- 楽天カードを海外旅行で使うイメージ写真(実体験ベースの記事アイキャッチ)。
✔ はじめに:楽天カードは「海外旅行」と「普段使い」の両方に最強
海外旅行に行くときに、
「どのクレジットカードを持っていくのが正解?」
という悩みは本当に多いです。
結論から言うと——
楽天カードは海外旅行との相性が圧倒的に良い無料カードです。
その理由は
-
ブランドを自由に選べる
-
海外旅行保険がつく(利用付帯)
-
セキュリティが強い
-
ポイントが貯まりやすい
だけでなく、
家族での海外旅行対策としても使いやすいカードだからです。
私の両親も、海外旅行のたびに楽天カードを活用していて
「旅行保険 × ブランド補完 × サブカード」という面で非常に役に立っています。
この記事では、実際に私の父・母が海外旅行でどのように楽天カードを使っているかも含めて詳しく解説します。
✔ 私の家族が楽天カードを作った理由は「使う目的がはっきりしていた」から
● 父:ハワイ旅行のために“JCBブランド”を作った
父がハワイ旅行に行くことになったとき、
「ハワイはJCBが最強」
という事情がありました。
-
ワイキキトロリーが無料
-
加盟店でJCB優遇が多い
-
日本語サポートが受けやすい
そのため、父は 楽天カードのJCBブランド を作りました。
年会費無料でJCBが作れて、ハワイとの相性が抜群。
これは非常に良い選択でした。
● 母:VISAはすでに所持 → MasterCard を作るために楽天カードを新規発行
母はもともと VISA のクレジットカードを持っていたため、
「ブランド分散」のために MasterCard の楽天カード を作りました。
海外旅行では、
VISA・MasterCard の2枚体制は必須レベル。
理由:
-
VISA → 世界最強の決済網
-
MasterCard → ヨーロッパで強い・VISAが通らない店で代替可能
母が楽天カードを MasterCard で作ったことで、
家族全体のカードバランスも非常に良くなりました。
両親は楽天カードを「海外旅行保険の発動カード」として活用している
ここからがとても重要なポイントです。
両親の使い方が“最強の旅行保険対策”になっている理由
うちの両親は海外旅行のときに以下のように使っています:
① 航空券はエポスカードで支払う
→ 利用付帯の海外旅行保険(エポス)が有効になる。
② 空港までの交通費は楽天カードで支払う
→ 楽天カードの利用付帯保険も有効になる。
※交通費は数百円の電車代でもOK。
「空港へ向かうための移動」の支払いであれば利用付帯の条件を満たします。
つまり両親は、エポスカード+楽天カードの2つの保険を同時に(別々に)発動させているということです。
海外旅行保険は“合算されない”が、2つあると圧倒的に有利な理由
海外旅行保険は2倍にはならない(損害填補の原則)
同じ治療費を2倍受け取ることはできません。
(例)治療費10万円の場合
✔ エポス10万+楽天10万=20万 → ✖(絶対に不可能)
✔ 10万円の範囲で2社が負担を分担 → 〇
理由は世界共通の損害填補(そんがいてんぽ)原則によるものです。
それでも“2つの保険がある方が最強”な理由
理由はシンプル:
👉 エポスが対象外でも楽天が対象になることがある
👉 エポスの補償不足分を楽天が補ってくれることがある
つまり、2枚あれば補償の可能性が大幅に上がります。
具体例:治療費が15万円かかったケース
・エポス補償:10万円まで
・楽天補償:30万円まで
① エポスが10万円補償
② 残りの5万円を楽天が補償
→ 自己負担ゼロ
複数の保険に申請するときの注意点(必ず読んでくださいね!)
