- 2025年の急落相場で実際にどのような投資判断をしたのかをまとめています。
2025年11月21日、
株も暗号資産(BTC・ETH)も大きく下落し、アプリを開くたびに資産が減っていく数字を見て心がざわざわしました。
実は私は、2025年10月にBTCが高値付近まで上がったとき、
「もっといけるかも」と思って売り損ねたいたんです。
あの時に売っていればかなり利益が出ていましたねぇ~。
あれは惜しいことしたなぁと今でも思います。。。
さらに、ミーム系コインも少し持っていて、
「現金が欲しい、でも今売ったら大損…」という葛藤で、売るのもどうなのかなぁと思ったり。。。
そんな中で今回の急落。
11月20日の朝チャートを見ると、仮想通貨も株もどどーんと下がっていて、
どう動くのかな。ちょっと様子見ようかなと思っていたら、想定していなかったタイミングで指値が刺さって、
この値段なら買ってもいいかなと思っていたけど、もうちょっと検討したかったのに、
買ってしまっていました。
その後ますます下がっていって、あちゃー。もうちょっと待つべきだったかーと思っておりました。
この記事では、今回の相場急落の中で
私が実際にどんな判断をして、どう動いたか をすべて覚書含む記録としてまとめています。
この選択、動きがよかったのかはわかりません。
今後の動きにこうご期待問うことで、何かの参考になれば幸いです。
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BTC/ETHをいつ・どのように買ったのか
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指値をどう決めたのか
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ETF(SOXX・AIQ・ARXX)では何を基準に買ったのか
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なぜミーム系を損切りしてBTC・ETHに集中したのか
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“焦らない” ためにやったメンタルの工夫は何か
不安定な相場で心が揺れるとき、
「どう判断すればいいのか迷ったときの一つの例」として届けられたら嬉しいです。
1|相場急落で最初にやったこと:現金比率をチェックした
今回、真っ先にやったのは 「現金がどれくらい残っているか」 の確認でした。
私は普段、
・少し余剰ができたら株やETFを買い増し
・仮想通貨も指値でコツコツ買い増し
というスタイルなのですが、
「下落したときに買いたいのに現金がない」という状況は、過去に何度も経験してきました。
だからこそ今回は、
“無理に買わないライン” と
“追加で入れられる金額” を明確にしてから動きました。
普段からカードの支払いなどもしてるので、
どのくらいあるかはもちろんわかってるんですよ?
でも、とりあえず今いくらなら今使えるかな?と確認しました。
2|BTC/ETH:買い急がなかった理由と、実際にどう買ったか
11月20日の朝。
いつものようにチャートを見たら、BTCもETHも大きく落ちていました。
本当は、
「ここまで下がるとは思っていなかったライン(ここまで下がったらうれしいなーのライン)」で指値を入れていて、
もしかしたらこのラインに到達しちゃうかもー?と思っていたら、
本当にその基準まで下がってしまって、自動で買取されてしまいました。
私はBTCは以前から
9万ドル台前半〜10万ドル台
ETHは
3,000ドル台後半
で数回買っていました。
だから今回の急落を見たとき、
「これは買い増しのチャンスか?」
「いや、もっと下がるかもしれない…」
と頭の中で何度も葛藤しました。
実際、指値が刺さったあともそこからさらに下落し、
「これは失敗だったかも…」と思う瞬間もありました。
だけど、すぐに買い増すのではなく、
・さらに下のラインで小さく指値を置く
・入りすぎたと思ったら指値をキャンセルする
という形で“冷静さを保つ”ことを意識しました。
3|株(ETF):一気に買わず、3段階で分けて入れた
今回株は下がっていましたが、株はいったん据え置き、
ETFのみ買うのではなく、指値を入れました。
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1回目:このくらいなら下がりそうかな?というレベルで少額で指値を入れる
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2回目:もう1段下がったら入れる金額を設定
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3回目:かなり下がったら(この値段まで行ったらかなりラッキーの値段)を最後に入れる
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来なければ、それはそれでOK
“全部拾おうとしない” 方が精神的にも最も安定します。
ETFは仮想通貨と違って動きが穏やかなので、
ゆっくり積んでいくことにして精神的負担を減らしてます。
4|大事にしたのは、値段より「気持ちの安定」
今回の急落で痛感したのは、
暴落時はメンタルが本当に揺れる ということ。
・下がっていると買いたくなる
・買ったらさらに下がる
・見れば見るほど不安になる
・資産が減っていく数字で心がざわざわする
だから私は、
“チャートを見ない時間” を意識的に作りました。
さらに、
“買い値と売り値を指値で先に設定しておく”
ことで、感情に左右されずに済みました。
このくらいなら売ってもいい、このくらいなら買ってもよいという基準を
2年くらいのレートの中で自分で決めて、指値を入れておくことで、
相場に左右されなくなります。
また、
「本当に買いたいときに現金がない」
という過去の反省から、
今回のような相場に備えて 現金はある程度残しておく 大切さも改めて実感しました。
5|結果どうなった?学んだことと、これからの動き方
実は、私は2025年10月頃にBTCが高値更新していた時期、
「まだまだ上がるかも」と欲を出して利確を逃してしまいました。
さらに、ミーム系コインも少し持っていて、
「現金が欲しいけど…ここで売ったら大損…」、せっかく買ったのにもったいない。
持ってれば損はしないんだから、持っておこうかなー。
というジレンマもありました。
でも今回、思い切って
ミーム系をすべて損切り → BTCとETHだけに集中
という判断をしました。
人生で初めての
“損を覚悟して売る”
という決断でした。
正直、めちゃくちゃ悩みました。
でも、ChatGPTに相談したり、ネットで調べたりして、最終的に自分で判断し、
「今の損より、長い目で見たプラス」 を選びました。
もしBTCが将来12万ドル以上になれば、
“損切りした分は回収できる” という計算もありました。
もちろん未来は分かりません。
でも、長期で見たときに
・銘柄を絞る
・現金比率を保つ
・感情ではなく戦略で動く
という大切さを深く深く、とても深く理解できたのが今回の一番の収穫でした。
🌱 今回の教訓
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利確は欲との戦い
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損切りは“逃げ”ではなく未来への再配置
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指値で決めておくと焦らずに済む
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現金は本当に大事
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長期で見ると焦りが減る
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一人で悩まない方がいい
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ルールを作るとメンタルが守られる

