アメリカ・ロサンゼルスにあるゲッティ―センターに行ってきました。
※本来はゲティーセンターというそうですが、ゲッティ―センターの方が
なじみがあるようなので、こちらの記事でもゲッティ―センターを優先しております。
ここは日本人にはそこまでなじみがないですが、知る人ぞ知る観光名所で、
なんと年間1,300万人も訪れるロサンゼルスでは有名なスポットなのです。
入場料も無料なので、ぜひ時間があれば足を運んでみてくださいね!
目次
ゲッティ―センターとは?
ゲッティ―センターとは、J ポール・ゲティという石油王でかつて世界一の富豪とも言われた人の
遺産を投じてゲッティ―センターとゲッティ―・ヴィラと呼ばれる2つの施設のうちの一つのこと。
ゲッティ―センターは丘1つがまるまる美術館になったというほど大きな規模で、
入り口からメインの建物までは電車で行くほどです!
左下の電車の駅から、5分ほど乗ったらメインの建物にたどり着きます。
建物の入り口についても、大きく分けて建物も4つほどあり、
それを全部見て回るには相当時間がかかります!
莫大な資産を投じてコレクションされた美術品は
絵画、彫刻、写真などなどそれはそれはものすごい数の所蔵数です。
もう一つのゲッティ―・ヴィラはオリエント・ローマ文化のものを集めているそうですが、
ゲッティ―センターはそれ以外の時代のものが多数展示されています。
本人は集めるのに必死で、ゲッティ―センターが完成するのは
死ぬ2年前ほどで、本人は一度も足を運んでいないそうです。。。
しかもね、こんなにすごいコレクションを多くの方にみてもらいたい、
多くの人が芸術に触れる機会を。という思いで、財団は立てていると思うんだけど、
本人のことを色々調べていくと、とてつもなくケチで、
孫が誘拐されたときも身代金を値切ったとか、
リウマチのお友達にぎりぎりまで絞ったチューブの薬を上げたとか、
もともといいところのぼっちゃんなのに、ほんとにケチだったみたいで、
あれ?尊敬できるところがあるのかい?ってところがいっぱいできてくる感じの
お方でした。。。
建物自体は建築家リチャード・マイヤーが設計したもので、
大胆な格子のデザインです。
また、外装にイタリア産の石ブロックが使われているのですが、
割ることによって独特の雰囲気を作り出し、中には、
葉っぱや貝殻などの化石を見ることもできるので、
発券しながら歩くと楽しいですよ~!
ゲッティ―センターの所要時間は?
全部きちんと見るならたぶん一日では終わりません。。。
さらっと全部見るにしても最低4時間はかかる感じです。
私たちはまた来れるしねーというのもあったので、
とりあえず今回は展示品は1つのところだけ、
あとは有名なセントラルガーデンというお庭に行きました!
モネなどの有名絵画も見たかったのですが、今回は外回りでおしまい!
ゲッティ―センターのチケットの取り方
ゲッティ―センターの入場料は無料です。
チケットの予約は必要ですが、それさえしていればお金はかかりません。
ただし、駐車場代は1日$20です。15時以降は$15、
イベントなどで18時以降は$10です。
すべて合っていれば"Order"を押したら終了!
当日は電車に乗る前にメールに送られているチケットを見るだけです!
ゲッティ―センターの無料ツアー
ゲッティ―センターでは毎日無料のツアーをやっています。
コロナ中はお休みしていたようですが、再開したようです!
ガーデンツアーや建築ツアー、コレクションツアーなど、
いろんなツアーがあるので、一番興味のあるものから
順番にツアーをまわってみてもよいですよ~!
ただし、今のところ英語でのみの開催で、
ツアー自体は約1時間です。
ツアーの詳細はこちらのページからご覧ください。
ゲッティ―センターの行き方
おすすめの行き方はUberです。
アメリカではやはりUverが主流ですので、
公共機関よりもUverで行くことをおすすめします。
バスでも"761"のバスに乗ればゲッティ―センターの
目の前まで来ますので、それで行くことももちろん可能ですが、
バスはそこ前本数が多くないことと時間通りになかなか来ないので、
行きはUber、帰りはバスでもよいですね!
ゲッティ―センターの持ち込み
電車に乗る前に手荷物検査がありますが、
基本的にはお酒以外の食べ物は持ち込めるようです。
中に喫茶店やちょっとしたレストランもありますが、
お弁当を持ってこれるので、ベンチや木陰でおしゃべりしながら
ゆっくりとした時間を過ごすのがおすすめです。
カフェでも水が$6もしますからねぇ。。
ゲッティ―センターに咲いていたお花
ちょうどお花の時期だったのか、いろんなお花がガーデンに咲いていましたよ~!
カモの赤ちゃんもちょうど生まれたようで5羽くらいピヨピヨ歩いてました~♡
かわいかった~!
写真にはないですが、アジサイも咲いていて、コスモスも同時に咲いていたりと不思議~!
ゲッティ―センターのグッズショップ
美術館のお土産屋さんって楽しいんですよね~!
不思議なものが売っていたりと楽しいので、ついつい見入っちゃいます。
カメラのレンズの形のマグカップとか、
筆みたいに見えるペン、仕掛け絵本など、かわいいものがたくさんありました~!
ゲッティ―センターに行ってきた!所要時間、チケットの取り方、行き方まで解説!まとめ
いかがでしたか?
コレクションを集めたご本人様の性格はさておき、
コレクション数は本当にすごいものがありますし、
無料で見せていただけることには感謝感激です。
お散歩がてらにお弁当を持って行ってのんびりするもよし、
ある日はコレクションの展示を1つ1つ真剣に見るのもよし、
いろんな形で何度も楽しめる美術館でした。