両社に「他社にも請求しています」と必ず申告すること
これは国際的に決められた重要ルール。
申告しないと:
- 故意に隠したと判断される
- 調査で発覚すると補償されない
- 最悪、不正請求扱いになる
実際の申請の流れ(ステップ形式)
① 病院で支払い(現金・カード)
② エポスに電話:『楽天カードにも申請しています』
③ 楽天に電話:『エポスカードにも申請しています』
④ 2社が内部で負担割合を調整(ユーザーは何もしない)
⑤ 必要書類を提出して完了
結論:2つの保険は合算されないが、安心は2倍になる
- 満額2倍は絶対に受け取れない
- でも補償の“適用チャンス”は広がる
- 1枚が対象外でも、もう1枚が対象になるケースが多い
- 結果として自己負担ゼロを狙いやすい
エポス+楽天の“ダブル発動”は、理想的な海外旅行保険対策です。
個別の海外旅行保険にも加入するとなお最強
両親はカード保険だけでなく、別途の海外旅行保険にも加入しています。
✔ エポスカード
✔ 楽天カード
✔ 個別の海外保険
この3つが揃えば、海外旅行の保険対策としては最高レベルです。
✔ 楽天カードが海外旅行で便利な理由
① 海外旅行保険が「無料でつく」
おさらいですが、
楽天カードは利用付帯のため、
旅行に関する支払いを楽天カードで行うと、保険がつきます。
実際に母は
「空港までの電車代」
を楽天カードで支払って保険を発動させています。
② ブランドを自由に選べる(VISA / Master / JCB)
これは楽天カード特有の強みで、
家族でブランドを分けると海外旅行がとても安心です。
▼ 家族がおすすめのブランド構成
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父 → JCB(ハワイ向け)
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母 → MasterCard(ヨーロッパ・アジア)
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自分 → VISA(最強)
このように家族で補完し合えるのが楽天カードの魅力。
③ 普段使いでポイントが貯まりやすい
楽天カードは普通の買い物でも高還元。
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楽天市場:ポイント3倍〜
-
街の加盟店:1〜2%
-
楽天ペイ:高還元
-
光熱費・通信費支払いでも貯まる
-
旅行の支払いでも貯まる
貯めたポイントは:
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ホテル
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航空券
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楽天トラベル
-
ハワイの店舗(一部)
など、旅行にも再利用できます。
④ 海外でのセキュリティが強い(ロックされることもある)
楽天カードはセキュリティがかなり厳しめで、
「不正利用?」と思われたら自動でロックがかかります。
父がアメリカで Uber を使ったときに一度ロックされましたが、
アプリで数秒で解除できました。
むしろ
海外の不正利用対策としては非常に優秀です。
🔥 海外でUber利用時に“急にロックされる”のは楽天カードあるある
楽天カードは海外の不正利用対策が非常に厳しいため、
Uber・Bolt・Grab など現地アプリ決済でロックが発動しやすいカード です。
実際、父もアメリカでUberを使ったときに
「不正利用の可能性」と判断され、自動でロックされました。
ただ、これは“悪いこと”ではありません。
むしろ楽天カードの
「セキュリティの強さ」= 利用者を守っている証拠。
✔ ロックされたときの復旧方法(海外でもOK)
① 楽天カードアプリで「この利用は本人です」をタップ
→ ほぼ数秒で解除されて、すぐ使えます。
② Uberに別カードを登録すればすぐ乗れる
(エポス / SonyBank WALLET / PayPal など)
③ 電話で解除する
海外からでも以下にかければ解除可能:
📞 +81-92-474-9255(24時間対応)
✔ 海外から電話できない場合の対処法(重要)
・楽天カードアプリで承認
・e-NAVIのチャット
・Uberの“決済方法の再認証”
電話ができなくても、ほとんどは数分で復旧できます。
👉 意外かもしれませんが…
「すぐロックされる=危険」ではありません。
むしろ海外での不正利用を防ぐために、
楽天カードは日本のカードの中でもトップレベルのセキュリティを持っています。
✔ 楽天カードのデメリット(正直に)
● ロックがかかりやすい(ただし数秒で解除可能)
逆に言えば安心。上記に記載済み。
● プレミアムカードは不要
年会費11,000円のメリットは昔より弱い。
昨今の改悪により、プレミアムカードにする必要性はあまりないと感じています。
● 利用付帯の保険は「発動条件」がある
→ 私の両親のように、
「航空券の購入」、「空港までの交通費」で利用すれば解決するので、特に問題なし。
✔ 楽天カードはこんな人におすすめ
✔ 年会費は無料が良い
✔ 海外旅行でカードを2枚以上持ちたい
✔ ブランドを分けたい
✔ ハワイ・アジア・ヨーロッパどれも行く可能性がある
✔ 普段の買い物でもポイントを貯めたい
✔ 家族全員で安心したい
✔ まとめ:楽天カードは“家族の海外旅行を強力に支える無料カード”
楽天カードは
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海外旅行保険
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ブランド選択
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セキュリティ
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利便性
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ポイント還元
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家族で使えるバランスの良さ
すべてを兼ね備えた万能カードです。
あなたのご両親のように:
► エポスカードで航空券を支払う
► 楽天カードで空港までの交通費を支払う
► 個別の旅行保険も重ねる
この組み合わせは
海外旅行の“最強保険セット” と言っていいでしょう。
海外旅行に行くなら、
楽天カードは絶対に持っていて損のない1枚。
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