと:お土産を買うならここ

今回の経験から、はっきり言えることがあります。

  • コペンハーゲン空港でお土産を買いたいなら
    必ず出国前(シェンゲンエリア内)で済ませる

  • 出国後は基本的に期待しない

  • 出国時間に余裕があるかどうかを冷静に判断する

「あとで買えばいい」は通用しません。


これから行く人へのアドバイス

これからコペンハーゲン空港を使う方には、次のように考えることをおすすめします。

  • お土産を重視したい
    出国前に必ず購入

  • 乗り換え・時間優先
    → 早めに出国、ただしお土産は諦める覚悟

両立は難しいです。


まとめ

最後に、今回の体験をまとめます。

  • 出国審査は思った以上に並ぶことがある

  • 早めに出国する判断自体は間違いではない

  • しかし、出国後はお土産屋さんがほぼない

  • 一度非シェンゲンエリアに行くと戻れない

  • お土産は必ずシェンゲンエリア内で購入する

コペンハーゲン空港での乗り換えは、
「出国のタイミング」と「お土産の場所」 を知っているかどうかで、満足度が大きく変わります。

同じ後悔をする人が一人でも減れば幸いです。

 

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