
目次
🌅 アブダビ最終日の朝
スペインからのロングトリップもついに最終日。
なぜなら、この日はシェイク・ザイード・グランドモスクという厳格なルールのある観光地に行く予定だったからです。
両親と一緒の長旅もついにラスト。朝早くから行動を開始し、忘れられない締めくくりの一日になりました。
🕌 シェイク・ザイード・グランドモスク|服装ルールは厳格!
アブダビ観光のハイライトともいえるシェイク・ザイード・グランドモスク。世界最大級のモスクで、真っ白な外観と繊細な装飾は、まさに圧巻の美しさです。
ただし、ここで大事なのは 服装ルール。
私は7分袖のふんわりしたブラウスを着て行ったのですが、入り口で「腕が見えているからNG」と言われ、入場できませんでした…。
やむなくモスクの前にあるお店でアバヤ風の服を5000円ほどで購入。想定外の出費にかなりショック。。。
かわいいものはもっと高いし、でもあまり出費をしたくないしという狭間で悩んで日本に帰国してからも使えそうな真っ白の長袖にしました。
⚠️ 注意点まとめ:
-
女性は必ず長袖・足首まで隠れる服・スカーフが必要
-
少しでも肌が見えていると入場拒否される
-
現地で買うと高額なので、日本から持参するのがおすすめ
※現地にたくさんあると聞いていたし、Day to Dayなどで見つけられると聞いていましたが、
思っているようなものはなく、そしてかわいいな、ほしいなと思うものは1万円程度と高額でした。
顔だけ出してあとは長袖長ズボンなら入れますので、日本で用意して行った方がよいかもしれません。
メルカリとかでよくでいたりもします。皆さん一度きりでアブダビ旅行のために買ったけど、その後使わず出品という方も
見受けられました。
さらにもう一点注意したいのが入口までの距離です。
受付から実際の入場ゲートまではかなり距離があり、特に高齢者にとっては大変に感じられるかもしれません。
ですが安心してください。モスクの敷地内には無料のカートが運行していて、近くを通ったときに手を挙げると乗せてもらえます。
両親もこのサービスを利用し、とても助かりました。
「歩けるだろう」と思っても予想以上に距離があるので、無理せず活用するのがおすすめです。

🕯️ 世界最大級のシャンデリアに圧倒される
中に入ると、まず目に飛び込んでくるのが巨大なシャンデリア。
直径約10メートル、高さ15メートル、重さはなんと12トン以上!
-
材質はスワロフスキーのクリスタルと24金メッキ
-
光が反射して、モスク全体を七色に照らす
-
白い大理石とのコントラストで、神聖さと豪華さが共存
いくつも吊るされたシャンデリアの中でも、中央ホールのものは圧巻で、このきらきら具合は本当に素晴らしかったです。


とにかくシェイクザイードモスクは、異世界に行ったような感動がありました。まだ朝早い時間だったので人も少なく、誰も映り込まない写真をたくさん撮れました。
これを無料で見れるなんてありがたいです!



🕌 世界最大の手織りカーペットも圧巻
次に驚かされたのが、メインホールに敷かれている世界最大の手織りカーペット。
-
広さは約5,700㎡(サッカー場の半分ほど)
-
重さは35トン以上
-
イランの職人1,200人が2年がかりで制作
-
お祈りの列が自然に整うよう、ラインが織り込まれている
実際に見てみるととても大きなサイズで、どれがそのカーペットなの?って探してしまうくらい、巨大でした。
綿密に織られていて、気が遠くなるような作業だったんだなぁと思いました。

🚭 入口でタバコは没収される?
もう一つ意外だったのが、タバコの持ち込み禁止。
父がタバコを持っていたのですが、入り口で無料で預けるように言われました。帰りに番号札と引き換えに返してもらえるのですが、
返してもらうのを忘れて、タクシーでルーブルアブダビへ向かっていたのに、引き返して取りに行きました。とほほ
喫煙者の方はご注意を!
🎨 ルーヴル・アブダビ|美術だけじゃない世界的博物館
次に向かったのはルーヴル・アブダビ。フランスのルーヴル美術館の分館として有名ですが、
アブダビらしい展示も多く、独特の雰囲気が楽しめました。
ピカソなどの有名画家のものもありましたが、
個人的には羅針盤や日本人が昔描いた世界地図などが興味深かったです。
そして一番のおすすめは海を見渡しながら食べられる館内のレストラン!
口コミでぜひ行ってください!と書かれているのを読んで、ちょうどお昼時にもなったので行ってみました!
海を眺めながら食べる料理は最高で、値段も一人2000円程度と意外にリーズナブルで、大満足でした。
これは行く価値ありだなと思います!






🛍️ グランド・エミレーツ・マーケットでお土産爆買い!
午後はアブダビ最後のお買い物へ。最初はアブダビモールに行ったのですが、広すぎて両親が「何を見たらいいかわからない」と言われてしまったので、
急遽歩いて行ける近くの大型スーパーマーケットグランド・エミレーツ・マーケットへ。これが大正解でした!
-
Day to Dayよりも種類が豊富
-
値段も安くて質が良い
-
バラマキ用のお土産が大量に揃う
特に嬉しかったのは、小さな10cm x 8cmくらいのアラビアンなカーペットが400円程度で買えたこと。
ほかにもかわいい化粧水などが入れられる小瓶などが99円くらいと破格で、あれもこれもと買ってしまいました。
ドバイチョコが今アメリカや日本などでも流行っていて、アブダビで買えば安いのかなと思っていたのですが、
確かに日本やアメリカよりは安いですが、それでもチョコレートにしてはお値段が少し高めで1500円とかしたので、
今回は購入を見送り。
ばらまき用にバリューパックのようなものが売っていて、父が会社の方へ買っていました。
反応はサクサクしておいしい!ということだったそうです。
ばらまき用で1つずつ小分けに入ったものが15個くらい?はいって700円くらいで買えたようです。
これは今思えば安かったから買っておけばよかったなーと思いましたが、こういうのは見たときに買うのがよしで、
あとからはなかなか買えないんですよねぇ。。。
👪 12日間のロングトリップを振り返って
こうしてアブダビ最終日を迎え、スペインから続いた12日間の旅が終わりました。
-
両親とケンカしながらも最後まで一緒に旅ができた
-
白いモスクに圧倒され、ルーヴルで歴史を感じ、マーケットで買い物三昧
-
ユーロは高く(1ユーロ=約170円)泣きそうになりながらも、行きたいところには全部行けた
-
ツアーに頼らず自分たちで組んだ旅だったからこそ、自由度が高く思い出も深い
アブダビは想像以上にタクシー移動が便利で安く、治安も良く、安心して観光できました。最後の締めくくりにふさわしい街だったと思います。
✅ まとめ|アブダビ最終日はここに行こう!
-
シェイク・ザイード・グランドモスク → 朝早く行って写真を!服装要注意
-
ルーヴル・アブダビ → 美術好きじゃなくても地図や文化交流展示は必見
-
グランド・エミレーツ・マーケット → 安くて豊富なお土産を買うなら絶対おすすめ
-
移動はすべてタクシーで問題なし、コスパも◎
🌟 これで本当に旅の締めくくり。スペインとアブダビ、家族とともに過ごした12日間は一生忘れられない思い出になりました。